だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

歌おう!ドミニクの歌

2010-05-22 22:10:00 | 映画
1932年4月1日、テキサス州エル・パソ出身の女優デビー・レイノルズ。今年78歳のデビーの元夫は、俳優のエディ・フィッシャー。娘も女優のキャリー・フィッシャー。そう、「スター・ウォーズ」(77)のレイア姫。

そのデビーの作品は、「雨に唄えば」(52)「ママは二挺拳銃」(61)「艦隊は踊る」(54)「不沈のモリー・ブラウン」(63)「イン&アウト」(97)など、ミュージカルや明るいドラマ、コメディがほとんど。

そに中に「歌え!ドミニク」(66)があります。「オーケストラの少女」(37)「ハーヴェイ」(50)「聖衣」(53)「フラワー・ドラム・ソング」(61)「ボクいかれたヨ!」(65)などのヘンリー・コスタ監督作。うわぁ~どれも懐かしい!

「歌え!ドミニク」は、なんといっても主題歌の『ドミニク』が印象的!みんな♪ドミニク、ニク、ニク…”と歌いましたとも。日本でもペギー葉山さん他が歌い、大ヒット。音楽のハリー・サックマンが、アカデミー賞音楽(編曲賞)にノミネート。

いつの日か、アフリカに伝道師として行きたいと願うシスター・アン(レイノルズ)。ある時、神父の勧めで吹き込んだレコードが大ヒット。アンは歌かアフリカか悩むことに…。映画はヒットしたけど、原作者はご不満だった様子。

その原作者というか、モデルになったのが、ベルギーの歌手ラ・スール・スーリール。本名をジャンヌ=ポール・マリ・デッケルス、“ザ・シンギング・ナン”とも呼ばれたシスターでした。リカルド・モンタルバン、グリア・ガーソン

キャサリン・ロス、アグネス・ムーアヘッド(エンドラ!)、チャド・エヴェレット、エド・サリヴァンと豪華なキャスト。また見たくなります。その同じ物語が、新しく映画化されました。「シスタースマイル ドミニクの歌」(09)。

1950年代、ベルギー・ブリュセル近郊に住むジャニーヌ・デッケルズ(セシル・ドゥ・フランス)は、他の皆と同じように自由を求め、自分の人生を見つけたいと思う女学生。そんな時、学校にやって来た修道女に惹かれます。

アフリカでの救援活動に参加したい…。厳格な母親の反対を交わし、ジャニーヌはギターとエルビスのプロマイドを持ってフィシェルモンの修道院を訪れます。果たして、ジャニーヌの夢は叶うのでしょうか?これはぜひ見たいです。
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