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第16回 身近な水環境の全国一斉調査 石垣島編

2019年06月05日 | 石垣島の問題

6月2日の日曜日、今年もやりました、「第16回 身近な水環境の全国一斉調査2019」。石垣島では14回目になります!特に石垣島は今、島民の水に対する注目度が非常に高くなっていることもあり、一般参加者から高校生、学校の先生、環境省など、今年も沢山の参加者(スタッフ入れて32名)が集まりました。さらに大学の水質専門の先生が中心で動いているグループもあり、かなりの人数になります!

CODを調べるパックテストというのは小さいお子さんでも簡単に出来るので、毎年園児や低学年の子供も頑張っています。

市街地の正直いって汚い川から、素晴らしい石垣島の沢まで、各班がそれぞれ体験出来るように組んであるのでキレイポイントでは子供達は大喜びです。

そんな訳で↑上の画像に大人しか写っていないのは子供はチョッと下流で遊んでいるからです(笑)。この全国一斉調査の最大の目的は身近な川にひたしんで貰う事なので、これで良いのだ。ちなににオイラはこの場所でウロウロし過ぎ「ヒメアシナガバチ」に肘辺りを刺されました(T_T) 相変わらず虫にやられる事が多いオイラです。直ぐにリムーバで吸い出し、お茶で流し、ステロイドを塗ったので痛みは最初だけでした。刺された瞬間「痛っ!」と同時に腕全体に鳥肌が「ぶわ~!」と浮き出て、反応速度がタコやイカ並に凄かったです(笑)。参加者が刺されなくて良かった! 

午後からは今年も八重山高校・生物室をお借りして各班の結果発表です。総評としては石垣は梅雨の時期でもあるので、数日前にかなりの雨が続き溜まっていた汚いものが流されキレイになっていたんではないか?2014年の数値と似た良い結果で「今度は晴れ続きの時にやろう」と皆で話しました。子供達も初めて参加した方も「面白かった!」と言って頂き良かったです。

さぁ来年は石垣島での調査15周年! ますますホテルが乱立し自衛隊基地問題もあるのでどうなっている事でしょう? どうあがいても狭い島なんですから、自然=水の量は限られています。「まだまだ水なんていくらでもあるさ」と勘違いしている人がいますが既に水道の出が悪い地域が出たり確実に影響が出ています。国天然記念物・カンムリワシの数も激減!第二のトキになる可能性、大です! 自然=水をどう守っていくかは石垣島の未来に関わる大問題なんです。

☆後日談
当日、抗ヒスタミン錠も持っていたのに、痛くもないし腫れてもいなかったので飲まずにいました。ところが、一晩寝て起きたら刺された箇所を中心に掌くらいの範囲がタプタプになって痒い!オイラはいつもハチに刺されると痒くなるタイプです。この日から弱目の抗ヒスタミン錠を飲んだら今日(水曜)にはだいぶ良くなってきました。ネットで見ると早目々が良いそうです。そういうと以前皮膚科の先生も「最初にガツンと治した方が早く治る」と言ってました。忘れないようにしましょう!


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