リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

アリの巣堤防

2015年12月07日 | 生き物

ここ数日、雨続きの石垣島ですが、ふと地面を見るとアリの巣穴の周りがこんなふうになってました。 普通に考えれば穴を掘った土砂を回りに積んだだけって気もしますね。 確かにそれもあるんですが、それだけではありません。 これは穴に雨水が入って来難いようにする為の堤防なんです。 もちろん堤防を作らなくても入って来ないような工夫はされてますが、プラスこう言う事もするんですね。 この付近にあった穴はみんなこうなってました。

他にもアリが土砂を盛る行為としては、食料を見つけた時に他のアリに見つからないように土砂で隠したり(同時に分解して運んで行く係りもいます)、蟻道と言うのを作ったりします。 特に有名なのはシロアリ(蟻じゃないけど)で、トンネル状の道を木を砕いたのや糞、粘液、土なんかで作り、その中を移動する事で他の生き物から攻撃されないよう安全に移動します。 山中で見た事がある人も要るでしょうが、餌となる朽木を丸々覆ってからゆっくり分解しながら食べたりもします。 ちょっとだけ失礼して壁を剥がしたりすると面白いものが見れるかも知れませんよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬でもオオムラサキシキブ

2015年12月05日 | 何でも

調べて見るとオオムラサキシキブ(クマツヅラ科からシソ科へ、地域によっては絶滅危惧種)は6月ごろ開花と書いてありますが、オイラが意識するのはいつも秋冬になってクラブメッド内自然散策のガイドをする頃です。 メッド内の海岸近くに行くと何時もこの時期にキレイに咲いています。 

今回のはまだツボミなのでこれからまだまだ楽しめます。 何時もオイラのブログを見てくれてる人はご存知の通り、石垣の自然の時期と言うのは曖昧なのでこんなものでしょう。 

そして何時ものごとく、ムラサキシキブにも毒があり薬にもなります(変毒為薬)。 皮膚病、粘膜の止血、痔、堕胎剤、そして魚毒。 なのに果実酒にも使うそうで、毒がある植物でも完熟した実だけは毒が無い、というのは珍しくはないのでそういう事かな? 染料や材としても使います。 ブドウの皮に付く白い粉(ブルーム)と同じ成分のオレアノール酸も含んでいるので、今後アンチエイジングに役立つ薬も開発されるかもね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4匹目のハブ太郎

2015年12月02日 | 何でも

真昼間、普通に玄関出てふと見たら、掛け立ててあった板の上に「ハブ太郎」がいました。 まったく普通にいるもんだから2度見しちゃいました、「え、え~」って。 

この家に引っ越してからハブ太郎が出たのは4回目です。 家の中1回、トイレに1回、あとは外です。 その割に相変わらず我が家にはネズミが出て来てネズミ捕りに引っかかってます。いるんだったらせめてネズミを食べて仕事しろって。 そう言う意味では「でぶドラ」がいても相変わらずネズミが出たけど。 そのでぶドラが最近もう2週間位来てません。 縄張り争いに負け追い出されたのか、冬だから何処かの家にしけ込んだのか・・・。 死んでさえいなければ何でも良いんだけど、生きてるならたまには顔出せば良いのに、どうしてるんだろうなぁ~。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする