だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ノーベル賞作家、故郷に帰る!

2017-08-01 21:25:05 | 映画
2012年公開のアルゼンチン映画「ル・コルビュジエの家」(09)。監督は、ガストン・ドゥプラット&マリアノ・コーンの2人。日本では本作のみ上映。

なので名前を知りませんでしたが、最新作はとっても面白そう。それが、「笑う故郷」(16)です。脚本は、「ル・コルビュジエの家」でも組んでいた…

監督の兄アンドレス・ドゥプラット。第89回アカデミー賞外国語映画賞アルゼンチン代表作に選ばれ、第73回ヴェネチア国際映画祭で…

主演男優賞を受賞した本作。昨年の東京国際映画祭の時には、「名誉市民」というタイトルで上映されたそうです。そしていよいよ一般公開。

スペインを拠点に活躍するアルゼンチン出身の作家ダニエル・マントバーニ(オスカル・マルティネス)は、ノーベル文学賞を受賞。しかし、その後5年間…

新作を発表することなく、バルセロナの豪邸に引きこもっていました。ある日、自身の故郷、アルゼンチンのサラスから、名誉市民の称号を…

贈りたいという手紙を受け取ります。40年ぶりに帰郷することなるダニエル。サラスの町は、国際的文化人ダニエルの帰郷に沸き立ちます。

青春時代を過ごした田舎町、旧友たちとの昔話、初恋の人との再会、絵画コンクールの審査員長を依頼され、若い女性から熱い視線を送られます。

幸せな時を過ごすダニエルでしたが、彼を取り巻く事態はやがて思いもよらぬ方向へ。いったい、何が?主演男優賞を受賞したオスカル・マルティネスは…

ダミアン・ジフロン監督「人生スイッチ」(14)の<愚息>というエピソードで、金持ちの父モーリシオ役を演じました。アルゼンチン映画、面白すぎ!
コメント
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