きのうは
常用の抗コレステロール剤をもらいに
二か月に一度の主治医を
受診してきた。
混まない朝一の時間で出向いたが、
吾妻連峰が青空に雪景色で
雄大な姿だった。
*
帰りは
クリニック近所の『co-op』に寄り、
再生不能になったDVD機を
入口の電化品処分ポストに廃棄し、
お昼と夜の“ぼっち飯”の
買い物をしてきた。
帰宅後は、
防寒着を着たまま、
寒い玄関先の室礼を
「節分飾り」に改めた。
先日、書展で
文部科学大臣賞を受賞し
8073人もの応募者のなかで
全国一位になったYちゃんの
『愛』一文字の色紙を飾ってみた。
昼休みに
友達とカウンセリング室に
遊びにきた際に、
A4のコピー紙に筆ペンで
書いてもらったものだが、
ササッと走り書きしたものでも、
どこか気品が感じられた。
書展では、
200枚書いた中から
納得のいったものを出品したという。
*
その書に刺激されて、
正月中に溜め込んだ
チラシなどの「集字」で
久しぶりに「習字」をした。
最近、カウンセリングで、
SCT(文章完成テスト)や
WWT(ウォッチ・ワード・テスト)で
字が綺麗で
「書」の才能のありそうな子には、
「美文字」のコツを教えながら
「アートセラピー」として
取り入れている。
*
風邪がなかなか抜けないので、
良質のタンパク質を摂取して、
“喰い薬”にしようと
お昼の“ぼっちフレンチ”は、
カナダ産牛のステーキにした。
落語には、
『池田の猪買い』という、
やはり、病いの食養生にと
猪肉を山猟師に買いに行く、
という噺がある。
近所の『いちい』で
毎年、恒例の「金賞ワイン」セールで
こつこつ買い集めたうちから
『シャトー・ジャンゲ・ラ・ミアーヌ』
というAOPボルドー・ルージュを
抜栓してみた。
2018年の
アキテーヌ・コンクールでの
「金賞五つ星」受賞だが、
たおやかで丸みがあり、
ほどよいブーケとアロマであった。
ステーキは、
『ゲランドの塩』と
挽き立ての胡椒に、
先日、カミさんが買ってきた
『広島のレモスコ』という
タバスコのようなペッパーソースを
合わせてみた。
*
夜の“ぼっちフレンチ”は、
本マグロのタルタルステーキに
マンゴー・リキュールを合わせてみた。
なんだか、
南国のリゾート気分になったから
不思議なものである(笑)。
*
今朝の朝刊に、
2022年11月時点での
小中高生の「年間自殺者」が
441名で、2020年の499名から
高止まりである、
という深刻さを報道していた。
我われSCも
自殺対策の「ゲートキーパー」として
その任は重い。
カウセリングに縁を得た子はよいが、
誰にも相談せず、
人知れず命を断たれては、
支援のしようもない。
*
11月に受けた
「SC選考面接」の結果が、
きのう教委から電話があり、
名簿登録(合格)となり、
来月末に「配置校」の
再連絡があるという。
神棚に、
受験要綱をずっと祀り上げ、
合格と採用継続の
御祈念をしていたので、
昨晩、「お礼」を申し上げて、
要綱をデスクに引き上げた。
4月からは、
27年目のSC業務となる。
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