中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

外国人旅行者の消費は輸出となる!?

2016年03月16日 05時06分38秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の34ページ「「サイクリングしまなみ」の開催」を見ましたが、今日は41ページ「1996 年(平成 8 年)以降の旅行収支の推移および 2014 年(平成 26 年)1月以降の各月の動き」を見ます。

下図から旅行収支を見ると、2000年(平成12年)時点では3兆円を超える赤字でしたが、2005年(平成17年)以降、4兆円を超えていた旅行支払は縮小し、2014年(平成26年)には2兆円程度になっていることが分かります。

一方、旅行受取は2011年(平成23年)以降急増し、2014年(平成26年)には1兆9,974億円となっており、このような推移から、2014年(平成26年)には、441億円にまで旅行収支の赤字幅が縮小した、とあります。

国際収支上では、訪日外国人旅行者の旅行中の消費は輸出と同様の「受取」の扱いとなり、出国日本人の旅行中の消費は輸入と同様の「支払」の扱いとなる。このような国際旅行に伴う消費は、国際収支における旅行収支において取り扱われている、ということです。

外国人が来ると言うことは輸出が増えるということなんですね!

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世界7大自転車コースが日本にある!?

2016年03月15日 05時02分49秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の27㌻「地方ブロック別都道府県別外国人延べ宿泊者の国・地域別構成比 2014 年」を見ましたが、今日は34㌻「「サイクリングしまなみ」の開催」を見ます。

「瀬戸内しまなみ海道」が外国人を集めるきっかけとなったことについて白書には以下のような記載があります。

「瀬戸内しまなみ海道」全長70kmが、2014年(平成26年)6月にCNNの旅行サイト(CNNトラベル)で、世界7大自転車コースに認定され、最近では、「サイクリストの聖地」の呼称も定着しつつある。

そして、「瀬戸内しまなみ海道」において、2014年(平成26年)10月26日、海外から600人を含む8,000人が参加し、日本最大級の国際サイクリングイベント「サイクリングしまなみ」が開催された。

今後、定期的な開催が予定されており、インバウンド観光の目玉として発展が期待される。

世界7大自転車コースとは知らなかったですね。これは走りにいかないといけませんね~!

↑先日、私の愛車でデュアスロンに出てきました~!!

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広域的に連携して集客する!

2016年03月14日 05時30分33秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の26㌻「延べ宿泊者数、外国人延べ宿泊者数の伸び率」を見ましたが、今日は27㌻「地方ブロック別都道府県別外国人延べ宿泊者の国・地域別構成比 2014 年」を見ます。

下図から2014年(平成26年)における地方ブロック別外国人延べ宿泊者を見ると、北海道、東北、北陸信越、近畿、四国、沖縄は台湾からの宿泊者が、九州、中国は韓国からの宿泊者が多く、関東、中部は中国からの宿泊者が多いことが分かります。

白書は、沖縄について、延べ宿泊者数については、航空路線の拡充や新石垣空港の開港が増加に寄与したと考えられる。外国人延べ宿泊者数については、那覇空港新国際線ターミナルや那覇港クルーズ船旅客ターミナルの供用開始とこれに伴う航空路線の拡充やクルーズ船の寄港増が増加に寄与したと考えられる、とあります。

また中国については、延べ宿泊者数については、広島県・愛媛県の市町の島しょ部などを舞台に2014年(平成26年)3月から10月の7ヵ月にわたって開催された観光振興イベント「瀬戸内しまのわ2014」などの効果により微増したと考えられる。また、外国人延べ宿泊者数については、市場別に見ると台湾・オーストラリア・中国・フランスが特に増加しているが、これは地域が連携して実施する中国地方インバウンドフォーラムをはじめとする誘客促進事業が寄与したと考えられる、とあります。

「瀬戸内しまのわ2014」のように広域的に連携することで大きな集客効果があるということですね!

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沖縄は外国人観光客が急増している!?

2016年03月13日 04時54分37秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の26㌻「地域ブロック別外国人延べ宿泊者数の推移」を見ましたが、今日は26㌻「延べ宿泊者数、外国人延べ宿泊者数の伸び率」を見ます。

下図から延べ宿泊者数、外国人延べ宿泊者数の2011年(平成23年)から2014年(平成26年)までの3年間の平均年伸び率を見ると、沖縄(12.3%)、関東地方(6.4%)、近畿地方(6.2%)が上位を占める一方で、北陸信越地方は-1.3%となっていることが分かります。

また、外国人延べ宿泊者数については、すべての地方で20%以上の大きな伸び率を示しているが、特に沖縄が60.4%の著しい伸びを示していることが分かります。

次に、2014年(平成26年)の地方ブロック別延べ宿泊者数の伸び率を見ると、北海道、近畿、関東、九州、中国、中部、四国において増加しており、外国人延べ宿泊者数は、すべての地方で増加しているが、特に、沖縄は50%を超える高い伸び率となっていることが分かります。

沖縄がここまで多いとは思わなかったですね。では沖縄にはどの国からの観光客が多いのでしょうか。明日、見ていきます!
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四国には観光戦略が必要です!!

2016年03月12日 06時11分46秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の25㌻「地域ブロック別延べ宿泊者数の推移」を見ましたが、今日は26㌻「地域ブロック別外国人延べ宿泊者数の推移」を見ます。

下図から地域ブロック別外国人延べ宿泊者数の推移を見ると、外国人の延べ宿泊者数は4,482万人泊(対前年比+33.8%)となっており、地方ブロック別では、関東地方が1,891万人泊(全体の42.2%)、近畿地方が1,056万人泊(全体の23.6%)、北海道地方が403万人泊(全体の9.0%)で上位となり、全国の外国人の延べ宿泊者数の74.8%を占めていることが分かります。

白書は、すべての地方において外国人延べ宿泊者数は、2011年(平成23年)以降増加を続けている、とあります。

確かにそうですが、全体と外国人だけで見ると、北海道と沖縄が外国人に人気があることが分かります。
その一方で東北は大きく順位を落とし、残念ながら、四国はともに最下位です。

やはり、四国には観光戦略の構築が必要であることを改めて感じてしまいますね!

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四国の元気のなさが気になります。。。

2016年03月11日 05時00分00秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の25㌻「ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数」を見ましたが、今日は25㌻「地域ブロック別延べ宿泊者数の推移」を見ます。

下図から2014年(平成26年)の全国の延べ宿泊者数を見ると、4億7,232万人泊(対前年比1.4%増)となっており、地方ブロック別では、関東地方が1億2,813万人泊(全体の27.1%)、近畿地方が7,015万人泊(全体の14.9%)、中部地方が5,524万人泊(全体の11.7%)で上位で全国の延べ宿泊者数の53.7%を占めていることが分かります。

白書は、これらの3地方と北海道地方及び九州地方において、延べ宿泊者数は2011年(平成23年)以降増加を続けている、とあります。

このデータを見ると北陸信越に新幹線を整備したくなる気持ちが分かりますが、四国は元気がないですね。
4県がまとまって魅力的な観光資源を発信する等、これまでの取り組みをガラポンしないいけませんね!

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復興需要の後が本当の勝負!!

2016年03月10日 05時00分00秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の24㌻「観光客中心の宿泊施設の訪日外国人延べ宿泊者数」を見ましたが、今日は25㌻「ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数」を見ます。

下図からビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数を見ると、全国では、2010年(平成22年)以降上昇傾向にあり、2014年(平成26年)には117.9となっていますが、東北計、三県計は、2011年(平成23年)に大きく上昇し、それぞれ128.0、146.2となっており、2012年(平成24年)以降は、東北計、三県計ともに横ばいで推移していることが分かります。

県別にみると、岩手県、宮城県、福島県の三県と青森県、秋田県、山形県は水準が大きく異なっています。

岩手県、宮城県、福島県の三県は、2011年(平成23年)に大きく上昇しいずれも140を超える水準となり、2014年(平成26年)においても140台である。

山形県はこの三県の水準を下回るが、2010年(平成22年)以降上昇傾向にあり、2014年(平成26年)には118.9となった。

秋田県は、2013年(平成25年)まで上昇し115.3となったが、2014年(平成26年)には105.9に低下した。

青森県は、2010年(平成22年)以降大きな変化はなく、100前後で推移している。

この結果について白書は、ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数については、被災の激しかった三県では復興関連の需要が続いており、全国水準を大きく上回って推移している、とあります。

仙台市内のホテルが取れずに出張を回避した記憶が何回かありますが、復興需要はもう間もなく終了することを考えると、この先が本当の勝負ということなのでしょうね!

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被災地は震災前の水準を大きく割り込んでいる!

2016年03月09日 05時11分26秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の23㌻「観光客中心の宿泊施設の日本人延べ宿泊者数」を見ましたが、今日は24㌻「観光客中心の宿泊施設の訪日外国人延べ宿泊者数」を見ます。

下図から観光客中心の宿泊施設の訪日外国人延べ宿泊者数を見ると、全国では、2011年(平成23年)には60.5まで大きく低下したが、2012年(平成24年)以降は急激に伸びており、2014年(平成26年)には173.2となり、震災前の2010年(平成22年)の水準を大きく上回っていることが分かります。

これに対し、東北計、三県計は、2011年(平成23年)にそれぞれ32.0、26.4にまで大きく低下したが、2014年(平成26年)にはそれぞれ55.8、55.2で、震災前の2010年(平成22年)の水準を大きく割り込んでいるものの、2012年(平成24年)以降は回復基調にあることが分かります。

県別にみると、福島県は、2011年(平成23年)に11.3まで大きく低下し、それ以降上昇している。

秋田県は、2012年(平成24年)まで低下し続け21.3となったが、それ以降は上昇している。

宮城県は、2011年(平成23年)に33.0まで低下し、2012年(平成24年)に46.6まで上昇したが、その後は40台で推移している。

山形県は、2012年(平成24年)まで低下し続け30.1となった。それ以降は上昇し2014年(平成26年)に70.3まで回復した。

岩手県は、2011年(平成23年)に32.5に低下したが、2012年(平成24年)以降は上昇し2014年(平成26年)には77.2となった。

青森県は、2011年(平成23年)に41.3まで低下したが、2013年(平成25年)までは急回復し106.1となったものの、2014年(平成26年)には89.9となり、2010年(平成22年)の水準を下回った。

以上から、訪日外国人観光客の宿泊については、福島県、秋田県、宮城県等において厳しい状況が続いているが、東北全体では回復基調にある、とあります。

沿岸部では岩手県が頑張っていますが福島県は宮城県は苦戦しています。また、昨日と同様、外国人においても秋田県の集客力が弱いことが分かりますね!

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秋田県に泊まりに行こう!!

2016年03月08日 05時04分29秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の22㌻「都道府県別の外国人延べ宿泊数の割合の推移」を見ましたが、今日は23㌻「観光客中心の宿泊施設の日本人延べ宿泊者数」を見ます。

下図から観光客中心の宿泊施設の日本人延べ宿泊者数を見ると、全国では、2011年(平成23年)には95.1まで低下したが、2012年(平成24年)には99.0にまで回復し、それ以降は震災前の2010年(平成22年)の水準を上回っていることが分かります。

これに対し、東北計、三県計は、2011年(平成23年)に80台にまで低下し、その後も80台後半を推移しています。

県別にみると、秋田県は2011年(平成23年)以降も大きく低下し続け、2014年(平成26年)には64.8となった。

福島県も2012年(平成24年)までは大きく低下したが、それ以降は上昇に転じ、2014年(平成26年)には81.6となった。

宮城県は、2011年(平成23年)に83.6まで低下したが、それ以降は90前後で推移している。

岩手県は、2011年(平成23年)に95.3に低下し、翌年には2010年(平成22年)の水準を上回ったが、それ以降は再度低下し、2014年(平成26年)には90.8となった。

青森県は、2011年(平成23年)に唯一増加したが、2013年(平成25年)以降は低下傾向にあり、2014年(平成26年)には97.3となった。

以上から、日本人観光客の宿泊については、秋田県、福島県を中心に全国に比べて低くなっており、東北全体でも厳しい状況が続いている、とあります。

東日本大震災からの復興が遅れているのは耳にしますが、宿泊者数に限ると秋田県の一人負けとは知らなかったですね!是非、秋田県に泊まりに行きましょう~!!

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東京・大阪に集中する外国人!

2016年03月07日 05時04分28秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の22㌻「宿泊施設タイプ別の外国人延べ宿泊数の割合の推移」を見ましたが、今日は22㌻「都道府県別の外国人延べ宿泊数の割合の推移」を見ます。

下図から都道府県別の外国人延べ宿泊数の割合の推移を見ると、東京都、大阪府はこの期間に延べ宿泊者数に占める外国人延べ宿泊者数の割合が10%ポイント以上上昇し、それぞれ24.8%、21.8%となっていることが分かります。

また白書は、47都道府県の外国人延べ宿泊数の割合の標準偏差は、2011年(平成23年)以降に2.8%から2014年(平成26年)は5.5%になり、ばらつきが大きくなった、とあります。

まずは東京や大阪から日本を知るという行動に納得する反面、その足を地方へ伸ばし、この数値を底上げするには、自分の海外旅行経験を踏まえるとハードルが高いようにも感じてしまいますね!

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シティホテルの宿泊者、4人に1人は外国人!?

2016年03月06日 05時45分33秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の21㌻「宿泊施設タイプ別の客室稼働率の推移」を見ましたが、今日は22㌻「宿泊施設タイプ別の外国人延べ宿泊数の割合の推移」を見ます。

下図から延べ宿泊者数に占める外国人延べ宿泊者数の割合の推移を見ると、2011年(平成23年)以降に全国については上昇傾向にあり、2011年(平成23年)の4.4%から2014年(平成26年)には9.5%となっていることが分かります。

この結果を踏まえ白書は、シティホテルは、外国人延べ宿泊者数の割合が高く、2011年(平成23年)は13.8%であったが2014年(平成26年)には25.2%となり、宿泊者の4人に1人が外国人である、とあります。

確かに東京や大阪に限らず、どこのシティホテルも外国人で一杯なので、この結果には納得ですね!

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客室稼働率、旅館だけが横ばい。。。

2016年03月05日 05時00分00秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の20㌻「日本人・外国人の延べ宿泊者数の推移」を見ましたが、今日は21㌻「宿泊施設タイプ別の客室稼働率の推移」を見ます。

下図から2011年(平成23年)以降の客室稼働室を見ると、全国については上昇傾向にあり、2011年(平成23年)の51.8%から2014年(平成26年)の58.4%となっていることが分かります。

この結果について白書は、宿泊施設タイプ別の客室稼働率は、シティホテル、ビジネスホテル、リゾートホテルについては上昇傾向にあるが、旅館は横ばい傾向である。

特に、シティホテル、ビジネスホテルは、2011年(平成23年)から2014年(平成26年)の期間に10%ポイント以上上昇し、それぞれ78.0%、73.8%に達している、とあります。

「旅館」には泊まってみたいといつも思いますが、敷居が高く感じてしまうので、気がつくと、ホテルにしている方も多いのではないでしょうか。

ホテルの利便性と旅館のおもてなしを併せ持つ新たな旅館があれば行ってみたいですね!

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外国人宿泊者が日本人の減少を補っている!?

2016年03月04日 05時01分15秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の19㌻「国内宿泊観光旅行の回数及び宿泊数の推移」を見ましたが、今日は20㌻「日本人・外国人の延べ宿泊者数の推移」を見ます。

下図から日本における延べ宿泊者数を見ると、2014年(平成26年)は4億7,232万人泊(前年比1.4%増)ですが、そのうち、日本人延べ宿泊者数は4億2,750万人泊(前年比1.1%減)、外国人延べ宿泊者数は4,482万人泊(前年比33.8%増)であったことが分かります。

白書はこの結果について、延べ宿泊者数全体に占める外国人宿泊者数の割合は9.5%と増加し、外国人延べ宿泊者数の伸びが日本人延べ宿泊者数の減少を補う形となった、とあります。

このところホテルが満室で取れない、あまりにも高額で断念している、あり得ないスケジュールで日帰りすることが多くなっていますが、それは私だけではないのでしょうね!

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日本人は海外だけでなく国内旅行もしなくなった!?

2016年03月03日 05時08分14秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の18㌻「日本人の海外旅行者数の推移」を見ましたが、今日は19㌻「国内宿泊観光旅行の回数及び宿泊数の推移」を見ます。

下図から 国内宿泊観光旅行の回数及び宿泊数の推移を見ると、2014年(平成26年)においては、日本人の国民一人当たりの国内宿泊観光旅行の回数は1.3回(前年比7.2%減)、国民一人当たりの国内宿泊観光旅行の宿泊数は2.1泊(同5.8%減)であったことが分かります。

この結果について白書は、国民一人当たりの国内宿泊観光旅行の回数、国民一人当たりの国内宿泊観光旅行の宿泊数ともに、2011年(平成23年)から2013年(平成25年)までは増加していたが、2014年(平成26年)は減少に転じた、とあります。

つまり、日本人は海外旅行だけでなく国内旅行もしなくなったということです。

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日本人の海外旅行の代わりに・・・

2016年03月02日 04時53分06秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の17㌻「アジア・大洋州における主要国の国際会議開催件数」を見ましたが、今日は18㌻「日本人の海外旅行者数の推移」を見ます。

下図から 日本人の海外旅行者数の推移を見ると、2014年(平成26年)の日本人の海外旅行者数は1,690万人(対前年比3.3%減)となり、2年連続の減少となっていることが分かります。

これについて白書は、円安方向への動きにより現地での買い物も含めた旅行代金が上昇したことによる割高感などによるものと考えられる、とあります。

また、2014年(平成26年)における日本人の海外旅行者数を国・地域別に見ると、韓国へは47万人減少(対前年比17.0%減)、タイへは27万人減(対前年比17.6%減)、中国へは16万人減少(対前年比5.6%減)しており、この3ヶ国だけで90万人の減少となっている。

一方、台湾(対前年比15.0%増)、ベトナム(対前年比7.3%増)、香港(対前年比2.1%増)等、増加している国・地域も存在している、とあります。

日本人は海外旅行を避けて、国内旅行を楽しんでいるのでしょうか。明日、国内旅行の状況について見ていきます!

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