今年の4月5日に花を撮影し、それから行く度に観察し続けたシマサルナシ(マタタビ科)です。 サルナシはキウイの原種で近い植物と書いてありますが、実は同じマタタビ科でもそんなに近くありません。 最も近いのはシナ(志那)サルナシで中国の物ですが、これがニュージーランドに渡りキウイフルーツと言う名で輸出し始めた、と言うのが一番の定説です。 ちなみに生産国一位は原産国の中国でニュージーは、じつは三位。
黄色っぽいゴールド(ゴールデン、サンゴールド)キウイと言う商品名で売り出されてるのはオニマタタビを原種・品種改良した物で、キウイは大体このゴールドとグリーンの2種が代表的な品種として出回ってますね。一応シマサルナシやサルナシもベビーキウイとかミニキウイとして売ってる時があります。 最近レインボーレッドと、グリーンの違う系統もあるそうです。
さて石垣島にあるシマサルナシですが、画像でも分かるように、やっぱりキウイに似てますね。実は味も非常に甘く、食べた事ないけどオニサルナシもすごい甘いらしです。
なかなか成長しなかった実ですが、ここ1か月で急に膨らみました。実際食べられるのはまだ先(冬)ですが、他の生き物に食べられる前にオイラが食べなきゃ! ライバルは沢山います(笑)。
ちなみに以前この葉を猫に上げましたが、そいつ(今はいない、でぶドラ)は全然無反応でした。若い木や葉じゃないと駄目だそうです。 キウイがダメな人はこれもアレルギーが出るので見かけたら写真を撮るだけにしておいた方が良いですよ。
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