『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

いざ、苔寺へ‼️

2024-12-01 09:31:45 | 想い出

 

愛猫家でもあるので
宿泊先のペンションのネコちゃんとも
仲良くなりたかったが、
あいにくとツンデレちゃんで
ニャンとも応じてくれなかった。

嵐山から阪急で上桂へ。
歩いて15分ほどで、
苔寺に到着。

教え子でアラフィフになった
オカリンが、先着していて、
門前で呼び止められた。

中高生の息子たちを
部活や塾に出してから
朝も早よから
駐車場で待っててくれたという。

もひとりの常連のツーラが
午前中は都合がつかんくて
苔寺はふたりでの拝観となった。

何十年か前の南禅寺以来である。

まずは、本堂で写経をして仏様に納め
家族の無事をご祈念させて頂いた。

次いで、庭園見学となったが、
想像以上に池泉式回遊庭園が広く、
どの風景を切り取っても、
見応えのある完璧なものだった。

在京中から離宮以外、
すべての庭園を拝観してきたが
苔寺はさすがだなぁ…と、
感心させられた。

昼からは
ツーラも合流できて、
いつメンによる『錦水亭』での
懐石会となった。

17才のJKの頃から、
この二人とは30年も
付き合いが続いているから、
不思議と魂のウマが合うのだろう。

きっと、前世でも
因縁のあった間柄なのかもしれない。

錦水亭には
40年ぶりに訪れた。

在京中は、
今は亡き父と
今93で認知症になった母と
新婚のカミさんとで来た。

ジモティーのオカリンは結納来、
ツーラは愛娘の七五三来だという。

『京都ひとり旅』での
二日続けての
三たび目の京懐石である。

談笑を交えての楽しい食事だったが、
お手洗いに行ってる間に
支払いを済ませていて
「えっ…!?」
と驚いてたら
「うちら、大人の女やし…」
と、二人で誇らしげだったので、
「ほんなら、ゴチになます…」
と遠慮なくご厚意に甘えさせて頂いた。

そういや、二年前も、
清涼寺での湯豆腐懐石でも
お手洗いに立ってる間に
同じ事があったのを思い出した。

夜、カミさんにメールしたら
「持つべきものは教え子だねぇ…」
とのことだった。

帰路、高槻教会に参らせ頂いたら、
ご霊前に奥様の遺影が祀られていて
驚いてしまった。

八十八になられたという
親先生はお元気でおられたが、
奥様は五十日前に
コロナでご逝去されたという。

一昨年には、
御夫婦で玄関まで
お見送り頂いたのを思い返し、
返す返すも残念であった。

丁重に玉串を捧げて
お祈り申し上げた。

先生お一人で玄関まで
お見送り頂いたが
「佐々木先生が来て下さり
家内も喜んでいますわ」
とのお言葉を頂き
寄せて頂いた甲斐があった。

高槻のホテルにチェックイン前に
『関西将棋会館』を見学したが
「12月3日グランドオープン」
という貼り紙があって
内部には入れず残念だった。

夜からは、
元同僚のQちゃんと中ニッサンと
ホテルの近所の店で
飲み会となった。

互いの歳の話にもなり、
来年には70、69、68になるので、
一学年違いだなぁ…
との認識を新たにした。

共に、27、26、25の時に
職員室での机を並べた
学校創設期の間柄なので、
「きみまろ」じゃないが、
「あれから40年…」
と感慨深く思わせて頂いた。

偶然にも、
府大、市大、福大…と、
みな国公立大出で
形而上学的な事にも話が合う
論理派なのも
気心が通じ合う所以かもしれない
とも感じた。

今日は、いよいよ、午後からは
旅のメイン・イベントの
『金光40周年記念パーティー』である。

昼は
ホテル周辺にある
フレンチにでも行ってみようかと
思っている。

さすがに、懐石は
もう、けっこうかな…。😅

阪急→御堂筋線で
リク坊ちに行こうと予定していたが、
ミカちゃんからメールが来て
「ふみきちくんがお休みなので
お迎えに行きます」
とのことだった。

かつて、フミが赤ちゃんの頃に
一度だけカミさんが
文化祭に連れてきて
生物室でネンネさせていた事があった。

あの赤ちゃんが、
35年後に孫を乗せて
学校まで迎えに来てくれるなんて
当時は夢にも思わなかった。
😄

コメント
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