【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

蜂蜜色の宴

2015-11-22 22:03:18 | レトロ(素敵)な空間~散策
















 しっとりと露に濡れた野原は
銀糸で織った布地のように輝き、
森の窪地には枯葉がうず高く積って、
駆けて通る足の下で、がさがさと音を立てた。
「樺の道」 は黄金色の天幕を作り、
下に生えている羊歯は枯れて
褐色になっていた。  
                    【「赤毛のアン」 第24章】




















   こんなピンクの鱗雲で明けた今朝。
  日中は日射しもありましたが、今度は真珠色の鱗雲。
  今日も、その下では随分、暖かくなりました。

   11月も20日を過ぎたというのに、この気候。
  これでは後、10日もすれば、
  12月という事が俄かに信じられません。















   さて、紅葉(もみじ)
  に代表される赤く
  色付いた葉は大層、
  ドラマティックですね。

   一方で、緑の葉から
  色が抜けて生まれる
  黄葉。

   その代表的なものと
  言えば、銀杏でしょう。

   銀杏と言えば・・。
  私の足は久し振り、
  例の 「アン気分に
  浸れる場所」 に。

   ここは、既に
  公園になる事が
  決まっていますが、
  農園の植物を除き、
  建物は、まだ
  手つかずです。

   (メインの建物は
  保存が決まっています)

   そして、こちらの銀杏並木は、
  どうなるのでしょう。残して欲しいのですが・・。

   ともあれ、前述のドラマチックな赤に比べ、
  黄は落ち着いていて、しみじみと心に迫るものがありますね。

   やはり一時に比べ、小規模になりましたが、
  しばし堪能しました。


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