【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

キューピットの矢が当たった花

2014-11-21 18:58:58 | 香る庭の花綴り





【俯く姿も可愛い 「三色菫(パンジー)」】









「・・・『見て見て、パンジー の顔って
珍妙だと思わない、スーザン?』
あの子はそう言っていましたよ。
『珍妙 』 って意味は良くわかりませんけど、
確かにパンジーには顔がありますよ。
ええ、確かに、本当ですよ」                     
                  【「アンの想い出(下)」】







   今日は全く雲のない空で明けました。珊瑚色の空。
  終日、快晴、日本晴れ。

   庭の紅葉(もみじ)が 青い空に鮮やかです。
  紅葉は本当に青空に映えますね。

   午後になりますと、ス~ッと帯状の雲が。
  勿論、日溜りは春のよう。今日も小春日和です。











【まだまだ元気な 「ペチュニア」】



                                      【ペンタス】
   さて、11月も残す所、
  後、10日ですね。 

   『アンの世界』 と違って
  こちらの世界は、まだまだ
  色鮮やかな花が健在です。

   勿論、夏の花、
  ペチュニアも。

   尤も全部ではありません。
  生き残るのは、
  ここでも生命力の強い、
  僅かな花だけ。

   そうそう、右の花、
  ペンタスも結構、
  花期の長い花です。 

   そして、いつの頃から
  でしょう、三色菫(パンジー)
  が秋も初め、9月になった
  途端に花屋さんの店頭に
  並ぶようになったのは。

   今では秋から翌春まで咲く、
  すっかり息の長い花になっています。

   今日は、そのお馴染みの花、三色菫の話題を。
  三色菫は和名ですが、実際には七色以上の色がありますね。

   今日の例文に見るまでもなく、
  この花は、見ようによっては人の顔に見えますね。

   いつも俯(うつむ)いていますから、
  愁いのある花にも見えますが、思いの外、
  愛敬があって、ユーモラスで。思わず笑みがこぼれます。

   そう言えば、随分早くてせっかちですが、
  あのバレンタインデー。

   ヨーロッパではクッキーなどに添えて、
  この花をプレゼントする事が多いとか。
  ギリシャ神話から「愛の花」 とされているようですね。

   花言葉も、「私を想って下さい」「物想い」 等。
  三色菫は、ロマンティックな秋にも似合う花ですね。 


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