【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

和む桜色

2017-04-17 18:58:27 | 香る庭の花綴り



【小さなトンネル(木香薔薇)の向こう側】
















 「あそこに桜を植えたのもヘスターよ」
とダイアナは説明した。
(中略)
「自分の植えたものが、
自分の死んだ後にも、生きていて、
世界を美しくする手伝いをしているのだと
思っていたいのですって」
「この道に来て本当に良かったわ」
アンは目を輝かした。
                
      【「アンの青春」 第13章】







お昼前頃からこちらは、とうとう雨になりました。
引き続き、暖かな気温です。

今年は思いの外(ほか)、桜が長持ちしましたが、
さすがにこの雨で終焉を迎えるのでしょう。
まさに花散らしの雨。

そう言えば、こんな桜雨に趣きを添えたのは鶯の声。
「ホ~ッ、ホケキョッ・・」
鶯(うぐいす)も散り行く桜に哀感を覚えたのかも知れませんね。

今年は、お花見には縁がなかった私。
そんなこんなで、ささやかながら我家の鉢植えの桜を。

まだ3年目位ですし、背丈もさほど大きくありません。
それでも桜は桜。花が咲いている期間は、心豊かになります。

今朝までは花びらが僅かに残っていましたが、
先程、見た時には見事に散っていました。

桜は終わりましたが、次は木香薔薇が控えています。
既に沢山の蕾を付け、今か今かと出番を待っている状態です。
友人と、この花の下でのティーパーティーを約束しています。