だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

14歳の忘れられない夏休み

2017-08-07 21:42:34 | 映画
ドイツの映画監督ファティ・アキンの作品で劇場で見たのは、ニューヨークを舞台に10の物語を綴った「ニューヨーク、アイラブユー」(08)。

アキン監督の作品は『チャイナタウン』で、ウグル・ユーセルとスー・チー、バート・ヤング主演。そしてトルコのアルメニア人大虐殺を…

題材に脚本を書いた「消えた声が、その名を呼ぶ」(14)。1973年8月25日ドイツのハンブルクで、トルコ移民の子として生まれました。

他に「太陽に恋して」(00)、「愛より強く」(04)、「そして、私たちは愛に帰る」(07)、「ソウル・キッチン」(09)が有名。

最新作は「50年後のボクたちは」(16)。原作はドイツ国内で220万部以上を売り上げ、26カ国で翻訳された大ベストセラー小説…

『14歳、ぼくらの疾走』の映画化です。14歳のマイク(トリスタン・ゲーベル)は、クラスのはみ出し者。母親はアル中で、父親は浮気中。

同級生からは変人扱いされ、同級生のタチアナに片思いしながらも臆病で話しかける事もできない始末。そんなある日、転校生がやって来ます。

チチャチョフという名前で、チック(アナンド・バトビレグ・チョローンバータル)と名乗るその子は、ロシアから来たらしい…。

目つきが悪く、変な髪型のチックとマイクはすぐに意気投合。夏休みになり、チックが盗んだオンボロ車で、南を目指して旅に出ることに。

そしてこの旅は、マイクとチックにとって一生忘れられないものになるのです。地図にない目的地“ワラキア”とは、果たして?
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