
2006年から始まった
ドキュメントらしき番組だったが、
実はかなりテレ朝側の「やらせ」が
あったらしい。
他人の家族を覗き見れるという
品のよくないことを実現した
番組でもあるが、
やはり「やらせ」で
そうとう家族が歪んできて
ビッグダディ自身が取材継続を
断ったようである。
高視聴率を稼いできただけに
局側では痛手であろうが、
一メディアが商魂のために
人の人生を歪めていいはずがない。
これまでずっと見てきて、
どこまでやるんだろう・・・という
思いはあったが、これで
ようやく終止符が打たれるようだ。
☆ 『^_エ_^』 ⊂(・●・)⊃ U^ェ^U ☆
『道落もの』
--------- 自分史草稿 -------
マンガ
カミさんはまったくマンガを読まないが、親父のマンガ好きは息子たちに受け継がれたようである。
フミは中学時代に、親父の「植田まさし」シリーズを全巻読み、自分でもいろいろと買っていた。
アキは毎回、『バクマン』の新刊を出るごとに買って、読み終わるとこっちに廻してくれた。
ナツは『宇宙兄弟』を自ら買って、これも親父が読んで感心した。
昔は、マンガを読むと馬鹿になる、と大真面目に世間で言われていたが、今や、マンガは日本を代表するポップ・カルチャーで、世界を席捲する水準に達している。
マンガを原作とした映画、ドラマはごまんとある。
アニメも世界規模で絶賛されている。
日本文学も元を糺せば、三遊亭円朝の落語に始まる言文一致体から二葉亭四迷などへ引き継がれたものである。
つまり、娯楽が大衆化され、純化され、今日の純文学、大衆文学へと発展したのである。
マンガは世界に偏在し、comic、cartoon、caricatureなどと英語圏では言われるが、日本独自のスタイルは、今や、mangaとして一つのジャンルを確立している。
アニメもディズニーこそ元祖であるが、現代では、日本の作品こそがアニメの代名詞になっていよう。
自分の人生を総括するとき、10のキーワードを考えてたみたが、「病気」の次にすぐ「マンガ」が浮かんだ。
ギターや音楽と巡り逢うずっと以前の幼少期に『おそ松くん』や『オバQ』と出会い、長い病床での生活を癒してくれたのである。
その後、今日に至るまで、数百の漫画を読んできたと思う。
きっと、自分は死ぬまで漫画を愛し続けるであろう。

長谷川町子の『サザエさん』は、長寿アニメとともに、今や国民的漫画となった。

これも、しみじみとした上品なユーモアで、我が家には全巻揃っている。