【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ご馳走は秋の恵み

2014-10-10 16:33:06 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編







【「レモンユーカリ」 の葉っぱ】










焜炉こんろの火が赤々と燃えていて、
すその長い青いレースのドレスに
身を包んだアロマ・ウィンワースが、
薔薇色のエプロンを付けて、
タラのすり身団子を揚げていた。
台所には美味しそうな匂いが充満し、
コーヒーの香りも漂って来た。
こんがり黄金色に焼き上がった
マフィン が並ぶ皿が、
温めたオーブンの上に置かれていた。

                【「アンの想い出(下)」】








   昨日は、曇りがちのお天気でしたが、
  今日は概ね晴れの天気になりました。降水確率0%。

   さすがに10月10日は、晴れの特異日ですね。
  10日は勿論、東京オリンピックが開催された日。
  かれこれ、半世紀にもなるのですね。
















   さて、そんな今日。
  俄かに秋の彩り、恵みを
  感じたくなりました。

   一番、手っ取り早い
  方法は、庭でひと時を
  過ごす事でしょう。

   そう言えば、この秋、
  庭で過ごすのは
  初めてです。

   例年でしたなら、既に
  2、3回は、繰り出して
  いたでしょうに。

   一つには、
  例のデング熱騒動が。
  やはり蚊は怖いですから。

   もう一つは、藜(アカザ)
  が不作だった事。

   昨年までは背丈が、
  ぐんぐん伸びて格好の
  目隠しになっていましたのに。

   でも、良くしたもので、
  蔓性の木香薔薇がその代用となりつつあります。
  今、凄い勢いで繁殖中・・?

   植物の世界も凄まじい生存競争。
  要するに、この木香薔薇に藜が淘汰されたという事なのでしょう。

   今日はいい色に染まった秋色紫陽花や、
  セージなどのドライと共に。
  空気が乾燥していますので、すぐに出来上がります。

   そうそう、レモンユーカリの葉っぱは、
  乾燥しても最後までその色(模様)、香りを保ちます。
  他の葉っぱは、変色しますのに。新しい発見。

   折角ですので、ここで私も好物のマフィンを。
  勿論、薫り高い珈琲をお供に。