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【錦帯橋】
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【瑠璃光寺】
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起床時こそ降っていませんでしたが、
早くも雨の休日となりました。
降ったりやんだりの、この所、定番になっている雨。
それにしても今年は雨が多いですね。
そのお陰で、厳しい残暑からは解放されているのですが。
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この所の山口関連に
便乗して。
今日は、つい最近、
届いたばかりの
記念硬貨セットを。
(千円、五百円)
地方自治法施行
60周年という事で
発行されたもの。
千円が 「錦帯橋」、
五百円が 「瑠璃光寺」
の五重塔です。
そう言えば、
山口の【瑠璃光寺】。
名前も素敵ですが、
黒っぽい五重塔が
多い中で、その
美しさに魅了された
ものです。
尤も私には
記念硬貨収集の趣味はありません。
主人からちょっと拝借。
ところで、つい最近読んだばかりの、
小説の中の町を辿(たど)る羽目に。
でも、何だか楽しいですね。
先日も記しましたが、内田康夫著 「箱庭」 に
登場する町に行く事になるなんて。
(本を処分する前に、“積んどく” だった
昔の本を今、読み進めている所です)
こんな娯楽性の高い推理小説の類(たぐい)でも
活字から得るものは、テレビのサスペンスドラマよりは
数段、ある気がします。
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「旭光病院という、専ら金持ちだけが 利用する病院があります。 ただし柳井市内ではなくて 平生町という所にあるのじゃが、 平生言うても遠くの人には分からんので、 一般的には柳井の 旭光病院 と 言うておるかも知れん。 海岸に面した丘の上の、豪勢な設備の病院と言うか まあ、医療設備の完備した ホテルみたいなもんじゃなあ。 そう言えば、宮藤さんが自分の老後のために 作ったと言う噂があったのかも知れん」 【内田康夫著 「箱庭」】 旅をする者にとっては、 あまり混雑しすぎるのは迷惑だが、 適当にお客がいてくれた方が、 心浮き立つような楽しさがあって、 いいものである。 そういう意味からは少し寂しい気がした。 【内田康夫著 「湯布院殺人事件」】 |
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上記の 「旭光病院」 が 「光輝病院」 として
実在している事は先日も記しました。
同じく文中の 「宮藤さん」 はどうやら、
「岸元総理」 のようです。
(玄関に記念碑があるとの事)
金持ちだけが利用・・云々は、全く違うようですけれど。
この病院も例に洩れず、老人病院となっているようです。
内田氏も遠くからでも目立つ、
白亜の病院が余程、気になったのでしょう。
最後に。「旅をする云々・・」 は、
伊藤公記念館で感じた事です。念のため。
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