【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

たおやかに薔薇色の光

2012-11-14 16:58:18 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
 







「ホットケーキか、サンドイッチか、
それともこちらのお菓子になさいますか?
イタリア人のコックがいましてね、
すこぶるうまいパイやお菓子を
作ってくれるんですよ。
僕らもイギリス風の午後のお茶が
すっかり好きになったという訳なのです」
「お茶も美味しいお茶ですわね」
バントリー夫人は、
香りのいいお茶をすすりながら、答えた。
       【A・クリスティー作 「鏡は横にひび割れて」】


   少々、冷たい朝を迎えました。
  起床時こそ重い空でしたが、その後青空へ。
  それは昨日と全く逆の空になっています。

   昨夜の予報では今日も引き続き天気は不安定との事でしたが、
  何とか今日は大丈夫のようです。

   それにしても外出の予定がなければ、
  お天気など、ほとんど気になりません。
  何ともアッサリしたものです。
   




   さて、 『アンの世界』
  『A・クリスティーの世界』

   一見、似て非なる世界のような
  気がしますが、根底に流れている
  ものは同じ気がして、
  どちらも大好きな世界です。

   今日の午後は、
  薔薇色の光に包まれています。

   蜂蜜色の秋の光は、
  今日は薔薇色になって。
  と言いますのも・・

   昨日、従姉からドッサリ
  野菜が送られて来ました。

   その中に 「薔薇の緑茶」 が
  入っていたという訳です。

   私の好みを知っていてくれて、
  さり気なく入れてくれている
  心遣いが有り難くて。

   早速、頂いてみました。
  まろやかな味の緑茶に、プ~ンと薔薇の香りが漂って幸せ気分。
  薔薇紅茶は今では一般的ですが、薔薇緑茶も十分、イケます。

   それに紅いお茶もいいけれど、マスカット色のお茶も大層美しくて。
  これから 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)』 のメニューに加えると致しましょうか・・。      


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