だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

盲目の画家と無名の美術評論家の旅

2017-03-05 21:11:07 | 映画
ヴォルフガング・ベッカー監督のドイツ映画「グッバイ、レーニン!」(03)。見ましたか?この作品でデビューしたのが、ダニエル・ブリュール。

父親はドイツ人舞台演出家、母親はカタルーニャ人だそうで、1978年6月16日スペインのバルセロナで生まれました。そんな彼も今や38歳。

チャールズ・ダンス監督「ラヴェンダーの咲く庭で」(04)、クエンティン・タランティーノ監督「イングロリアス・バスターズ」(09)、セバスチャン・グロブラー監督…

「コッホ先生と僕らの革命」(11)、ロン・ハワード監督「ラッシュ/プライドと友情」(13)、サイモン・カーティス監督「黄金のアデーレ 名画の帰還」(15)

ジョン・ウェルズ監督「二ツ星の料理人」(15)、フロリアン・ガレンベルガー監督「コロニア」(15)などがあります。ウォルフガング・ベッカー監督との…

12年ぶりのコラボ作品が公開!それが「僕とカミンスキーの旅」(15)です。ゼバスティアン・ツェルナー(ダニエル・ブリュール)は、31歳の無名の美術評論家。

金と名声を得るには、誰か芸術家の伝記を書けばいいんだ!と、目を付けたのが、画家のマヌエル・カミンスキー(イェスパー・クリステンセン)でした。

彼はマティスの最後の弟子で、ピカソの友人、1960年代のNYで盲目の画家として脚光を浴びた人物。今では、スイスの奥地でひっそりと暮らしています。

ゼバスティアンは、カミンスキーをそそのかし、彼がかつて愛した女性のもとへ連れて行くことにします。しかし旅は思わぬトラブルだらけ。果たして?

久しぶりのジェラルディン・チャップリン共演。クリステンセンは、サム・メンデス監督「007 スペクター」(15)で、Mr.ホワイトを演じた人。見ましょ。
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