新石垣空港の側にあるこれ、始めて見る方は橋?と思われるでしょう。ですがこれは橋じゃありません、滑走路へと飛行機を誘導する為の誘導灯橋です。側まで行くとかなり高さがある大きな建造物なんだなぁ、と言う事が分かりますね。 夜にちょっと離れた高台から見るとピカピカ光ってて、それもまた良い感じです。人によってベストポジションが色々あると思うので、皆さんも夜のドライブで自分オリジナルを探してみて下さい。
新石垣空港の側にあるこれ、始めて見る方は橋?と思われるでしょう。ですがこれは橋じゃありません、滑走路へと飛行機を誘導する為の誘導灯橋です。側まで行くとかなり高さがある大きな建造物なんだなぁ、と言う事が分かりますね。 夜にちょっと離れた高台から見るとピカピカ光ってて、それもまた良い感じです。人によってベストポジションが色々あると思うので、皆さんも夜のドライブで自分オリジナルを探してみて下さい。
ジャックと豆の木のモデルにもなったと言われるモダマですが、このどデカい鞘(全長1mくらい)が売れると言う事で、石垣島も含めアチコチで盗られまくり、近年では人が来ないような場所に行かないと(行っても)なかなか見る事が出来なくなりました。そんなコウシュンモダマ(マメ科、絶滅危惧種)の鞘を久しぶりに身近な場所で見る事が出来ました。
このモダマが何時まで盗られずに残っているか分かりませんが、種がバラまかれるまで頑張って欲しいですね。何せモダマを盗る輩は枝切バサミでも届かないとなると弦を切って引きずり下してまで盗ろうとします。弦を切って引きずり下すのでもう次からそこにモダマの花=実は付く事はありません。おかげで石垣島の身近なモダマはここ何年かなかなか見る事が出来なってしまいました。そんな業者はモダマだけでなく昆虫や爬虫類、小さい貝から海水魚、珊瑚岩、あらゆる種子など、石垣島(沖縄)のありとあらゆる自然を売り物にし、しかも「我社は自然に考慮して採取しています、許可書を持ってます」、なんて書いてあるんです。買う方はそれを言い訳にしてこの店から買うから良いんだ、と言って求めます。「そんな業者放っておいて良いの!?」と観光客の方に叱られますが、自然保護に関しては先進国の中で一番後進国の日本では裁ける法律が無いのです。じゃぁどうするか?と言うと買わない事、それにつきます。
海岸林に多く咲くシャリンバイ(バラ科)ですが、家の庭に勝手に生えて来たと思ったら3年くらい経って初めて花が咲きました! 確かに内から海まで車で3分くらいですし実は食べられるから鳥さんが食べて家でウンコしたんでしょうね(笑)。バラ科なので梅や桜の花に良く似てます。海岸林の植物ですから、今後我家の防風林として頑張ってくれるでしょう。
沖縄のだからオキナワシャリンバイじゃないのか?と思う方がいると思いますが、どうもシャリンバイは中間的なのも色々あって、一応ホソバ(オキナワ)とかマルバとか分けてありますが、曖昧だそうです。材は堅く、染め物にも使え、消炎作用、打撲、潰瘍の洗浄、実は食べると少し甘いです。
ヤエヤマヒトツボクロ(ラン科、別名ヤエヤマクマガイソウ、絶滅危惧種)がこんなに密集してました! もともと群落をつくりますがこんなに密集して生えているのは初めて見ました。周囲にも生えていますがそれなりに間隔が空いてます。 どうしてこんなふうになったかは定かではありませんが、密集した林の中でここだけポッカリ、小さい空間に日の光が射しています。どうやらこの場所に生えていた大木が折れてそれまで塞がれていた上部が開き、良く育つ条件が揃ってこうなったようです。写真上部を見て下さい、暗くなってる部分から向こうは全然生えてないでしょ。
これは初夏の花の時期が楽しみですね。実はその時期に行っても環境が悪いとなかなか咲いてなかったりします。ですがこれだけあるなら一つくらい咲くかな?それとも密集し過ぎて栄養が足りなくなってダメだったりして。だけどこの葉の状態の時は花が咲いた跡なので、前シーズンに既に満開に咲いていたのかも知れませんね。いずれにしても行くのを忘れないようにしないと確かめる事も出来ません。