原因不明の病と闘う記者

ジョージ・ミラー監督「ロレンツォのオイル／命の詩」（９２）は、副賢白ジストロフィーに罹った息子をニック・ノルティと…

スーザン・サランドン演じる両親が治療法を探すという実話。ニック・カサヴェテス監督「私の中のあなた」（０９）は、白血病の姉を…

救うドナーとなるべく遺伝子操作で生まれた少女（アビゲイル・ブレスリン）の物語。トム・ヴォーン監督「小さな命が呼ぶとき」（１０）は…

ポンペ病という治療法のない難病の治療薬の開発に挑む、ブレンダン・フレイザーとハリソン・フォード主演の実話の映画化でした。

そしてスザンナ・キャラハン箸『脳に棲む魔物』の映画化、ジェラルド・バレット監督「彼女が目覚めるその日まで」（１６）も、著者の実話。

憧れだったニューヨーク・ポスト紙に勤めるスザンナ（クロエ・グレース・モレッツ）は、２１歳の若手記者。ミュージシャンの恋人…

スティーヴン（トーマス・マン）との交際を始め、公私ともに順調でした。ところがひどい物忘れ、大切な取材でのミス、幻覚、幻聴、不眠…

さらに全身痙攣の激しい発作まで。検査をしても結果は異常なし。日に日に会話もままならなくなり、ついに精神科への転院を勧められます。

しかし、両親（リチャード・アーミティッジ、キャリー＝アン・モス）やスティーヴンはあきらめなかったのです。果たして、スザンナの病は？

タイラー・ペリー、ナヴィド・ネガーバン、ジェニー・スレイト共演。医療系の映画、実は大好き。シャーリーズ・セロンが製作に加わっています。