だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

昔々、西部で…

2019-09-06 20:55:43 | 映画
クエンティン・タランティーノ製作、脚本、監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(19)、もう見ました?

映画オタクの監督の、映画への愛が満載でした。映画館にかかっている作品タイトルやポスターに、歓喜しっぱなしでした。

未だにソフトを待っている、バーナード・L・コワルスキー監督「ジャワの東」(68)、車で流れるスチュアート・ハグマン監督…

「いちご白書」(70)のバフィ・セント=マリーが歌う主題歌。俳優から監督になったサム・ワナメイカーなど、目と耳がスクリーンに…

釘付けでした。そんなタランティーノ監督が、『この映画を見て映画監督になろうと思った』と言わしめた作品が公開されます。

それがセルジオ・レオーネ原案、脚本、監督「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」(68)。165分のオリジナル版、日本初公開です。

西部開拓期のアリゾナ州。ニューオーリンズから嫁いできた元高級娼婦ジル・マクベイン(クラウディア・カルディナーレ)は…

家族全員を殺され、広大な荒地の相続人に。その土地をめぐり、鉄道会社の雇われ殺し屋フランク(ヘンリー・フォンダ)、

強盗団のボスのシャイアン(ジェイソン・ロバーズ)、ハーモニカを吹くガンマン(チャールズ・ブロンソ)らの熾烈な争いに巻き込まれます。

69年の日本初公開では、「ウエスタン」(68/141分)というタイトルで上映。音楽は、もちろんエンニオ・モリコーネ。
コメント (2)
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