アルモドバル監督のチェンジリング

ペネロペ・クルスは、１９７４年４月２８日スペイン出身の女優。スペイン語、英語、イタリア語、フランス語が堪能で、ビガス・ルナ監督…

「ハモンハモン」（９２）、アレハンドロ・アメナーバル監督「オープン・ユア・アイズ」（９７）を始め、米映画「ハイロ―・カントリー」（９８）、

「すべての美しい馬」（００）、「ブロウ」（０１）、「コレリ大尉のマンドリン」（０１）、「バニラ・スカイ」（０１）、「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」（０５）など…

語学力を生かして大活躍。それでもペネロペ・クルスと言えば、ペドロ・アルモドバル！スペインの代表する監督作品の常連です。

「ライブ・フレッシュ」（９７）、「オール・アバウト・マイ・マザー」（９８）、「ボルベール＜帰郷＞」（０６）、「抱擁のかけら」（０９）、

「アイム・ソー・エキサイテッド！」（１３／バンデラスと２人カメオ出演）、常連の筆頭アントニオ・バンデラス主演「ペイン・アンド・グローリー」（１９）で…

母子役で共演も。美人だけでなく演技も素晴らしいと感動したのが「ボルベール」でしたっけ。最新主演作「パラレル・マザーズ」（２１）も…

もちろんアルモドバル監督作品。期待しちゃいます。写真家のジャニス（ペネロペ・クルス）と１７歳のアナ（ミレナ・スミット）は…

同じ日、同じ病院で女の子を出産します。シングルマザーの２人は、再会を誓って退院。ところがジャニスは、元恋人から自分の子とは思えないと…

言われてしまいます。１年後、ジャニスは偶然アナと再会し、アナの娘が亡くなったことを告げられます。果たして？脚本もアルモドバルです。