“ロシア・アヴァンギャルド”という言葉は、美術好きには良く耳にする言葉。Wikipediaで調べてみると、『1910年代からソビエト連邦誕生時を経て、1930年代初頭までのロシア帝国・ソビエト連邦における各芸術運動の総称』とあります。
その中で芸術運動“ロシア構成主義”は、1917年のロシア革命のもと新しい社会主義国家建設への動きと連動して、大きく展開しました。特徴としては非対象性、幾何学的形態。平面作品にとどまらず、立体的な作品が多いそうです。
わかります?つまりロシア独自に生まれ、育った芸術運動なのですね。その展覧会が、東京庭園美術館で開催中の、「ロシア構成主義のまなざし」です。副題には、「ロトチェンコ+ステパーノワ」とあります。
はて、それは?ロシア構成主義を代表する芸術家の名前、アレクサンドル・ロトチェンコ(1891~1956)と彼の妻で芸術上のパートナー、ワルワーラ・ステパーノワ(1894~1958)の2人。本展では、2人の作品を紹介。
ロシア国立プーシキン美術館とロトチェンコ・ステパーノワ・アーカイヴ所蔵の作品170点が来日。その構成は…グラフィック(ドローイング・版画)、空間構成、建築、デザイン、演劇、印刷物(本・ポスター)、写真の8つのジャンル。
詳しい作品の紹介はサイトで見ていただくとして、私が注目したのはワルワーラ・ステパーノワの“風刺画”。白黒のすっきりした線で描かれた作品は、とってもシャープで洗練されています。文字を加えての作品は素晴らしい!
ロトチェンコの作品では、ポスターのデザインがステキ!赤と緑を使った『これより良いおしゃぶりはない』(1923年)というタイトルの広告ポスターは、ユニークで楽しい!うむ、ロシア構成主義は何を目指していたのか?
この展覧会で、それをじっくり知ることができそう~。6月20日までです。お出かけしましょ。
その中で芸術運動“ロシア構成主義”は、1917年のロシア革命のもと新しい社会主義国家建設への動きと連動して、大きく展開しました。特徴としては非対象性、幾何学的形態。平面作品にとどまらず、立体的な作品が多いそうです。
わかります?つまりロシア独自に生まれ、育った芸術運動なのですね。その展覧会が、東京庭園美術館で開催中の、「ロシア構成主義のまなざし」です。副題には、「ロトチェンコ+ステパーノワ」とあります。
はて、それは?ロシア構成主義を代表する芸術家の名前、アレクサンドル・ロトチェンコ(1891~1956)と彼の妻で芸術上のパートナー、ワルワーラ・ステパーノワ(1894~1958)の2人。本展では、2人の作品を紹介。
ロシア国立プーシキン美術館とロトチェンコ・ステパーノワ・アーカイヴ所蔵の作品170点が来日。その構成は…グラフィック(ドローイング・版画)、空間構成、建築、デザイン、演劇、印刷物(本・ポスター)、写真の8つのジャンル。
詳しい作品の紹介はサイトで見ていただくとして、私が注目したのはワルワーラ・ステパーノワの“風刺画”。白黒のすっきりした線で描かれた作品は、とってもシャープで洗練されています。文字を加えての作品は素晴らしい!
ロトチェンコの作品では、ポスターのデザインがステキ!赤と緑を使った『これより良いおしゃぶりはない』(1923年)というタイトルの広告ポスターは、ユニークで楽しい!うむ、ロシア構成主義は何を目指していたのか?
この展覧会で、それをじっくり知ることができそう~。6月20日までです。お出かけしましょ。