だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジャンヌ、波乱の人生

2017-11-21 15:32:40 | 映画
世界の文豪と呼ばれる小説家の代表作。映画は、そんな作品を映像で見せてくれます。本を読むのがちょっと苦手…という人には…

映画は本当に助かります。L・N・トルストイ作『アンナ・カレニーナ』、チャールズ・ディケンズ作『大いなる遺産』、

ヴィクトル・ユーゴー作『レ・ミゼラブル』、スタンダール作『赤と黒』、ウンベルト・エーコ作『薔薇の名前』、エミール・ゾラ作『居酒屋』、

ギュスターヴ・フローベール作『ボヴァリー夫人』、ヴァージニア・ウルフ作『ダロウェイ夫人』など、本当に切りがありません。

フランスの文豪ギィ・ド・モーパッサンの代表作、1883年刊行『女の一生』。日本だと演歌や浪花節のイメージが先立ってしまいますが…

本作は、少女ジャンヌが様々な不幸を経験し、苦悩する様子を描いたもので一生は描かれていません。それでも本が苦手な人には…

ステファヌ・ブリゼ監督「女の一生」(16)がお勧め。1819年のノルマンディー。男爵家の娘ジャンヌ(ジュディット・シュムラ)は…

修道院の寄宿学校から、家に戻って来た17歳の少女。父(ジャン=ピエール・ダルッサン)と母(ヨランド・モロー)の勧めで…

ほどなく子爵ジュリアン・ド・ラマール(スワン・アルロー)と結婚します。しかし、未婚の乳姉妹ロザリ(ニナ・ミュリス)が出産。

夫との不倫が発覚します。ジャンヌ自身も妊娠し、離婚を思い止まるのですが…果たして?130年以上も前の物語は、不変です。
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