だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

元女王とワケあり4人組

2015-09-03 13:51:43 | 映画
ダメダメチームが、がんばってゲームに勝利する!そんなスポコン映画は、いつだってわくわくしちゃいます。お金がかかった大作、話題作もあれば、予算も少ない上…

人気俳優も出てない作品も。どっちかというとそっちの方が面白かったりして…。ピーター&ボビー・ファレリー兄弟監督、ウディ・ハレルソンとビル・マーレイ主演…

「キングピン/ストライクへの道」(96)。ローソン・マーシャル・サーバー監督、ヴィンス・ヴォーンとベン・スティラー主演「ドッジボール」(04)。ロバート・ベン・ガラント監督…

ダン・フォグラーとクリストファー・ウォーケン主演「燃えよ!ピンポン」(07)。ウィル・スペック&ジョシュ・ゴードン監督、ウィル・フェレルとジョン・ヘダー主演「俺たちフィギュアスケーター」(07)…

などアメリカ映画もありますが、やっぱりこれでしょ!チャウ・シンチー&リー・リクチー監督「少林サッカー」(01)。主演もチャウ・シンチー。ヴィッキー・チャオも面白かった!

香港映画はこのジャンルがお得意。最新作は、なんとバドミントン。「西遊記 はじまりのはじまり」(13)の脚本家でもあるデレク・クォックと、ヘンリー・ウォン共同監督作品…

全力スマッシュ」(15)です。かつてバドミントンの花形選手だった、サウ(ジョシー・ホー)。暴力事件を起こし、永久追放になって10年。今では兄が経理するレストランで雑用係。

絶望したサウは自殺を図り…。その時、不思議な幻覚を見たサウ。直後に、酔っぱらいのチッ・クンクワン(アンドリュー・ラム)、片腕のラム・チウ(エドモンド・レオン)、

弱視のマー・クワン(ウィルフレッド・ラウ)、リーダーで危険な男ラウ・タン(イーキン・チェン)の4人に出会います。強盗だった彼らは出所後、“ラウ・タン バドミントン同好会”を結成。

汗だくになって懸命に奮闘する彼らと過ごすうち、コーチを引き受けることになるサウ。バドミントン・トーナメントに出場が決まった彼らは、果たして?バドミントンって、すごい!
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本物のアクトレス

2015-09-02 16:43:23 | 映画
ジュリエット・ビノシュ、パリ出身の51歳。クリステン・スチュワート、ロサンゼルス出身の25歳。クロエ・グレース・モレッツ、ジョージア州アトランタ出身の18歳。この3人が共演する…

オリヴィエ・アサイヤス脚本、監督「アクトレス 女たちの舞台」(14)。脚本家としてアンドレ・テシネ監督作品を書くことが多く、これまでに「ランデヴー」(85)、「夜を殺した女」(86未)

「夜の子供たち」(96)、「溺れゆく女」(98)があります。「ランデヴー」と「溺れゆく女」は、ジュリエット・ビノシュ主演。余談ですが、アサイヤス監督は「イルマ・ヴェップ」(96)で…

主演に迎えた香港映画のマギー・チャンと98年に結婚、01年に離婚していますが…。うむ。話を映画に戻して…「アクトレス」は、タイトル通りある女優のドラマです。

映画界でスター女優として歩んできた、マリア・エンダース(ジュリエット・ビノシュ)。彼女はマネージャーのヴァレンティーヌ(クリステン・スチュワート)と仕事に励んでいました。

今は、自分を発掘してくれた劇作家ヴィルヘルム・メルヒオールの代理で授賞式に出席するため、チューリッヒに向かっていました。しかし途中、メルヒオールの死を知らされます。

授賞式の後、マリアは演出家クラウス(ラース・アイディンガー)の面会を受けます。彼は、マリアの出世作となった『マローヤのヘビ』のリメイク版に出演して欲しいと依頼します。

しかし、マリアの役はかつて演じた20歳のシグリッド役ではなく、シグリットに翻弄され自殺する40歳の会社経営者ヘレナ役だったのです。主役を演じるのは、ハリウッドで…

活躍する19歳の女優ジョアン・エリス(クロエ・グレース・モレッツ)に決定していました。「溺れゆく女」から16年目の、アサイヤス監督とジュリェット・ビノッシュのコラボ。

内容から見ても、ビノッシュのセルフパロディのよう。しかし、アカデミーとカンヌ、ヴェネツィア、ベルリンの三大映画祭で女優賞を獲得したビノシュは、本当に素晴らしいのです。
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運命の“箱”の謎

2015-09-01 17:00:51 | 映画
昨年7月公開された、ニール・バーガー監督「ダイバージェント」(14)。早くも続編が公開されます。ちょっとおさらい。原作は全米でベストセラーになった、ヴェロニカ・ロス著…

“ダイバージェント・シリーズ”の1作目『ダイバージェント 異端者』。映画をご覧になった方は大丈夫と思いますが、未見の方にあらすじを。世界が崩壊してから100年。

復興を果たした人類は、16歳になると“選択の儀式”という性格診断テストを受けます。その結果、勇気ある者が集まる“勇敢/ドーントレス”、正直者が集まる“高潔/キャンダー”

やさしい者が集まる“平和/アミティ”、思いやる者が集まる“無欲/アブネゲーション”、論理的な者が集まる“博学/エリュダイト”…と5つの共同体に分けられのでした。

16歳のベアトリス・プライアー(シェイリーン・ウッドリー)は、どれにも該当しない“異端者/ダイバージェント”でした。トリスと名前を変え“勇気”に加入したベアトリスは?

続きは見てのお楽しみとして、その続編がロベルト・シュヴェンケ監督「ダイバージェントNEO」(15)です。ドイツ出身の監督の作品には、「フライトプラン」(05)「きみがぼくを見つけた日」(09)

「RED/レッド」(10)「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」(13)と、ハリウッドで活躍中。名前覚えなくっちゃ。続編の原作は、シリーズ2作目『ダイバージェント2 叛乱者』。

“異端者/ダイバージェント”であると診断されたトリスは、フォー(テオ・ジェームズ)と逃亡生活を続けていました。“博学”の権力者ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)は…

トリスを秩序を脅かす危険分子として、排斥に動き出していたのです。シカゴを追われたトリスとフォーは、なぜ自分たちが追われるのか、理由を知るために奔走します。

共演は「セッション」(14)のマイルズ・テラー、「きっと、星のせいじゃない。」(14)のアンセル・エルゴート。2人とも続演です。他のナオミ・ワッツ、ジェイ・コートニーも。ぜひ。
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