大三島 リモーネ、Limone

島にIターン就農 無農薬柑橘で大三島リモンチェッロを製造 オリジナル柑橘商品&雑貨 大三島の小さなお店リモーネです

リモンチェッロ仕込み報告&お知らせ~♪

2011-03-11 17:03:12 | お知らせ~☆
先日、大三島リモンチェッロの新酒仕込み1回目を無事 終わり

今年の味は・・・

冬レモンがシャープに、輪郭のはっきりした レモン感と後味の爽やかなBitter感

うん。

大丈夫そう♪



天然のレモン色★ すごい濃厚~

アルコール度数が高いので 混ぜながらも少しずつ 酔い感じに♪ウフ



下のタンクに一度落として



すごい!リモンチェッロの滝~!!



私は作業服として 生成りのカッポウ着を着ています♪
トシ君 瓶の確認中!

一本ずつ ボトリングして・・・
この作業がまた 大変で 他の蔵の方も何度も見学に来てくれるけど
一本ずつ ボトリングの作業に驚いていた・・本当に全て手作業なもんでね・・・
かなり時間が押してしまい
敏孝氏の腰も崩壊寸前!




ヒデトモ氏も リンクルの作業も手伝って下さった!
(七代目です)


夜八時近くまで・・ 達成感。
でもまだ あと 数回 仕込むので 一つ山を越えた そんな感じです。
皆の想いがギュっと詰まった リモンチェッロ。ガツンとパンチがありますように★

さて!明日 BS TBS PM17:30~ココロジという番組で
リモーネを取り上げていただきます。

私達の挑戦、取り組み、など!今までも 恐縮ながらテレビで取り上げていただくことも
ありましたが、今回、「リアルな部分を撮影したい」というディレクターさんのご意向が強く
うーん 夢がある感じよりも リアルな部分の方が 私達も素で楽だしなぁ・・と
本当にリアルに撮影していただきました!

たとえば・・普段忙しくて 夜ごはんは 主人が買い物しておいてくれるとか
スーパーの総菜ですませたりとか。いつもでは無いのですが よくあります(笑)
テレビだと その土地のものを使って素敵に夕食を・・というイメージがありますが
なかなか普段そうもいきません。そんな素の日常もご紹介・・お恥ずかしいのですが・・


そして!その中で、今まで ずっと 非公開でしたが やっとご紹介♪



リモーネのOriginal レモン絞り器~

詳しくはこちらを・


なぜ非公開だったかと言いますと・・

このレモンの形状が今までに無いカタチと言う事もあり 特許庁に意匠権の出願をする為
だったのです。(非公開というのが原則なので)1月に 出願申請済みです!

焼き物は とても時間がかりました。最初の試作品からよくここまで・・★と
思うぐらいの出来なのですが ちょいちょい修正していたので数年かかってしまいました。

愛媛の焼き物と言ったら 有名な砥部焼さんです。よく受けて下さいました・・感謝です。
3種類(本当は4種類以上あったのですが)まで絞りこみました。

砥部焼をご存じの方は、あれ?これ砥部焼?と思う白い焼き物は 「焼きしめ」という焼きです。
通常 砥部焼さんでは釉薬をつけるのでこの焼きしめの陶器はありません。
でも、この質感・・色合い・・一目ぼれでした。砥部焼としても新しいカタチでしょうか♪

そうそう!テレビの話に戻って・・
今回、砥部焼さんとの打ち合わせの場面も撮影していただきました。
どんな感じになっているかなぁ・・

ちょっと裏話ですが、今回 最初からこの企画を担当してくれた職人さんの
宮内氏は、なんと 私と同郷の人だったのです。
最初の打ち合わせで、実家の話になり 「僕も横浜です」から 進み
高校は学区内も一緒。でも 先に「高校どこですか?」って聞かれたから
あぁきっと とても頭の良い高校だったのだろうな(笑)こう聞かれたそう思ってしまう偏屈ですが
やはり学区内で一番の高校でしたよ~!まさか砥部で高校聞かれると思いませんでした。
私は 当時 新設校の2期生だったのでまだデータ的に浅い所というイメージ(笑)
最近知ったのですが、現在は後輩ががんばってか偏差値がより高い(もともと低くないですよ(笑))
と知ってちょっと嬉しい。
そんな宮内氏と学年も一つ違いという事で、高校の時を横浜の近い地域で暮らしてて
今、愛媛の砥部で地元を知る人とお仕事をお願いするとは本当に不思議に思いました。

ちなみに・・・こちらのレモン絞り器は現在これから 焼くので
4月の発売を予定しております!



皆様へ
地震の津波などのご心配ありがとうございます!
島はいたって 平穏・・の気がします。とても静かです。
ただ、実家の誰にも連絡が取れない・・そんな状況です