だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

女性指揮者アントニア・ブリコの半生

2019-09-05 21:25:36 | 映画
オーケストラの指揮者についての知識はほとんどありません。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヘルベルト・フォン・カラヤン、

レニングラード出身のマクシム・ショスタコーヴィチ、アメリカのレナード・バーンスタイン、ハンガリー出身のゲオルク・ショルティ、

NHK交響楽団音楽監督のシャルル・デュトワ、日本の小澤征爾など、ほんの数人の名前しか知りません。そして、こうしてみると…

確かに男性ばかりだと感じます。クラシックの世界だけでなく、映画音楽のジョン・ウィリアムズとか、グレン・ミラーとか。

マリア・ペータース脚本、監督「レディ・マエストロ」(18)は、女性指揮者の地位を確立させたある女性の物語。オランダ映画です。

1926年のニューヨーク。オランダからの移民アントニア・ブリコ(クリスタン・デ・ブラーン)は、指揮者を目指していました。

ある事件で音楽学校を退学になってしまったアントニアは、引き止める恋人を置いてアムステルダムからドイツへ向かいます。

ベルリンでようやく女性に指揮を教えてくれる師と出会い、レッスンに没頭するアントニア。そんな彼女に、さまざまな困難が…

立ちはだかるのでした。果たして?女性指揮者のパイオニア、アントニア・ブリコの半生とは?劇中では、オーストリアの…

グスタフ・マーラー作『交響曲第4番』、ロシアのイーゴリ・ストラヴィンスキー作『火の鳥』などが、演奏されます。ぜひ。
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