だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

南北戦争の真実

2017-01-11 18:02:23 | 映画
ジャン=マルク・ヴァレ監督「ダラス・バイヤーズクラブ」(13)で、アカデミー賞主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。実在したHIV患者を演じるため…

21キロもの減量をして、ガリガリの姿をスクリーンに見せつけました。役柄のために体重を減らしたり増やしたり、髪の毛を抜いたり、歯を抜いたり…。

本当に俳優、女優さんは大変ですね。そんなマコノヒーですが、最新作も実在の人物を演じます。脚本家出身で、「カラー・オブ・ハート」(98)や…

「シービスケット」(03)、「ハンガー・ゲーム」(12)を監督したゲイリー・ロス最新作の「ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男」(16)です。

1862年、激化する南北戦争の最中。南軍の衛生兵ニュートン・ナイト(マシュー・マコノヒー)は、20人以上の奴隷を所有する農園の長男は…

兵役を免除されるという新しい法律を耳にし、怒りが収まりません。そんな時、目の前で甥のダニエル(ジェイコブ・ロフランド)が、戦死してしまいます。

ニュートンは、遺体を家族に渡すため軍を脱走。一方、故郷ミシシッピ州ジョーンズ郡では、南軍が作物や衣服を奪い、女たちを苦しめていました。

軍に刃向かうニュートンは、妻のセリーナ(ケリー・ラッセル)と赤ん坊を置いて逃げざるを得なくなります。追われる身となった彼が逃げ込んだのは…

沼の奥の湿原で、そこは逃亡奴隷たちの隠れ場所でした。ニュートンは、貧しい白人脱走兵と黒人奴隷たち、約500人の反乱軍を率いることに。

果たして?リンカーン大統領よりも早く奴隷解放を実現し、真の自由を求めて戦ったニュートン・ナイト。どんな人なのか、ぜひ見ましょう。
コメント (2)
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