【試行錯誤の家庭菜園】

無農薬有機栽培をしていますが、「自然農法」に憧れています。

草木灰 月と農業

2014年01月18日 | 堆肥・土作り
■灰 2014年1月18日


草木灰は、落ち葉や小枝を燃やして作った灰で、

強アルカリ性で害虫忌避、殺虫効果あり。


今回燃やしたものは、小枝が少し、枯れ草や残渣も少々で、

あとは、朽ち果てた樹木だ。(^^ゞ


効果が落ちる白い灰にならない様に、焼きすぎに注意し、

落ち葉や小枝を燃やす事とあるが、かなり白い灰になっている。(^^ゞ


使い方は、朝露のある間に、たっぷり葉面散布すればよい。

虫は臭いを嫌い近寄らず、カリ成分で生育も良くなる。

特に、根菜類に効果あり。


灰 2014年1月18日

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表面の灰を取ると、まだ炭の状態で火が残って燻っていた。


灰というより炭 2014年1月18日

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炭と灰を一緒に、アスパラガスの生える場所に撒いて、

暫く煙が出たまま放置し、水を掛けておいた。

アスパラガスの圃場は、表面を焼くと良いと聞いたことがあるので、

こんな事をしても、多分大丈夫だろう。


灰振り 2014年1月18日

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※月と農業の話


月の満ち欠けに合わせた防除で効率よく害虫を抑える方法。

虫は満月の三日前に交尾し、満月に産卵し、その三日後に卵が孵化するので、

防除は、孵化したての一齢幼虫である、満月の三日後が覿面に効くということ。

虫の活動が活発な新月も然り。


防除以外にも、『 播種は満月 定植は新月 』 という、

月と農業にまつわる言い伝えがあるそうな。


※薪棚ほぼ完成