『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

最下位当選 ホッ゚゚(´□`。)°゚

2018-12-01 09:49:00 | 勉強
きのうは
午後から2軒の
アウトリーチ(訪問支援)に出かけた。

一軒目では
生徒の機嫌がわるくて
“塩対応”されて落ち込んだが、
二軒目では
真逆に機嫌がよく
主訴が改善し登校意欲が出てきた
という報告に嬉しく思った。

お母さんと一緒に
選んできたというお菓子を
「先生。持っていって下さい」
とたくさん差し出され、
ドラ焼をひとつだけ頂いて
帰校途中の車内でありがたく
味わった。

そして、
ふと、あぁ今頃、
国試の合否通知が届いてるなぁ・・・と、
思い、今の自分の仕事を
神様がどう評価して下さるかだなぁ・・・と、
通知表をもらう小学生のような
気分になった。

退勤後、
真っ暗な高速を走っていて、
家に近づくほどに、
「冷静に結果を見れるんか?!」
と耳元で囁く内言に
「ま、どっちに転んでも、
現実を受け容れて
神様に御礼申し上げよう」
と信仰者らしく
腹を括った。

自らに課した試練なので
この程度の胆力は
いくらか備わったようだ。

家にちょうど7時に着くと
珍しくカミさんも
同時に帰宅してきた。

祈る気持ちで
郵便受けをあけると
空っぽ。

(ヘッ?!・・・)

11/30に通知すると
要項にはあるのに、
いったいナンジャイ!?





PCを立ち上げて
厚労省のHPにアクセスすると
「合否結果」がPDFで
アップされていた。

宮城会場を検索して、
さあ、当選番号があるか、否か。

さほどドキドキもせず、
受験番号を探したら、
「あら。あったわ・・・」
と、すぐに見つかった。

それでも、
落語の『宿屋の富』の心境で
二度、三度、番号を確認したが
間違いなさそうであった。

嬉しいというより、
なんだかホッとした、
苦労が報われたという
ありがたい気持ちが先立ち、
すぐにご神前で御礼申し上げた。

カミさんにも
「国試、受かった・・・」
と報告すると
「オーッ!!」
と、珍しく手を叩いて喜んでくれた。

「これで、もう、
受験勉強しなくてもいいね」
だって・・・。

( ̄△ ̄) ソッチカイーッ!!

・・・でも、
なんにせよ、
還暦ジジイの無謀な挑戦が
結果オーライだったのは
これ幸いとしか言いようがない。

ホッ゚゚(´□`。)°゚




同時に、
厚労省から正答が発表になり、
3ケ月ぶりに問題冊子二冊を取り出し、
正式に採点してみて
ゾッと鳥肌がたった。

なんと、
「230点満点/138点以上合格」
という判定で
ちょうど138点だった。

自己採点では
当落ラインで五部五部だな、
と覚悟していたが、
まさに崖っぷちだったのだ。

あと1点足りなかったら
「不合格」だった。

『おそ松くん』のイヤミなら
ここで、思いっきり
「シェーッ!!」
のポーズをする処である(笑)。

なので
奇跡的合格
といっていいだろう。

朝晩、
ご神前にご祈念し、
散歩のたびごとに
近所の氏神様にも
一心に合格祈願させて頂いていた。

そして、
Tちゃん先生にも
お祈り添え頂いていた。

22年間、
愚直に「世と人のお役に立つ」
カウンセラーをさせて頂いたことを
神様に評価して頂いたようで
ありがたく思わせて頂いた。

ただ、
選挙なら
最下位当選したようなものなので、
100点満点に換算すると、
22年で、やっと60点に届いて、
どうにか最低限の
「格に資する」
ということなのである。

この道も油断ならんなぁ・・・。
まだ、この先40点も
勉強することがあるんだ。

「勝って兜の緒を〆よ」
という『巨人の星』に出てきた
星一徹の言葉が浮かんだ。

そうなのだ。

「目指すべき峰に掲げられた旗」に
到達するのに、
ようやく6合目まで
着いたに過ぎないのである。

まだまだ先があるのだ。





「お願いにあわて来るものはあるが、
お礼にあわて来るものはいない」
という御教えがあるので、
まだ夜の明けぬ5時半に
近所の氏神様から
お礼参りをさせて頂き、
Tちゃん先生の教会へも
お礼の朝参りをさせて頂いた。

そして、このたびは、
多くの友人・知人・教え子の方々の
激励やお祈り添えも頂き、
まことに、
ありがたいことでありました。

<(_ _)> ヘヘェ





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