自分の希望をこんな風にからかわれて 私はかんかんに怒った。 (中略) しかし東屋の段々に座り、 ジミーさんが育てた大輪の紫色の 三色菫 をじっと見つめて5分もしたら、 腹立たしさがすっかり消えてしまった。 誰でもほんの暫く 三色菫 を眺めていれば 怒ってはいられなくなる。 【「エミリーはのぼる」 第2章】 |
起床時こそ白い空でしたが、今日も概ね晴れの天気となりました。
春ですね! 小さな庭ですが、日替わりで続々と何らかの花が咲いています。
つい先日、レモンイエローのラッパ水仙が
咲いたと思いましたら、今日は白が。
そうそう、以前にも記しましたが、
三色菫(パンジー)も、かなり香りますね。
玄関先には今、これしか置いていませんので確かです。
数も然る事ながら、やはり今が盛りという事もあるのかも知れませんね。
ともあれ今の季節、まさに香料の生える庭ですね。
(苗で求める場合は是非香り付きを。そうでない物もありますので)
それにしても・・水仙も三色菫も俯いてばかり。
特に水仙は、地面に今にも顔がくっつきそうなほど。
だからかも知れませんが、たまに上げた顔が可愛くて。
こんな、楚々として見るからに頼りなげな風情が、
どうしようもなく人々を引き付けるのでしょう。
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