『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

金光「同窓会」40周年

2024-09-16 06:26:42 | 我が事

きのうは
ソーちゃんのNHK杯戦が
あったようだが、
知らずに見過ごしてしまった。

今、「棋士」編入試験で
1勝して話題になっている
西山女流との一戦だったようだが、
さすがに七冠相手には
完敗だったようだ。

あとで
YouTubeサイトで
棋譜解説がないか探してみたい。

***

きのうは、
夕方から郡山で
ギターコンサートがあり
来年のデュオを務めてくれる
K君が出演するので、
大雨の中を久しぶりで高速で
出向いてきた。

夏風邪の病み上がりなので、
遠出は懸念されたが、
案の定、40分も
雨中の高速を運転したら、
疲れがでたとみえ、駐車場に
到着したら、やや体調不良になった。

そのまま回復しなかったら、
引き返すことも考えたが、
(入院手術の前々日なので)
そしたら、大学ギター部同級生の
N君がちょうど着いたばかりで
駐車場内で出会ったので、
彼と連れ添って会場に赴いた。

体調不良から
VVR(血管迷走神経反射)の発作を
起こすのではないか・・・と、
懸念された為、深呼吸法をやり、
財布内に携行している
アルプラゾラムを服用し
ようやく復調した。

*

K君とも終演後に
会場で顔を合わせる事ができ、
来月の練習を楽しみにしている事も
伝えることができた。

プログラムにあった
『トナディージャ』の譜面を
ダウンロードして、
自分なりの解釈で
指先に血豆ができるほど
さらってみた。

コンサートで演奏された女性も
上品で丁寧な演奏をされていたが、
いかにもクラシカルにすぎて
スパニッシュなアイレ(気分)が
今一つ伝わってこなかった。

なので、
フラメンキッシュに
アクセントを効かせて
ファリャの『狐火の踊り』みたいな
感じで弾いてみた。


Tonadella (Angel BARRIOS) アンヘル・バリオンス「トナディージャ」 (youtube.com)
**


久しぶりの
雨の高速運転だったが、
20年に及ぶ郡山勤務や
6年間の棚倉勤務で、
1000回以上も通った
通勤路だったので、
安心してのナイト・ドライブだった。

*

facebookで
教え子の生物部員のO君が
母校の40周年記念会の
告知をしてくれたので、
30周年には行けなかったので
参加の申し込みをした。

 



なので、12月1日の
二日前から前のりして、
リク坊や教え子たちとも
会ってこようと思う。

いつも、新幹線で5時間もかけて
行っているので、今回は、
苦手な飛行機で1時間くらいで
行こうかなぁ・・・
とも思ってるが・・・
やっぱり無理かしら・・・(笑)。

11年間在職した学校なので、
元同僚や教え子たちと
会えるのを楽しみにしている。





 

 

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懐古し、今日を生き、明日を楽しむ・・・

2024-08-08 05:20:44 | 我が事

夏休みの間、
毎日のように猛暑を避けて
家でのお籠りが続いたので、
きのうは、さすがに
自然の緑が観たくなって
ヒーリング・スポットの
「びっき沼」まで赴いた。

市内は31℃の曇りだったが、
山道に入るや26℃まで低下し、
いきなりの大雨ゾーンに突入した。

行き交う車は
みなライトを点けているほど
鬱蒼とした樹々のトンネル内は
仄暗く・・・。



かつて、この地では
幽霊が出ると噂󠄀があった
心霊スポットなので、
ずぶ濡れの白い女が立ってはいないか、
バックミラーに映りはしないか・・・
と、小心ジジイはビクビクもんだった(笑)。

びっき沼でも大雨で、
車を降りて散策どころじゃなかった。

でも、路傍に
まだ、青々しい紫陽花が咲いてたので、
二枝ほど、雨に濡れながらも
手折ってきた。

*

ビオパークには
まだ、名残りの水蓮が
ちらほらと咲いていたが、
雨滴が叩きつける車窓から
チラ見してスルーしてきた。



***

連日の猛暑続きなので、
西向きの仕事部屋は
毎日、スクリーンカーテンを
全部おろして、
仄暗い状態になっている。

なので、朝一で
ブログを書く時には
それを全部巻き上げて
明るくするのが日課である。

その際、
なんだか、まるで、
帆船の帆を巻き上げるかのような
感じがし、室外を見るたびに、
家という船で、時空を航行する
船旅のような感覚を抱くことがある。



30年も昔、
金光第一高校に勤務していた時にも、
グランドに設置された
仮設テニスコートから、
校舎の全体像を眺めて、
まるで時空を航行する
大型船のようだなぁ・・・と、
感じたことがあった。

きっと、そうなのだろう・・・と、
近頃では、時空を旅する自分、
「わたし」という存在を
メタ認識することがある。

**

夏休みも
折り返しを過ぎ、
あと2週間になった。

まだ、2週間もある・・・
といったほうがいいのか、
もう2週間しかない・・・
なのか・・・(笑)。

幼稚園児の6歳の頃から
一度も学校社会を離れていないので、
61回目の夏休みである。

ここ十年は、
中等度のCKD(慢性腎臓病)により
「熱中症」体質になってしまい、
運動が全くできなくなり、
それどころか、冷房のない箇所では
ろくろく活動も出来なくなってきた。

「命に関わる暑さ」という警句やら、
「不要不急の外出」を戒めるような
ご時世になったので、自分ばかりの
ディス・アドバンテージでは
なくなったのが、いくらか
気休めにはなっている。

***

この夏は、内外の世相分析で、
どうしてこうも酷い有様なのか・・・
と、愁嘆もしたが、
若い頃に熱中した、あらゆる占いで
「晩年運」が隆盛と出ていたので、
何もかも良くなって
思い通りの世の中になったら、
それこそ、自分の最晩年なんだ・・・
という事にも気が付いた。



***

明日は、
午後からカウンセリング予約が
入っており、夕方からは、
10月にナッちゃんの挙式があるので、
アキちゃんのお母様が
わざわざ東京から初来福されて、
三ツ星懐石店で会食をさせて頂く。

初対面でのご挨拶なので、
いくらか緊張もしているが、
心尽くしの「おもてなし」を
させて頂こうと心している。

毎日、ゴロゴロしてるおかげで(笑)、
体調が悪くないのが幸いである。

***

きのうは、
Amazonに注文してた
『バスマティ・ライス』が届いたので、
さっそく、お昼に調理してみた。

炊飯器は用いず、
パスタを茹でる要領で、
アルデンテに火入れしたら
ザルにあげて、また鍋に戻して、
しばらく蒸したら出来上がりである。

外米特有の異臭は
まったくせず、
パスタっぽい食感で、
味はお米・・・という、
面白い素材である。

今夜は夕食当番なので、
今度は炊飯器で
カレーピラフを作ってみようと思う。

****

・・・そんなんで、
もう一種、タイ米の
『ジャスミンライス』も
きのうAmazonに注文してみた。

それと、
毎日、造本に精出して
インクが枯渇してきたので、
ヤフオクで廉価になってたのを
3ケばかり落札した。

今朝も9冊目を
朝からプリンタを稼働させて、
両面印刷に精出している。

日中はこれらを綴じて
エンボス表紙、カバーをつける
製本作業をする予定である。

***

書棚の一角が
自家本コーナーになってるが、
整理していたら、
ミニ写真ファイルと
6年間の『復興支援リサイタル』の
アンケートご感想の小冊子も
並んでいたので、夏休みらしく、
眺めたり、再読して、折々の事を
懐古して楽しんだ。

これは、
60年代に精神科医の
ロバート・バトラー博士により
提唱された『回想法』という
心理療法でもある。

国家試験でも受験勉強して
覚えているが、
「自己を再確認する」
「昔と今と未来をつなぐ」
「自信と希望を取り戻す」
・・・などの
心理的効果があり、
認知症の予防・治療にもなる。

***

猛暑のニュースで、
京都鴨川の納涼床が映し出され、
なつかしく感じた。

在京中は、
一度だけ、カミさんと
この風物詩を味わったことがある。

真下の堤防沿いの
「等間隔アベック」も
お定まりの風景の一つである(笑)。

「京都トリビア」では、
鴨川沿いは
川床(かわゆか)だが、
貴船になると
川床(かわどこ)と
ネイティヴは呼ぶ。



貴船でも、
幼児のフミを連れて
納涼懐石を味わった。












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星空に起き、星空に帰る

2024-01-12 09:29:03 | 我が事

 

ここ数日、
朝方の寒さが厳しく
毎日、氷点下である。

きのうは
新年の初出勤日だったが、
初日からフルタイムで
ケースのブリーフ・カンファを
担任や教頭らと済ませると
定刻の五時を回っていた。

すっかり日も沈み、
それでも残照が山際に映え、
信号機や車のライトが
イルミネーションのように輝き、
天空には星々が煌めきはじめていた。



早朝5時に目覚めて
ゴミ出しに出た時も
まだ夜空は暗くて
星が瞬いていた。

星を抱いて目覚め、
星を見上げての退勤かぁ・・・と、
一日が無事、平穏に就業できたことを
有難く感じられた。

そう・・・。
ウクライナ、パレスチナは
まだ戦禍の中にあり、
能登の人々は寒々とした避難所で
家人や家屋を失って悲嘆に暮れている。

我が身の『無事』を思う時、
「病気が治ったから有難いのではなく、
いつも、まめなのが有難いのぞよ」
と仰った金光教祖の
み教えが思い出された。

*

帰路、いつかは撮りたい
と思っていた、
陣屋通りのイルミネーションを
信号待ちからスタートした瞬間に
走りながら片手での
一発撮りに挑戦してみた。

偶然頼りだったので
構図もへったくれもないが、
どうにか映ってはいたものの
銀杏並木みたいな
遠くに消失点のある
遠近感のある光景とはなっていなかった。

*

去年から
一年かけて
トリコチロマニア(抜毛症)の
JCのサイコセラピーに取り組んでいるが、
なかなか改善しないので、
あの手この手で、心理教育もまじえ
教員時代を思い出して
板書をしながら心理・病理の
メカニズムの説明をもしてみた。

そしたら、後で、
「自罰」と書いたつもりが
退勤前に板書を消そうとして
「自罪」と間違って書いてたことに
気が付いた。

JCは、初めて聞く言葉だから
間違いを指摘できるはずもなく、
聞き流していたが、
教員時代には、よく、
気の利く賢い生徒が
「先生。字が違います・・・」
と、やんわり指摘してくれて
「あ、ほんとだ・・・。
 ありがとね・・・」
といった場面も多々あった。

*

不登校と抑うつ症になりつつある
娘のスマホ・アディクト(依存症)の
相談で見えられた母親の
カウンセリングで、
「可愛そうで取り上げられない・・・」
という気弱な事を言われたので、
板書に『仏心鬼手』という
四文字熟語を書いて
その意味を説いた。

遥か昔には、
高校生の生物実験で
夏季の特別補習の希望者のみに
マウスの解剖をやらせたことがあるが、
その折も、この言葉を板書した。

多くが特進クラスの生徒たちだったので、
その意味をよく解ってくれ、
実習後のレポートには
感心するような感想が多かった。

*

きのうは
勤務初日とあって、
まだ、エンジンがかからなかったのか、
常に持ち歩いている
ギターの練習「課題」曲集の
激しい曲、活気のある曲は
とてもやれるような気分ではなく、
いちばん、しっくりきたのが、
バッハのゆったりした『アダージオ』の
瞑想的な深い旋律であった。

弾いていて、
こういう時は、
バッハは、しみじみ沁みるなぁ・・・と、
感慨深く思った。

*

新年初の手作りベントには
叔母ちゃんからもらった
『骨なしスペアリブの山賊焼き』
という、角煮みたいなのを
メインにした。

それに、
前日のピザ造りで
かけ忘れたパルミジャーノと
ペコリーノの削ったものをのせて
バーナーで炙った。

*

帰宅したら、
玄関の宅配ボックスに
Amazonに注文していた
イタリア産の小麦粉が届いていた。

YouTubeで、
世界一になったという
さるピッツァ職人が
「激推し」してたので
購入してみたが、
国産『ニップン』社の
4倍もの値段がするので、
味も4倍美味く感じられなきゃ
損するなぁ・・・と、
感情高いことを計算していた。

今日はオフ日なので、
この後、さっそく、
生地煉りを入念にして
お昼には、また、
手作りピッツァにしたいと思っている。

*

年末年始に
赤ちゃんワンコのヲト君に
四日も触れあっていたせいか、
または、Tちゃん先生の教会で
仔猫に触れたせいか、
最近、YouTubeの
『捨て猫(仔猫)』の
保護動画ばっかり視ている。

ゆんべも、
真剣に見過ぎて
9時から0時まで
3時間もぶっ続けで視てしまった。

何が、こんなにも、
心が魅かれるのだろうか・・・。

きっと、何かを投影しているに
違いないが・・・。

もしかすると、
戦禍の悲惨な子ども達の姿や
震災下の気の毒な被災者の姿が
捨て猫の姿にオーバーラップして
胸キュンになっているのかもしれない。

我が家でも
かつては仔猫もいたし、
仔犬もいたが、
すべて他家にもらわれていったので、
その寂しさも覚えており、
今更ながら動画で、その時の哀しさを
埋め合わせているのでは
とも思われた(笑)。

今朝も寝起きに
一時間ばかり
視ちまった(笑)。

これも、
ピッツァ造りと併行して、
プチ・マイブームになりそうだ(笑)。









 

 

 

 

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寿がれる幸せ

2022-12-07 06:33:33 | 我が事

誕生日のきのう、
「前期高齢者」入りするも、
職場ではフルタイム働いて、
退勤時に職員室で溜息をついてたら、
保健室の先生から
「先生。今日も、お疲れさまでした・・・」
と、慰労して頂いた。

ついつい、
「今日、誕生日なんですよ・・・」
と、漏らしてしまったら、
そばにいた女性の先生と
二人でパチパチ拍手して
「おめでとうございます!」
と、お祝い頂いた。

「誕生日なのに、
目いっぱい働きました・・・」
と言って
自虐的に笑うようだった。

 

ダラダラと過ごさずに、
丸一日、全精力をあげての
仕事をやり果せばこそ、
帰宅して、ホッとして、
カミさんの買ってきてくれた
バースデーケーキの
「ローソク。ふっ!!」
も充実した気分で出来た。

*

昼の自家製ベントは、
偶然、瀬戸物の小鉢に入ってた
前夜の残りご飯を
そのまんまカパリと
タッパーベント箱に
伏せて出したので、
ドーム状になった(笑)。

おかずは
これまた残り物の
キムチ鍋の具材を
ご飯の周囲にグルリと
配置してみた。

出勤朝の
遊び気分での
ベント作りである。

*

毎年、誕生日に、
教え子の二人が、
好物の高槻銘菓を
送ってくれるので、
あり難く思っている。

二人とも、すでに
娘・息子たちが成人した
五十台の母親である。

自分が担任をしたのは、
彼女たちの“花のJK時代”だから、
40年ほど昔である。

それでも、こうして
縁を切らさずにいてくれるので、
誰やらが吐いた
見事な箴言をいつも思い出す。

 ギャンブラーは一瞬の楽しみ
  農夫は一年の楽しみ
   教師は一生の楽しみ

そう・・・
未曽有の大災害『3.11』の時も、
大勢の教え子たちから
有形無形の支援を頂いた。

ほんに、
あり難いことである。

今回も、
facebook上では、
教え子はじめ大勢の方々から
ご祝辞を頂戴して
あり難く思わせて頂いた。

*

ご注文頂いた
ルネッサンスギターの納期が、
年内なので、何とか、
クリスマスには間に合うように
毎日、こつこつと工程を進めている。

やっと、先日、
フレット計算と
「目打ち」まで到達した。

あとは、
ネックにガットフレットを
一本ずつ装着して、
弦を張って「試奏チェック」して
完成である。

まだ、猶予があれば、
表面板に「インレイ(inlay)」装飾を
施したいのだが、
3.11来、11年も製作から
遠ざかっていたので、
その手技の勘を取り戻すのに、
端材を用いて試し彫りしている。

依頼製作は、
対価に相応しい物で
なければならないし、
お喜び頂けることを
念頭におきながら、
心を込めて一工程ずつ
仕上げていく“職人仕事”である。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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