だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

カトケンとルー・ゲーリッグ病

2010-05-01 17:03:39 | 演劇
2001年6月27日に亡くなった、名優ジャック・レモン。「ミスタア・ロバーツ」(55)「お熱いのがお好き」(59)「アパートの鍵貸します」(60)「酒とバラの日々」(62)「女房の殺し方教えます」(64)「おかしな二人」(68)など多数。

晩年に出演したTVM「モリー先生との火曜日」(99未)は、NHKのみ放映ということで残念ながら未見。どうして見逃したんだろう~?見なくては!ミッチ・アルボムの原作を監督したのは「ボルケーノ」(97)のミック・ジャクソン。

製作には、あのオプラ・ウィンフリーの名前が…。主演のモリー・シュワルツにジャック・レモン、かつての教え子ミッチ・アルボムにハンク・アザリアが出演。物語は…売れっ子スポーツライターのミッチは、誰もが羨む華やかな生活を送っていました。

ある日、大学時代の恩師モリー教授が難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されたことを知ります。学生時代、先生のお気に入りで毎週火曜日に生徒相談を行っている先生のもとへ通っていたミッチは、衝撃を受けます。

卒業後、連絡を取り合うと言いながら仕事に追われていたミッチは、最近では恋人の関係も微妙~。さっそくモリー先生に会いに行きます。死を前にしたモリー先生は、ミッチとの再会を喜び、毎週火曜日に会いに来るよう言います。

モリー先生からいろいろな言葉を学んだミッチ。『なぜ人は沈黙を恐れるのか?』『NO.1ばかりもてはやすが、NO.2ではダメなのか?』(聞いたことある?)『悲しい顔をするな、誰だって死ぬんだから。死に方が分れば、生き方も分る』

映画は映画で大いに楽しもうと思いますが、大好きな加藤健一事務所で、この作品が上演されます。「モリー先生との火曜日」のキャストは、モリー先生に加藤健一、ミッチ役に高橋和也。演出は、高瀬久男。翻訳、吉原豊司。

今回の舞台は2人芝居。映画には恋人のジャニーン(ウェンディ・モニツ)が出演。加藤さんの演じるモリー先生の病名は、別名“ルー・ゲーリッグ病”(ヤンキースの内野手、在籍1925~39年発病、41年死去)と呼ばれています。見ます。
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