ある日風が炉辺荘の庭を吹き過ぎた。 初めての 秋風 だった。 その夜、夕焼けの夕焼けの薔薇色が 俄かに色褪せて見えた。 俄かに夏は老い込み、季節の変わり目が来た。 【「炉辺荘のアン」 第11章】 |
【東の空】
【南の空】
「小さな秋」 を感じて
今日で3日目。
こんな珊瑚色の空で
明けました。
盛夏には決してない空。
あの蒸し暑い毎日が
嘘のようなカラッとした、
こんな日こそ、
待ち望んでいた
“台風一過の空” を感じたものです。
それにしても古(いにしえ)の
神様が集まっている、紀州や三重を
襲った今回の台風。(集中豪雨)
「木の国(紀の国)」 と
呼び声高いこれらの地方。
1年に降る全雨量の3分の1から、それ以上降った雨が、
今回の大災害を引き起こした1番の原因でしょう。
同時に一見、深い緑に覆われているように見える森林も、
過疎化の影響や無秩序な伐採等により、
森林の荒廃も相当に進んでいるようです。
そんな事も被害に輪をかけたに違いありません。
さて、今日の写真。
そんな早起きした日の朝、空を見上げ、
ふとその視線を落とした先に見つけたもの。
キラリ、キラ~~ン!
またもや朝日に輝く妖精の糸です。
肉眼でさえ、七色に輝いているのが見えます。
すかさずカメラを向けたのは言うまでもありません。
早速、今日の “幸せの1ページ” に付け加える事に致しましょう。
いつも起きてはいますが、うだうだせずに、今朝はベランダにでました。
空をぼんやり見上げるのもそこそこに、台風の後片付けでベランダ掃除。
プランターのトマトやキュウリの苗を始末しました。
ああ、リラさんのような優雅な朝とは大違いです。
少し見習って、今度のプランターには野菜ではなくカモミールの種があるので、挑戦してみます。
お久し振りです。記念の日にコメント頂いて以来ですね~!
その節は、どうも有り難うございました。
昨日は同じ事をしていたのですね~!
空を見て庭の植物を見て。台風の後片付けはありませんでしたけれど。
私も優雅な朝ではありませんよ~。
でも、「想像の余地」 がありますから。(笑)