『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

学問ねぇ・・・

2017-07-26 06:53:00 | マンガ
愛読していたが
惜しくも全7巻で完結した
『山賊ダイアリー』の
新シリーズを見つけて
嬉しくなった。



狩猟や採集をして
食料を調達するという、
バラエティ番組の
「採ったど~!」にも似ているが、
作者独特の筆致が面白い。

これから続巻が出るのが
楽しみである。






日曜の『将棋フォーカス』で
講座の聞き手を担当している
室谷由紀ちゃんが可愛いので
目を引く。

大阪の狭山市出身で、
同志社大を中退して
棋士になった24歳である。

天才ソータも
高校に進学するか
どうか迷っているというのを
週刊誌の中刷りで見た。

人並みのスクールライフを
楽しみたいのであれば、
高校の3年間も
無駄ではないと思うが、
将棋だけに生きたいというのであれば、
義務教育だけで終了というのも
有りだと思う。

なにしろ、
百年にひとりの大天才なのだから
世間並みの学歴なぞ
不要であろう。

天才イチローにも
学歴云々を言う
御仁もおるまい。

このまま行けば
羽生に続く
年間1億円プレーヤーにも
すぐにでもなれそうである。

CMのオファーも
相当あるようだ。

すでに
社会的成功者なのである。




夏休みのヒマに任せて
フリーフォント遊びを
していたが、
さすがに三日で飽きた(笑)。

それでも、
人様にプレゼントできるような
面白いフォント・アートを
マスターした。

我が人生史上
今がいちばんのボンビーなので、
「金を使わず、知恵と労力を使う」
というのが、
最近の充実ライフのための
モットーである。

してみりゃ、
談志家元に書いてもらった
「学問なんざぁ、貧乏人の暇潰し」
という色紙の言葉は
当ってらぁ。

(*´Д`)





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日々が更

2017-07-25 08:43:00 | 趣味
休日のたびに
カミさんと
郊外に出かけたりしている。

初めて行った
あだたら高原では
道々に名も知らぬ
白い花が咲いていた。

生物学研究会の植物班で
卒論も植物生態学だった
カミさんは、ひと目で
「オカトラノオだ」
と解るので感心する。

もっとも、
この人、元祖・山ガールなので
高山植物系はめっぽう強い。



忘れないように、
帰宅後にウィキッてみたら・・・

オカトラノオ(丘虎の尾/学名:Lysimachia clethroides )
サクラソウ科オカトラノオ属の多年草

…と知った。

学名の「リシマキア・クレスロイデス」は
とても覚えていられない(笑)。





郊外のさるカフェに寄ったら、
趣味の合う陶芸品が
たくさん飾られていて、
備前面取り湯吞や
織部水指は
見事なものだった。

毎年、
陶器市に通っているので、
卑しくも胸中で値踏みしてみた。

両方とも間違いなく作家物で
備前は5.000円、
織部は25.000円と
鑑定してみた。






ソータ・ファンなので、
毎日、一局ずつ
ネットにアップされている
55局の彼の棋譜を再生して
検討しては感心している。

先日は、
同じ四段の三枚堂達也に
219手で惜敗したので、
31勝2敗となった。

それでも
勝率は9割3分で
全棋士中のトップである。

早く、
彼のタイトル戦の
観戦をしたいものである。

最年少タイトル獲得になることは
間違いないだろう。

羽生善治以来の
スーパースターが
将棋界に彗星のごとく登場し、
人生の楽しみが
ひとつ増えたのが
嬉しくもある。

♪ヽ(´▽`)/




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追悼演奏

2017-07-24 08:16:00 | ギター
親愛なる叔父さんのため、
納得いくまで十分に練習し、
直前まで控え室で
新たな編曲・演奏効果を検討し
「追悼演奏」に臨んだ。

直前が
従妹の長男の弔辞で、
「お爺ちゃんの孫で
 ほんとうに良かった」
という涙ながらのフレーズに
グッときて、ウルッとなった。

中学時代には
教え子でもあるので
カミさんは
ボロボロ泣きだった。

亡き父の葬儀では
関係者の弔辞を
みなお断りして
孫三人だけにその任をさせた。

当時、小1だった
フミの「お別れのことば」は
今でも覚えている。

「おじいちゃん。

いつも、またおいで、
っていってくれて、ありがとう。

あめもくれて、ありがとう。

おとうさんと、おかあさんの
いうこと、ちゃんときくよ。

てんごくから、あきぼと、なっちゃんと
ぼくをみまもってくださいね」




渾身の『津軽のふるさと』は
自分の演奏のなかでも
入魂の一曲だった。

さすがに、途中で
先に逝ったタカ坊のことや
優しかったヒロッさんのことを
思い出して、
ジワリと涙ぐみ
曲もしばしテンポが乱れた。

合唱経験者の叔母さんは
ハラハラしたらしく
無意識に手で膝を叩いて
テンポを取ったらしいが、
隣のご主人に止められたという(笑)。

曲を弾き始めたら
タカ坊の時とおなじく、
参列席のあちこちから
鼻をすする音が拡がりだし、
自分の「泣き節」もさらに
激しい抑揚になった。

普段は、いつまでも
子ども扱いされて
親愛な毒舌・冗談を言われてる
叔父さんや叔母さん方からも
素直に、
「よかった」
「泣かされた」
と褒められて、
つい、調子に乗って
「ギャラちょうだい」
とオダッてしまった。

私ん時もやってね、
とみんなが言うから、
「あいよ。
きよしのズンドコ節やっから」
とおどけても
「いい、いい、それで。
お棺から出てきて踊っから」
って、
ドリフのコントかい(笑)。

みな洒落のわかる
叔父さん、叔母さんばっかりで、
厳粛でしめやかに泣いたあとは
法要の宴で大笑いしていた。

それでいて、
身内以外の会葬者の方々には
みな心から礼を尽くし
お見送りしていた。

ほんとうに
すばらしい“お葬式”だった。

これもヒロッさんの
実意のある生き方、
人徳の為せることであった。

本音を隠さない
フランクな叔母たちは、
私の父、タカ坊、ヒロッさん…と、
身内の三大聖人が
先に亡くなって、
ロクデナシのワリー奴ばっかり
生き残ってる、と言うので
「ンダ。んだ!」
と大笑いになった。

┐(´ー`)┌  




弔問外交ではないが、
親戚が一同に集う機会だったので、
寡婦になった叔母や従妹、
その息子、娘たちに
先日のリサイタルのCDを
「お慰め」にと差し上げてきた。

千葉からは
兄夫婦が久しぶりに
実家でもある我が家に一泊し、
遅くまで語り合い、
翌日には、老母のホームを
慰問し歓談した。




前日の「浄土平コンサート」から
二日続けての
公開演奏だったので
かなり疲労困憊状態である。

カミさんは
ミニコンサートだったんでしょ、
とシャラッと言うが、
事前準備、現場入り、
本番の緊張感、
という一連の演奏活動が
連綿と続いているのである。

まさに“くるたのしい”
状態でもあるのだ。

それが終わると
ポスト・フェステム・シンドローム
(祭りの後の荷卸感)で、
けっこう心身疲労を
きたすのである。

ましてや還暦は
もう若くはない年齢である。

それでも、
夏休みであることが幸いで、
やるべき家事など以外は
ダラダラと休んでいられる。

1年365日の
3本のブログや連載記事を
2004年から欠かさないので、
その程度の気力・体力は
いつも残してある。

日頃から冗談で、
親しい知人らには、
ブログが或る日から
書かれなくなったら、
死んだな・・・と、思ってください、
と言ってある。

カミさんには、
もし、問い合わせの電話が来たら
「先日。
ふとした病で
亡くなりました」
と伝えるように、
とお願いしてある。

昨日も葬儀の帰路、
自分の時は、
葬儀はしないでね…と、
カミさんには念を押した。

すでに、
福島医大の解剖教室に
カミさんの承諾を得て、
献体の手続きも済ませた。

入る墓は信夫山に
「佐々木家」のものがあるから、
“マイ終活”は
いちおう済まして
安心して、今を生きている。

この夏休みには、
教育関係者やお弟子さん達のために
「死生学(Thanatology)」関連の
一書を執筆し、上梓しようと
毎日、仕事している。









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浄土平コンサート

2017-07-23 07:09:00 | ギター
昨日は、
夕方の5時から、
浄土平のレストハウスで
フルート・デュオの
『ピアミルダ』で
ミニ・コンサートを務めてきた。



スッキリしないお天気で
山頂でのコンサートだったため、
お客さんは30人ほどだったが、
ハートウォーミングな
方々が集って下さり、
演奏し甲斐があった。



初演の
『星に願いを』
『星の世界』
『ジュピター』は
まずまずの出来だった。





何度も来ては
見慣れている吾妻山を
楽屋から眺めているのは
ちょっと不思議な気分でもあった。

到着前から鼻水とクシャミが出だして、
演奏の合間にギターをついたてにして
鼻をかんだら、それが受けていた。

ハプニングだって
アクシデントだって
笑いのネタにしてしまえば、
お客さんとの距離感が近くなって
暖かな雰囲気になる。

お昼にカミさんと
タイ料理のランチに行ったが、
その後、カミさんが
鼻が出たというので、
どうも香辛料で
アレルギーが誘発されたのかもしれない。


***

今日は午後から
叔父さんの告別式で
『津軽のふるさと』を演奏する。

暗譜はしているのだが、
そこに魂を込めて
演奏することを
いつもより求められるが、
変に気合を入れず
(参列者を泣かしてやろうとか…)
天国のタカ坊とヒロッさんに
語りかけるように弾こうと思う。

8/6は
恒例のW先生主宰の
フルート教室のサマコンにも
出させて頂く。

ギターソロは
リサイタルで受けた
『セヴィリアの祭り』
(セヴィリジャーナス)
というフラメンコ曲を
演奏しようと思う。

また、みなさんに
曲の合間に
「オレッー!!」
の合の手を入れてもらおう
と思っている。


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コンサート

2017-07-22 06:09:00 | ギター
今日は、5時から
コンサートがあるので、
1時から少し練習してから
現地へと出発する。



プログラムは・・・

見上げてごらん夜の星を
星影のワルツ
星の世界
星に願いを
エストレリータ(小さな星)
スターダスト(星屑)
ジュピター

…という
星ずくしである。

☆~☆~☆~☆~☆~





毎日、
亡き叔父に線香をあげに
行っている。

かつて、
ギターを習いに来ていた
従妹の息子ヨシハル君から
5,6年前の発表会での
写真を頂いた。

やはり、
今よりも見た目が
ちょっと若いので
過去の自分が何となく
羨ましくもある。

今日のお通夜は
コンサートのために
欠席するが、
カミさんが行ってくれる。

明日の告別式では
『津軽のふるさと』を
演奏する。

過去、
葬儀で追悼演奏したのは、
美栄子先生、
祖母、親友マサヒロ、
父、タカ坊…と、
五人だけである。

叔母にも、
私の時もやって、
と頼まれたので
「ズンドコ節でもやるわ」
と言ったら、
陽気でいいね、だって(笑)。

┐(´ー`)┌  




昨晩は、
BSの『美の壺』で
ギター特集をやったので
録画して視てみた。

リューティエ(製作者)も
登場したので、
久しぶりに製作意欲が
疼くのを感じた。

ここ数年、
古楽器作りから
遠ざかっていて
工房は物置状態になっている。

古楽器サイトも
手入れされず
蜘蛛の巣が張りそうである。

『日々、リューティエ』
http://www.onyx.dti.ne.jp/~yoko-s/newpage1.htm

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