だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ドラン監督、カンヌグランプリ作品!

2017-01-01 21:04:59 | 映画
第62回カンヌ国際映画祭で注目された、「マイ・マザー」(09)のグザヴィエ・ドラン監督。わずか19歳の彼は、脚本、製作、監督、主演デビュー。

以降「胸騒ぎの恋人」(10未)、「わたしはロランス」(12)、「トム・アット・ザ・ファーム」(13)、「Mommy/マミー」(14)と常に注目され…

「Mommy/マミー」は、カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。どの作品も、カンヌ国際映画祭で上映されています。そして昨年、第69回のカンヌで…

審査員特別グランプリを受賞したのです。ジャン=リュック・ラガルス原作『まさに世界の終り』をドランが監督。「たかが世界の終わり」(16)です。

劇作家として成功した、34歳のルイ(ギャスパー・ウリエル)は、12年ぶりに故郷に帰って来ます。家族に自分の死が近いことを伝えるために…。

何も知らない母親のマルティーヌ(ナタリー・バイ)はルイの好きな料理を用意し、妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)はいつもよりおしゃれして待っていました。

反対に兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)はなぜかそっけなく、彼の妻カトリーヌ(マリオン・コティヤール)はルイとは初対面でした。

ぎこちない会話、なかなか切り出せないルイ。デザートの時には打ち明けようと決意するルイでしたが、アントワーヌとの会話が激しい口論に!

果たして、彼らが秘めていた感情とは?2016年ルイ・ヴィトンの春夏メンズ・コレクションのモデルを務めた、グザヴィエ・ドラン。うっとりでした。

本作は脚本、製作、監督、編集を担当。出演作「エレファント・ソング」(14)、「神のゆらぎ」(14)に続く、ドラン出演作も心待ちしています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする