毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった～ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。
これまで
モノクロ映画は
避けてきたが、観るのが
なくなってきて、仕方なく
旧作品を観てみたが、
内容がよければ、しだいに
引き込まれていくものだと思った。
これは若き日の
マックイーンが主人公の
爆撃機ものである。
なかなか見ごたえがあった。
これはタイトルだけは
昔から知っており
おそらくは亡き親父と
映画館で観たとばかり思っていたが
内容は全く想像していたのとは違っていた。
グレゴリー・ペックが主演で
これもなかなかの見ごたえがあった。
宮台真司が
本で絶賛していたので
借りてみた。
現代の作品だが
モノクロで3時間37分という
観るのに気合のいる作品だった。
バスジャックで目の前で
殺人を目撃し、自分たちまで
犯人に銃口を向けられた三人が
ＰＴＳＤと人を殺したいという衝動から
どう立ち上がっていくか
というシリアスなテーマである。
カンヌ映画祭で受賞し
絶賛されただけあって
メッセージ性のある作品だが
娯楽作品としての映画ではない。
昨日、今日と
快晴続きで、朝方はまだ
寒いものの、日中は
室内が20度にもなって
いくらか春めいてきた感じである。
それでも、朝方は冷え込み
今朝も道路の水溜りには
氷が張っていた。
吾妻小富士も
クッキリと青空をバックに
美しい姿を見せている。
年度末の高校入試シーズンに入り
各学校のオフ日が増えてきて
ポツポツと春休みモードになってきた。
近所のレンタル店の
マンガ本も数百冊
立て続けに借りて読んだので
さすがに借りるものがなくなって
また、図書館で本を借りてきて
読み始めている。
昨日はヒマだったので
一日で3冊、通読できた。
もっとも、目次を見て
面白そうなコンテンツだけを
読むような拾い読みをしている。
買った本は全部
最初から読まないと
損するような気がするが
図書館の本は雑誌のように
気楽な読み方ができていい。
2006年に製作した
ストラディバリウスをモデルにした
バロックギターが
長らく壊れたままになっていたので
ネックと表面板を付け替え
レストアしてヤフオクに出品した。
今のところまだ3日目で
ウォッチリスト5人といった
按配なので、様子見のようである。
カーリーメープルのキレイな
ボディなので
見栄えのいい楽器ではあるが
いかんせん傷が多い。
それでも、音は
よく鳴っている。
以前にアマゾンで購入した
香山リカとの対談本を
読了した。
今日の社会病理や
個人の病理との連関が
よくわかり読み応えがあった。
二人とも、ほぼ同世代なので
他の世代の識者よりも
昭和30年代生まれの共通感覚に
共感できるのかもしれない。
