『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新刊を嗅ぐ(笑)

2024-04-05 08:41:02 | まんが

きのうは
朝から何も食さずに
お昼に物産館に出向いて
喜多方ラーメンをやってきた。

以前にも
試食した店だが、
何も足さない・何も引かない
シンプル・プレーンな
昔ながらの昭和ラーメンで、
雑味を感じさせず
ほどよい一杯だった。

ただ、昭和の頃は
ラーメンにはチャーシューが
一枚と決まっていたが、
これには三枚も入っており、
そのせいか830円と割高であった。

きょう日、
千円台のラーメンが
ざらにあるご時世だが、
昭和ニンゲンには、
ワンコイン以上のラーメンは
どうも割高感が未だにある(笑)。

現に、
500円以下でも
同様の水準のラーメンを
供している店も
あるにはある。

*

夕餉の買い物を済ませて、
帰路、小倉寺観音の
カタクリを観に寄った。

 



そしたら、
桜も二分咲きで
カタクリ群生は満開だった。



*

頭(こうべ)を垂れる
その姿が謙虚で可憐なので
カタクリには偏愛がある。

この根からは
片栗粉ができる。



*

竹に椿も
佳い取り合わせで、
俳諧味や禅味がある。



*

フキノトは
開花したものが多かったが、
それでも、探すと
まだ開花前のものもいくつかあり、
摘み採って夕餉の菜に加えた。



**

山を下って来ると、
途中には
桜の古木が
見事に花を咲かせていた。



*

きのうは
外出中に、古書店内で
震度4に遭遇して、
客のみんなが外に飛び出す
という一幕があった。

ふだんの家ん中なら、
さほど驚きはしないが、
外出中の建物の中だと、
どうしても3.11の時が
そうだったので、
咄嗟に避難行動をとってしまう。

客の誰もが、
スマホで情報に目をやってたので、
そばにいた中学生に
「震度4?」
と訊くと、
「はい」
と素直に応えてくれた。

帰宅すると、
「震度4」以上で転倒する
コロリン坊が、しっかり
ころりんしてた(笑)。

これは、その昔、
中国への修学旅行の引率で、
上海ウェスティン・ホテルから
頂いた「土人形」で、
地震のたびごとに
床に落ちたりして、
なんども壊れたが、
そのたびに修復している。



***

午後にAmazonから
注文してた新刊と古書コミックが
いちどに5冊も届いたので、
読み始めたら、
晩までかかって
全部読了した。

新刊の三冊は、
いちいち、本の真ん中あたりを
無造作に開いては
鼻を押し当ててクンクンと
その刷りたてのインク香を嗅いだ(笑)。

新刊に対するその習慣は、
昭和のニンゲン「あるある」
かもしれない・・・。

対照的に、古書は
天地・小口(本の周辺)が
ヤケと汚れがひどかった。


 

 

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ひのもす のたり のたり かな

2024-02-26 09:07:43 | まんが

きのうは午前中に
重々しい書籍が届き、
(なんだろう・・・)
と怪訝に思って
見開いてみた。

そしたら、
フミとミカちゃんの会社が
『売上1兆円達成』したとの事で
その記念本を身内にも配布したらしい。

豪華な装丁の
オールカラー本で、
高卒の社長が一代で築いた会社らしく
その株価保有資産は2000憶というから
すごいものである。

孫の両親の会社であるから、
ざっと沿革なども眺めてみたが、
一部上場企業ともなり、
とりあえず安定企業のようである。



*

ミカちゃんにも
こんなん届いたと
メールをしたら、
折り返し、リク坊との
近影を送ってくれた。

 



正月には
ジイジの膝に乗っかって
仔猫みたいに戯れていたのが
懐かしいような気持ちになった。



***

これまで、ずっと、
図書館で借りて愛読してた
『将棋の渡辺くん』の
新刊が出たので、
散歩がてらツタヤに買いに出た。

ついでに、
ちょうどお昼になったので、
併設のスタバで
パニーニとラテをやってきた。

どちらもワンコインほどなので、
二品で1000円を超すと、
物価高だなぁ・・・という
実感がした。

最近のカフェでは
コーヒーに1500円も取る処が
あるそうな。

その瀟洒な雰囲気やら
洒落た器代も含むのだろうが、
外飲み・外食は
高くつくものである。

1500円なら
コーヒー豆店で
ブルーマウンテンが買えて、
20杯は裕にドリップできる。

・・・そう考えるのが
昭和のビンボー人根性だなぁ・・・(笑)。

ホットドッグと
レーコー(冷珈琲)かて、
うちで作りゃ、原価200円で
出来まっせ・・・ってなもんである(笑)。



**

ツタヤの近所の
ブックオフにも寄って、
1冊買って帰ったら、
Amazonから注文品が
2冊届いていた。

4冊もありゃ、
日曜の午後をベッドで
マンガでパスタイムには
事欠かない。

『渡辺くん』は、
待ってりゃ、学校の図書館で
購入してくれるのだが、
歳ぃとったせいか、
それまで待てないのと、
明日にも死んじゃう
かもしれないから・・・という
気持ちが常にあるので、
880円で「今を楽しもう」と思った。

奥さんが漫画家で、
ちょいちょいソーちゃんと
旦那を比較して、
コキおろしネタと
旦那の自虐ネタが
見てて微笑ましい。

ソーちゃんも
この書の愛読者だという(笑)。



***

以前から気になっていた
毛塚了一郎という作者の
『音盤紀行』というのを
古書で買ってみたが、
その画風やストーリー性は
好みに合うものだった。

なので、2巻と
スピンアウト物の2冊を
Amazonに注文した。

『おせん』は
3シーズン目で、
舞台設定が変わり、
かつての登場人物が亡くなり
その幼い娘の養母となる
という新展開となった。

相変わらずの蘊蓄は
変わらぬ面白さがある。

***


きのうは
かつて、一緒に発表会に
参加していたK君が
16年前の動画をギター部サイトに
アップしてくれたので、
それを動画キャプチュアして
音楽堂と同じ残響処理してみた。

イサク・アルベニスの
『コルドバ』という難曲で、
50歳の若い頃だったが、
やはり、あちこち
ミスを多発していた(笑)。









 

 

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最終章の大団円

2024-02-03 09:22:05 | まんが

 

きのうは
山の学校への
勤務日だった。

体調が懸念されたが、
4日目の抗生物質が奏効してか、
上気道炎も治まったようで
カラダの怠さや違和感が
有難い事になくなってくれた。

今日はきょうとて、
奥歯が、また、欠けたので、
近所の歯医者に行ってくる。

*

中国製の傾斜計を
コクピットに設置してみた。

けっこうな精度と感度で、
これでワンコインは
なかなか満足するものだった。

なので、
前後の傾斜用に
もう一つ注文した。

*

通勤途中にも
山の一角をメガソーラーが
覆っている箇所があるが、
一見、近未来的ではありながら、
実は、自然の景観破壊をしている、
ともいえよう。

市内から見える
山腹の一角がそれ用に禿山になり、
その景観の酷さに
市民が立ち上がって、
開発を中止させた。

綺麗な自然の山並みと
緑の一帯に、未だに、
その醜い禿山ゾーンは
晒されている。

さほどの効率もなく、
メンテのコストもかかる
費用対効果が高くもないものを
何故にこうも推進するかといえば、
やはり「おかみ」と業者の癒着で
「今だけ・金だけ・自分だけ」の
連中が絡んでいることは
周知の事となってきた。

*

きのうは
珍しくフルタイムで
三人の保護者と
三人の生徒のカウンセリングで、
昼食時間が15分しかなかった。

味噌汁には
鬼の形をした?
小っちゃな蒲鉾が入っていて、
節分の豆もついていた。

*

常連のお母さんからは
バレンタイン前だからか
チョコレート菓子を頂いた。

*

6人分のケース・カンファレンスで、
いつもより時間がかかり、
さらに、その後に
ケース報告書を書いたりで
退勤の定刻を50分も過ぎてしまった。

もうすっかり
夕闇の帳も降りた頃に
麓の道の駅に降りたら、
イルミネーションが輝いていて、
いくらか目の癒しになってくれた。

***

帰宅したら、
待望の、待ちに待った、
『雪国狩り暮らし』の
最終巻が届いていて
狂喜した。

これは、
自分のツボに嵌った
2023年の最高の掘り出し物だった。

帰路の車中で
軽く夕食を済ませていたので、
風呂上りに、ベッドにもぐりこみ、
愛しむように頁を繰った。

9巻まで
十回近く再再読してきたので、
最終巻は、それこそ、
一頁ずつ読み終えるのを
惜しむような気持ちだった。

なので、
一度、読了してから、
すぐにアタマに戻って、
二度目は、老眼鏡をかけて
背景や緻密な服装・装飾品などを
鑑賞するように再度、頁を繰った。

大団円で迎えた
最終章だった。

そしたら、
また、物語の「はじまり」が
読みたくなって、
隣室の「まんが図書室」に赴き、
初刊から4巻まで持ち出して、
懐かしむように再読した。

そしたら、
見逃していた「伏線」を
拾うような場面を見つけたりして、
愛読書を存分に味わえた。

今年は、
どんな秀作を見つける事ができるか、
書店や古書店探りも
つづけていきたい。

 

 

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漫画と美人さんに癒される

2024-01-31 09:52:35 | まんが

きのうは目覚めた時に
喉鼻に痛みを感じ、
寝起きから
しばらくすると
怠さが襲ってきたので、
さすがに、きちんと
処方薬を呑もうと
近所の耳鼻科医に赴いた。

そしたら、
やはり上気道炎とのことだった。

患者が一人もいず、
暇だったようで、
いつも寡黙な先生が
珍しく饒舌だったので、
いろいろと話ができてよかった。

そしたら、
医薬用トローチが
1年近く在庫不足で
入荷していないとの事で
驚いた。

「薬局で買うと
高くつくんですよねぇ・・・」
と言ったら
笑っておられた。

なんでも、
トローチだけは医薬用と
効能は変わらないようで、
内服薬は副作用が出にくいように
成分が弱めてあると聞いて
なるほど・・・と、納得した。


久しぶりに、
ペニシリン系抗菌薬の
『オーグメンチン』を服用した。

これは、
細菌の細胞壁合成を阻害し
殺菌的に抗菌作用をあらわす。

 



*

正月太りを解消しようと
炭水化物ダイエットを
細々とやっていたが、
風邪ひきが長引いていて、
とうとう処方薬を呑むようになり、
仕方なく、また、しっかり
食べるようにした。

夕餉の支度の買い出しに
病院帰りにスーパーに寄ったら、
惣菜コーナーに
たくさんの弁当類が並んでいたが、
いちばん食欲を刺激したのは
サッパリ系の『助六』だった。

歌舞伎十八番の
『助六由縁江戸桜』の
主人公が助六で、
その愛人の吉原の花魁(おいらん)が
「揚巻」(あげまき)というので、
「油揚げ」の稲荷すしと
「海苔巻き」が入ったセットを
そう呼ばれるようになった。



**

『ツタヤ』にも寄ってみたら
新刊コミックコーナーに
愛読してる『鬼平』と
『クッキングパパ』があり、
さっそく購入してきた。

そしたら、
レジに美人のMさんがいて、
その優しい声で応対してもらえて
なんだかラッキーだった(笑)。


*

とーちゃんが
将棋の日には、
カミさんはひとりで
ぶらぶら温泉いったり
カフェ探訪をしているが、
新しい店を見つけたといって
お土産を買って来てくれた。

将棋のない休日になったら
連れていかれそうである(笑)。

 



*

Amazonに注文していた
傾斜計が、
中国製だったようで、
到着するのに一月もかかった。

それでも、
精度も反応もかなりよく、
これから、車に搭載してみるが、
もう1ケ追加して
ピッチングとローリング用の
コクピット計器にしたい。

 

 

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最後の『丸かじり』

2024-01-20 10:12:30 | まんが

 

きのうは
今年初の山の学校への
勤務日だった。

 



標高563mの高原にあるので
市内よりも
0.6℃×500=3.0℃は気温が低く、
大寒前ともあって
ズボン下に薄いタイツを着用して
出向いた。

自宅から32.2㎞と
ちと遠いが、
それでも、県南の棚倉へ
通勤していた頃は
95㎞もあったので、
その1/3だから
楽っちゃ楽ではある。

*

グランド周囲や
北側校舎の外には
まだ、先日の降雪が
溶けずにあった。

一昨年の震度6の余震で
傾いた電柱も真っすぐに直され、
壁の崩れた渡り廊下も
補修がようやく終わっていた。

未だに、13年前の
『3.11』の大余震が続いているので、
油断がならない。

1000年に一度の大地殻変動の影響は
100年は続くとの事だから、
生きてる間は、震度6の余震が
いつ来てもいいように
耐震対策と心構えはしている。

それよりも、
生きている間に
近々に、南海トラフの
『西日本大震災』を
見る事になりそうな予感が大だが、
孫家族や息子たちが
大阪・東京に在住しているので
懸念されてならない。

かれら三人が
東日本大震災の体験者である事が、
いくらかの安心材料かもしれないが、
それでも、心配は尽きない。

西日本が潰滅したら、
東日本とて流通が止まり、
そうとうな不便に陥るだろうが、
それでも、3.11から
復興した被災者として
支援には助力したい。

【踏んだり蹴ったり】
【泣き面に蜂】
という先人の格言は
その経験則から成るものである。

日本政府の腐りに腐った
酷い有様に国民が辟易させられ、
元旦早々に能登地震が起こり・・・
コロナも収束せず・・・と、
暗雲が垂れ込める中に
【頂門の一針】のごとく
超弩級の震災やら噴火やらが
同時に来る事は起こり得るのである。

***

去年来、
重大事件のケースで
何度も足を運んでおられる
保護者から、差し入れの
温かい飲み物を頂戴し、
冷え冷えとした室内が
温まるまで有難く頂戴した。

連絡ボックスには、
新年の挨拶の
手作りの「辰」の折り紙やら
お菓子類が入っていた。

*

1ケ月ぶりの給食は
「カレーの日」に当たり、
給湯室でレンチンして熱々にし、
尚且つ、冷蔵庫にあった
醤油を加味した。

グレープフルーツは絞って
カレーとサラダにかけてみた。

そうすることによって、
味気ない給食も
いくらかマシになる(笑)。

***

金曜の晩は、
カミさんがテニススクールで
夕食は各自なので、
帰路、近所の「うどん屋」が
夜のみ限定のラーメンを
試食に寄ってみた。

珍しい
餃子の天婦羅なるものも
ついでに試食してみたが、
どちらも、あまり
感激するほどのものでもなく、
味変した給食と
どっこいどっこいだった(笑)。

**

帰宅したら
Amazonから注文していた
東海林御大の『丸かじりシリーズ』の
最終巻が届いていた。

なんでも、
連載していた『週刊朝日』が
廃刊になっての
37年目にしての47巻にての
終了となった。

初刊からすべて揃えているので、
書棚の一段は全47冊で
壮観である。

御大も今年で86歳になるので、
男の平均寿命82歳を超え、
いつお迎えが来ても
おかしくない天寿が迫ってきた。

御大の漫画とエッセイは
すべて揃えてあるので、
その愛読歴は半世紀近い。

亡父が愛読していたものを
継承してきたので、
そんな特別な想いもある。

いつか、朝刊で
その訃報を見るやもしれぬ日が
くるかも・・・と、
思わされながら
書香の立つ新刊を繰っていた。

*

きょうは
ソーちゃんの王将戦「第二局」
佐賀決戦の初日である。

すでに開始しているが、
第一日目は「囲い」が主なので、
本格的な「闘い」は
明日の午後からになる。

ソーちゃん「穴熊」対
菅井八段「美濃囲い/三間飛車」
の振り飛車「対抗形」になっている。

初戦は「後手番」で
完全勝利しているので、
今日はタイトル戦では
勝率9割の「先手番」なので、
勝機は十分である。

デヴュー当時は
ずいぶんと負かされた相手だが、
八冠の現在となっては
「10-4」と差を引き離している。

きょうは、
お布団・電気毛布を
炬燵がわりにして、
日がな将棋観戦しながら、
読書やギター練習でも
すべぇかねぇ・・・(笑)。

明日もだぁ・・・(笑)。

 

 

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