霧の降りた野の上に青白い 春の星 が輝き、 沼地には猫柳が芽を吹いていた。 樹木の小枝でさえ、 俄かに透明な冷たい性質を失い、 柔らかく物憂くなったかのように見えた。 (中略) 冬中自分の時間はほとんど1分も なかったアンは春の喜びを衣裳とし、 文字通り庭で明け暮れした。 【「炉辺荘のアン」 第14章】 |
晴天が続きます。
そして昨日以上の暖かさとなりました。
4月下旬頃の気候だとか。
この暖かさですと、桜の開花のスピードも、
一気に増す事でしょう。桜便りが待ち遠しいですね。
【次から次へと・・】
【「チオノドクサ(雪の栄光)」】
さて、世は春!
毎日のように暇さえあれば
庭で明け暮れしている私は、
さながら アン のよう。
~なんて、最も手軽な
『アンの世界』 です。
おまけに今は、
菫を初めとした大好きな
瑠璃色の花が、
次から次へと花開き・・。
これらの花は芳香も一級品。
ついつい蜜蜂の如く?
吸い寄せられて
しまうのでしょうね。
そうそう、瑠璃色では
ないけれど、淡いピンクの
「チオノドクサ(雪の栄光)も。
(ラッパ水仙も加わって)
これは、上記にもある
春の星(のつもりです)。
本来は、「オオイヌノフグリ(星の瞳)」 でしょうか・・。
ところで、「すみれの花の砂糖づけ」。
そっと呟くだけで夢見がちな・・少女の日に戻れそうな、そんな言葉。
それこそ、「想像の余地」 が一杯!
頂かなくても想像しただけで十分、甘くてロマンティックです。
お庭で過ごす時間が増えてきました。
珈琲とトーストをトレイにのせ
小鳥の声を聴きながら、お花を眺めながら
お天気の良い日にはお庭で朝食を頂きます。
菫・チオノドクサ・ビオラ・アネモネ・勿忘草・・・みんな瑠璃色・菫色。
<菫の花の砂糖づけ>
で思い出しました。
遠い昔、アロマのお稽古で
<ボリジの花の砂糖づけ>
を作りました。リラさんの仰る様に
そっと呟くだけで夢見がちな…遠いあの日に戻れそう…
りらさん今日も楽しい時をありがと。
いつも温かいコメント、有り難う~!
>珈琲とトーストをトレイにのせ
小鳥の声を聴きながら、お花を眺めながら
お天気の良い日にはお庭で朝食を頂きます。
ワ~ッ、いいですね~!
私は・・まだダメです。冷え症なもので足が冷たくて。
未だに湯たんぽを抱え込んでいます。(笑)
後、1ヶ月位、先かな・・?
><ボリジの花の砂糖づけ>
を作りました。リラさんの仰る様に
ポリジ・・植えていたのですが、いつの間になくなりました。
確か初期の頃のブログに記した記憶が。
ポリジの花の砂糖づけもいいですよね~♪