『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

油中り?! 胃腸炎・・・

2024-06-10 07:12:54 | 健康

「私的九連休」さいごの昨日。

午後から
自宅カウンセリングがあったので、
午前中の11時に
郊外にあるトンカツ店で
カツ丼をやってきた。

日曜とあって、
口開けから
整理券発行機の前に
列ができるほどだった。

とんかつ屋は
市内のあちこちにあり、
この店は二度目だったが、
初回は、30㎝ほどの
「ジャンボ・エビフライ」だったので、
今回はトンカツを味わってみた。

久しぶりにメニューを見て
どれも単価が高めなので
ちょっと驚いた。

なにせ、
カツ丼が1500円もする。

ブランド豚でもないのに・・・である。

ここにも、諸物価高騰の
煽りを感じずにはいられなかった。

昭和40年代頃を懐古すると、
食堂の品札でいちばん高値で
端っこにあった「カツ丼」は、
400円くらいの時代があった。

もっとも、貨幣価値も
今とは違ったが・・・。

それに比すれば、
4倍ものインフレ率である。

さて、その高値のカツ丼は・・・。



味はまずまずだったが、
朝抜きでオナカぺこぺこなのに、
3/4をすぎたあたりで、
「ウッ・・・」
と、いって、
急に入らなくなった。

時折ある、この現象は
「油中り」に違いなかった。

察するに、
揚げ油が酸化して
黒ずんでいるのではないか・・・
と思われた。

舌先のセンサーは
そのチェックを漏らしたが、
胃のセンサーが
それを察知したようだった。

ただ、昭和中期の
一億総ビンボー世代なので、
残食するのは嫌なので、
それからも水やら味噌汁で
口先を胡麻化して
完食した。

口直しの
キャベツすら
わしわしと食めないほど、
違和感は続いた。

すぐには
どうこうなるものではなかったので、
セコハン・ショップを冷やかして、
帰途、見つけたミニストの
新発売「シャインマスカット」の
ソフトなぞをデザートにやった。



*

午後からも
無事にカウンセリングを務め、
古楽器製作もできた。

だが、
夕飯時には
空腹のはずなのに
まったく食欲が湧かなかった。

そして、しばらくして、
オナカがゴロゴロ鳴り出して、
膨満感と腹痛に見舞われた。

下りはしなかったが、
とにかく、今朝に至るまで、
腹痛と腹鳴りがすごい。

加えて今朝は、
やや全身の怠さがあるので、
軽い「胃腸炎」になったようである。

今週は今日から4校勤務なのに、
「九連休」明けの
快調なスタートとはなれなかった。

なので、ゆんべから
トリメブチンと大建中湯を
服用している。



***

「私的九連休」中に
完成させようと思っていた
ヴィウエラだったが、
けっきょく、駄々羅に過ごした
日々も多く、八部どまりであった。

それでも、
夜の10時までかかり、
太鼓(ボディ)が完成し
ネックと接合できた。

新兵器として導入した
ディスク径250mmの
『DS250』のお陰で、
これまで苦労していた
平面出しが容易になり、
接着部に隙間がなくなってくれた。

「8の字」型のギターの
ボディ・トップは
水平面に平行で
真っ平でなくては
ネックとジョイントできない。

これを今までは、
ベルトサンダーで粗削りしてから
水平板に貼り付けた
サンドペーパーの上で
0.1㎜単位で何度も削って
水平・垂直を保っていたが、
それでも、微細な隙間が生じていた。

それが、
大型ディスク・グラインダーでは
瞬時に削れてしまい、
驚きであった。

これで、ワンランク
精度が高まってくれた。



**

ボディ内部には
スーパーで購入してきた
サラサラ系のリンシードオイル
(亜麻仁油)をひと刷毛塗布した。

これは、乾燥すると硬化するので、
表面板の振動で生じた音を
コーンと反射してくれる
音壁になる。



**

前もって、
8本分の表面板は出来ていたので、
いちばん白いスプルースのものを
ボディに圧着した処で、
夜の10時となったので、
切りよく作業終了となった。

あとは、
バリを落として、
ペグとブリッジを付け、
象嵌装飾やムスターシュ(髭飾り)
などを施して、
ガットフレットを装着すれば
構造体としては完成である。

その後は、
弦を張っての整音作業があり、
それは微調整を要するので
時間がかかる。

整音が済めば、
ヤフオクに出品となるが、
音の出来次第では
7万前後の値付けが妥当かと思う。

やはり、
どう急いでも、
原材を切る・削る・塗る・磨く・・・
と、200近い工程で加工して
音が出るまでには、
三週間は要するようである。














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「AKUMA」なる所業

2024-06-09 06:05:44 | グローバリズム・クライシス

「私的九連休」も
きょうで終わり。

今日は午後から
中学時代、三年間で
60回もカウンセリングをして
JKになったCちゃんが来る。

5万人に一人の
PNESというレアケースだが、
最近では、発作が軽減してきて
楽しく学校に行けているという。

学校内で発作を起こした時
その苦しむ姿を目にしているので、
爾来、毎日の御祈念では
その完治をお願いさせて頂いている。



**

きのうは
日中、29度まで上がったが、
まだ、湿度が低く
さほどに不快にはならなかった。

九州も梅雨入りしたようだが、
アジサイも咲きはじめたので、
そろそろ、雨季を迎えそうだ。

そうなると、
また、晴れた日との寒暖差が
虚弱な老体には
アレルギーを引き起こしたり
自律神経失調症に陥りやすくなる。

春先の「三寒四温」を
クリアしたと思ったら、
「梅雨寒と猛暑」
という優しからぬ気候変動が
やってくる。

明けたらあけたで、
こんどは「猛暑・酷暑」に
見舞われる・・・。

CKD(慢性腎臓病)中等度なので、
熱中症体質になってしまい、
毎年、二三度は軽い症状の
憂き目に遭う。

35℃以上の日が
ひと月も続く真夏には
体力も疲弊し、その後の秋にも
グッタリと「夏負け」症候群にもなる。

昭和の子どもの頃でも
こんなに厳しい夏というのは
そうそうなかったように思う。

老いて迎える令和の夏は、
ほんに過酷で
油断したら命にも関わる
サバイバル期でもある。



***

金・土と、夕飯を抜く
週末ダイエットをしたので、
1㎏ほど落とせたが、
昼間だけはしっかりと
食べに出かけた。

かつては、
歩いて3分の処に
『元気寿司』があり、
ちょくちょくと摘まみに
出かけていたが、閉店後は
気軽に回転寿司には行かなくなった。

近所には『かっぱ寿司』もあるが、
ここのは、シャリ玉にネタを
ちょこんと乗っけた
いかにもカナッペなので、
ぞっとせず行く気がしない。

そしたら、
車で3分ほどの近所に
『元気寿司』系列の
『魚べい』が出来たので、
たまーに、鮨枯れした時の
間に合わせに出向くことがある。

きのうは
珍しいキビナゴがあり、
久しぶりに味わってみた。

独特の仄苦みは
感じられなかったが、
シッポは食感が良くなかったので
取り除いて欲しかった。

コハダは
〆すぎてカチカチで
シャリにフィットしていなかった。

だいいち、大葉は余計である。

・・・って、いちいち、
ひとりツッコミながら
モグモグやっていた・・・(笑)。

マグロは
どこかスーパーのパック味。

ウニは
珍しく溶けていない
粒だったもので、
香りもまずまず。

最後に海苔巻きで〆て、
七貫一巻で690円だから、
常連鮨店の一貫分くらいである。

ただ、
【安かろう悪かろう】
な処は、
「握り」の形が
どれも美しくない。

見た目、度外視は
いかがなものか・・・。

カッパほどではないが、
やはり、シャリ玉に
ネタ乗っけ・・・という、
カナッペ感が拭えない。

ましてや、
『元気』でもそうだったが、
寿司ロボットが作るシャリ玉には
熟練職人の手に依る「エア握り」は
期待できない。

付け台に置かれた瞬間に
フワリと沈むような
中に空気を含んだ感じはなく、
かっちり均質に固められているので
口中でパラリとはほぐれてくれない。

ただ、ネタ+シャリの
「すし味」はするが・・・(笑)。



***

きのうは
Amazonから発注していた
ディスクサンダーが届き、
さっそく組み立てて工房内に
設置した。

これで、先日、新設した
スピンドルサンダーと合わせて
今季は二台もの
頼もしい電動工具が揃った。

スピンドルサンダーでは、
これまで、装飾を施してこなかった
ブリッジのボトム部分に
テール(尾っぽ・ヒレ)らしい
曲線装飾が可能になった。

ムスターシュ(髭飾り)の
カーヴィングも容易になり、
より古楽器らしい意匠で
販売の付加価値を
高められるようになった。

機材に投資した分は
回収せにゃぁ・・・である(笑)。

もっとも、
儲けよりも、
老いて尚身につく「職人仕事」の
腕を磨いていくことの楽しさを
感じることが重要かもしれない。

これら電動工具も
日々、進化、細分化し、
かつての日曜大工用具を
遥かに凌ぐ性能と廉価性が、
庶民の手に届く
身近な製品になったことは
DIY派には、真に喜ばしい事である。

10本以上も製作できたら、
路上マルシェとかに参加して、
デモ演奏しながらの
即売会なぞもやれたら
楽しかんべぇ・・・と、
夢みたいなことも想像している。

ルネッサンス期やバロック期の
特殊な弦楽器/古楽器なぞ、
一般市民に売れるわけもないけど、
見せびらかしや
自己表現活動の一環と思えば、
人目に晒すというのは
製作のモチベーション向上や維持には
いいかもしんない・・・(笑)。

( ˶˙ᴗ˙˶ ) 



***

きのう6/8は、
池田小事件から
23年目だった。

当時、小学校のSCだったので、
毎日、見ていた子どもたちと
同い年の子ら八人もが
その狂暴な刃(やいば)の
犠牲になった事にショックを受け

(なんで、こんな事が・・・)

と、ご神前で跪いて大泣きした。

凶悪犯の宅間 守は
即刻「死刑」になったが、
その「TAKUMA」という苗字の中に
「AKUMA」が潜んでいて
ゾッとしたのを覚えている。

この凶事から、
わずか一月後に「9.11」が起こり、
三千を超す無辜の命が犠牲になった。

今日では、これは、イラク戦争を惹き起こす為の
DS・ネオコンたちの陰謀だった、
というのが専らの定説として
識者間では識られている。

だとすれば、
己れらの私欲・エゴために為した
「AKUMA」・鬼畜の所業である。

彼らは、
ウクライナはじめ、
他国の無辜の民が
何百万死のうが、
「So what?」(それがとうした?)
と嘯いて、平然どころか
笑みすら浮かべて、
自らの懐が潤うのを
シャンパンで乾杯している
「AKUMA」そのものなのである。

拝金主義の権化、
我利我利亡者たちでもある。

ユング的に言えば
普遍的/集合的「偽悪醜邪」に
憑依され、自我がそれに同一化した、
異常人格とも言える。

血に飢えたサイコパスでもある。



**

スロバキアの
反グローバリズムの旗手である
フィツォ首相が
5月15日に暗殺未遂に遭った事件を
知らなかった。

遊説中に至近距離から
腹部・頭部に4発もの
銃撃を受け、幸いにも
一命を取りとめたというから、
神は「真善美聖」派を
見捨ててはおられぬようだ。

恐らくは、
グローバリスト側の刺客である事は
想像に難くなく、
またしても、米英諜報機関の
CIAかMI6の仕業かもしれない。

「007は殺しのライセンス」
と娯楽作品で
スリルを楽しんでいるうちは
平和だったが、こうも、
DS・グローバリストたちの
「世界統一支配」願望が
血生臭い殺戮・陰謀として
あからさまになると、
これらを、ぶっ潰さない事には
安穏と枕を高くして平民暮らしは
できぬものである。

11月のトランプ再選は
100%と巷間も識者も見ているが、
それを恐れている彼らは、
手段を択ばず暗殺の機会を狙っている。

その一つが、
しょーもない微罪・軽犯罪を
でっちあげて、やつら側の司法関係者で
「有罪」にもちこみ、何が何でも
収監して、護衛の付かない監獄の中で
エプスタイン同様に暗殺したいと
目論んでいるのは
火を見るよりも明らかである。

その「やつら側」に
ズルズル・べったりなのが、
キシダという前代未聞の
悪辣代官なのである。

その取り巻きの
コーノ、カミカワ・・・と、
揃いも揃って「偽悪醜邪」サイド、
「AKUMA」に憑依され
鬼畜に同一化した
「人でなし」なのである。

この「AKUMA」政権を
逸早く潰滅させない事には、
愛する家族や仲間たちを
感染症の犠牲や戦禍の犠牲から
護ることができない。

我が子も一人、
未だに、後遺症に苦しんでいる。

マッド・サイエンティストの
ファウチらの手によって
人為的に「機能獲得」という
遺伝子操作を施されたウイルスが
我が家族を苦しめているかと思うと、
ハラワタが煮えくり返る。

アナリストの藤原氏によれば、
既に、DSのほとんどは、
プーチン=トランプ=将軍連合により、
「軍事作戦」として
逮捕・勾留・処刑されている、
という・・・。

それを、どこまで、信じていいか・・・。
信用のおける識者のひとりだが、
その点に同調するアナリストが
他に皆無なだけに、
その信憑性に対し、半信半疑でいる・・・。

でも、藤原氏も
信仰者でもあるので、
「最後は、天の思し召しのとおり、
悪は滅びるのが、自明の帰結です・・・」
というのには
納得させられるものがある。

***

米の良心的アナリストで
反グローバリストの
スコット・リッターが、
ロシア取材への渡航直前に
機内で国務省の役人から
パスポートをはく奪され、
足止めをくったという。

何の罪も起かしていない
ジャーナリストを
バイデン政権は
民主主義を標榜する国家で
「行動の自由」を奪う・・・という、
まさに、中国共産党なみの
暴挙を平然と行っている。

そのバイデンが、
これまで自制していた
自国製のミサイルをゼレンスキーに
ロシア本土攻撃に使用してもOKという
GOサインを出したという。

このことを
逸早くスクープした
リッター氏は
「狂ってる。愚か過ぎる・・・」
と、ツイートしての
身柄拘束だったのかもしれない。

そうなれば、
プーチンは戦術核で報復する、
と明言しているので、
リッター氏は、
今月中に「核戦争」になる確率が
50%以上あると推察している。

まさに、今ここにある危機である。

ウクライナ戦争は
とっくに勝敗は決しているのに、
無駄に戦争を長引かせ、
将兵を損耗させているのは、
ひとえに軍産複合体と
それに絡むグローバリスト戦争屋が
儲けるためである。

開戦三か月後に
両国間で停戦・終戦協定に入った時、
逸早く、前々英首相の
ボリス・ジョンソンが乗り込んで、
その協定を破棄させたのは
周知の事実である。

戦争を長引かさせる為である。

現首相のスナクも
フランスのマクロンも
戦争継続派で、いずれも、
まごう事なき
グローバリストたちである。

こやつらによって、
人類はヒロシマ・ナガサキ来の
「核戦争」一歩手前にいる。

・・・というような
危機的な現状を
DSサイドに牛耳られている
日本のマスコミは何も報道しない。

彼らにとって、
都合の悪い真実だからである。

日本の良識ある人間は
ごく一部が目覚めているが、
いかんせん、まだ1憶の0.1%の
10万人前後だろうか・・・。

それは、その筋の
動画の視聴者数から推量される
マイノリティ数である。

しかし、日本人は
馬鹿ではなく民度は高いから、
事実を知って覚醒すれば、
燎原の火のごとく、
過冷却現象のごとく、
時短くして反グローバリズム運動が
現実化するのを期待している。

まだ、辛うじて、
「言論の自由」は保たれているから、
このような反グローバリズム主張や
政権批判をしても
中国共産党独裁国家のように
逮捕・拘束されない日本は
「わずかな希望」が残っていると言えよう。

しかし、
WHOのIHR(国際保健規則)の改正案には、
採択が流れた「パンデミック条約」と
同じような制限条件を潜ませており、
それに、批准したら、
ワクチン接種が強制になったり、
「誤情報」に対して拘束力を担保したり・・・
という監視・一局支配の態勢を
着々と構築しつつある。

WHOに多額の資金援助をしている
ビル・ゲイツ財団は、
あの阿保テドロスを傀儡にし、
ワクチン・ビジネスで
ファイザーやモデルナら製薬会社と
更なる金儲けを目論んでいる。

これまた、
「AKUMA」なる所業で、
神の力により
地に伏せられる事を
信じている。





















 

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「内的世界と外的世界はシンクロする」

2024-06-08 04:25:39 | グローバリズム・クライシス

「私的九連休」も
明日までだが、
今日・明日は
自宅カウンセリングがあり、
来週は4校の勤務がある。

オフ日もいいが、
やはり、臨床家は
仕事をしている時が
いちばんシャンとしている(笑)。

それは、
社会とつながり、
微力ながらも
「世と人のお役に立っている」
という安堵感からかもしれない。



*

毎朝、朝刊に拠っても
世界の情報や
評論に目を通しているが、
時折、新刊書の広告にも
目を惹くものがある。

愛読書以外は
買うわけでもないが、
その目次を見るだけでも、
読んだような気がするし、
思考の整理にもなる。

近年は、
心理臨床の世界でも
「レジリエンス」(回復力)
というのがキーワードとして
学会誌の論文でも
しばしば採り沙汰されているが、
カタカナ語として世間にも
流布しつつあるようだ。

我が家でも
ご多分に漏れず、
「ウィンドウズ95」頃から
本格的なインターネット利用が
始まり、今日に至っているので、
およそ30年ほどネット社会から
情報を得たり、ブログで発信したり
というSNS生活をするようになった。

そこに最近では、
生成AIが登場して、
「チャットGPT」や
「Copilot」との対話で得られる
知見が加わり、知的生活の質が
さらに向上した。

これまで、
生徒やお弟子さんたちには、
常々、読めて、書けて、話せる、
能力を若い頃から磨くように
教えもし、指導もしてきた。

知的な人間は
例外なく読書家だし、
その文章も見事に素晴らしく、
話しても要領を得ている。

これは中学生も同じで、
たいがいは新入生時の
IQ検査値が120以上である。

残念ながら、
GZ(グレーゾーン /70~84)領域で
その傾向が見られた子は
皆無である。

もっとも、それは、
知的能力に関してであった、
人間の魅力は総合的なものであり、
運動能力はじめ、情緒面でも
親切、明朗、素直、純粋・・・など、
いくらも他の美点がある。

世間で言う処の
底辺校から超進学校まで
あらゆる学校を見てきたが、
どの学校にも総合的に
優秀な人間はいた。

 頭のよい賢さと
 も一つ人間としての賢さと
 二つありといふ

***

人口動態統計で
コロナの使者が
10万人を超えていたことを知った。

毎日の感染者数を
朝刊で追っていた時は、
3万人になるまでだったが、
5類になってからも増え続け、
10万人を超したというのは
驚きだった。

識者や専門家の間では、
人工改変されたウイルスだった事は
周知の事実とされているが、
これが、DSやグローバリストの
世界支配の目論見であるかは、
まだまだ「仮説」の領域である。

なので、
日々、更新される
情報サイト、分析サイトの
閲覧は欠かせないでいる。

これは、ユングの
「内的世界と外的世界はシンクロする」
という言説にもよる。

師たる河合先生からは
「目の前の患者は、
社会の病理をも背負っている」
とも教わった。

なので、
心理臨床家は
世界情勢、社会状況の分析を
怠っては
「癒せても治せず」
「治せても助けられない」
という職能不全に陥る。

先日のSC研修会でも、
小4から希死念慮があった子を
高1の時から薬物療法と心理療法の
併用で、それが全く消退し、
無事3年間を過ごしたが、
社会人になってから自死した、
という重いケースを紹介し、
深刻に受け止めて頂いた。



*

きのうは、
朝から、午後いっぱいを
YouTube学習にあてた。

「アンティファ」という
独語由来の「反ファシスト」運動に
ついて知ることができた。

そして、
世界が今、
グローバリストたちが目論む
「グレートリセット」と、
それを阻止せんとする
「反グローバリスト」との
闘いの状態にあり、
現実にはウクライナ戦争、
パレスチナ紛争・・・として
現出している。

世界は今、
東西だけでなく
グローバリストVS反グローバリストの
基軸で4分割されている。



グローバリストの背後には、
世界の金融・企業を支配する
ラスボス的な存在があり、
それは世界を混乱に陥れ、
最終的には、自分たちが
一手に支配しようという目論見を
抱いているという。

その野望や価値観には、
人がいくら死のうがお構いなしで、
むしろ、人口削減になって
いいことである・・・という、
非人道的な歪みがある。

 



イスラエルでは、
ネタニヤフ政権の中枢にいる
急進的シオニストの三人が
パレスチナ人は殲滅すべき・・・という
ヒトラーのホロコースト思想と
同じ信念を抱く人非人が
強権を振っている。

現在、3万人以上の民間人を
虐殺しても、まだ、その矛先を
収めようとはしていない。

ウクライナ軍は、
すでに50万人以上もの
犠牲者をだしているが、
それでもまだ、戦争を継続する
と言っている。

米国務長官のブリンケンが
「ウクライナでは随分儲かった・・・」
と本音を漏らしたように、
戦争屋(軍産複合体&癒着政治家)は
人が死ねば死ぬほどテメエの懐が
潤うので、笑いが止まらないのだろう。

「死ぬのは、どうせ
ウクライナ人じゃないか・・・。
So what?(それがどうした)」
と嘯いている。

これは、他人事ではなく、
次は、中台有事や半島有事を
煽り、焚き付け・・・
それに日本も巻き込ませて
「どうせ、死ぬのは、
日本人じゃないか・・・」
と左団扇で高みの見物を
されようとしているのである。



戦争屋(軍産複合体&癒着政治家)や
腹黒いグローバリストの背後には、
運用資産100兆円を超す
ブラックロックやシティ(ロンドン)も
暗躍しており、
それらが訪日しては、
迎賓館にキシダを呼びつけて、
あれこれ言いつけているのである。



***

日中を
世界情勢分析に費やしたので、
夜からは、我が事として
古楽器製作に没頭した。

廃物飯盒(はんごう)と
300Wハロゲンランプを利用した
自家製「ベンディング・アイロン」で
無心に薄板を曲げていると、
世情の混乱も
WWⅢの危機も
しばし、忘れさせてくれ、
「今ここ」の心境で
机上没我になれるからいい・・・。

明日、人類が滅びるとしても、
自分は、淡々と飯を喰い、
工房で木と向かいあっている事だろう。



***

寝室テレビの
スクリーンセーバーに
PCの「リク坊」ファイルが使われ、
きのうは、渡月橋に佇み、
憮然とした表情で
ラムネを呑む姿に
ひとり笑いをしていた。

そういや、
住み慣れた京都を去る前日に、
5歳のフミと0歳のアキと共に
この道路向こうにある
臨川寺門前で写真を撮ったのが
押し入れにあるはずである。



 

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「永世」棋聖に一向聴(イーシャンテン)

2024-06-07 06:20:54 | 藤井 聡太

きのうから
棋聖戦が始まった。

知らずにいたので
危うく見逃す処だったが、
カミさんが
「ソーちゃんの試合ないの?」
と言うのを気にもとめずにいたら、
YouTubeで前日の「検分」を見て
慌てて日程を調べて知れた。

我が家のカレンダーには
年間の対局日程が書き込まれており、
その日は夕食の時間が遅れたり、
棋戦をPCでカミさんと
観戦しながらになったりする(笑)。

将棋のルールを知らないカミさんでも、
最近のAIの判定で
「勝ってんじゃん・・・」
「今日は、先手なんだぁ・・・」
なんて、いっちょ前の事を
言うようになった。

元々、会話の少ない夫婦だが(笑)、
近頃では、将棋が
互いの話題の一つにもなっている。

**

相手はソーちゃんの
奨励会時代の幹事(世話役)だった
山崎八段が、15年ぶりの
タイトル挑戦権を得た。

かつての先生役が
「当時の生徒」だった子を
相手とするのだが、
今や最高位の「名人・竜王」にして
「八冠」に出世したので、
逆に「藤井先生」と呼ぶようになった。

奇手・逆転劇の名手で
今年度、負けなしの勝率10割で
勝ち上がってきたので、
その勢いでソーちゃんを苦しめるか
と周囲は見守っていたが、
きのうはその奇手を咎められ、
自ら不利な状況に陥ってしまった。

リアルタイムのコメント欄には
山崎ファンやアンチ八冠も多く、
「ここからの逆転劇が見もの・・・」
という書き込みも多く見られたが、
さすがに、横綱相撲の「八冠」には
寸時のチャンスも与えてはもらえなかった。

いつもながらの
キレイな「藤井曲線」で
最終盤では、詰み筋を読み切られ、
どうにもならないまま
「五手詰み」に追い込まれた。

感想戦では、
「試してみた」「うっかりした」
「すっぽ抜けた・・・」と、
敗者の弁を語っていたが、
「名人・八冠」相手に
わずかのミスでも命取りになる、
ということは、これから登場する
あらたな挑戦者たちも
身に染みて畏れ入った事だろう。

次回は、ソーちゃんが
勝率9割5分の「先手番」なので、
もはや、「2-0」で
早くも五連覇と防衛に王手が
かかりそうである。

そうなると
自身初の、そして、史上最年少の
「永世」棋聖ともなる。

彼自身、
デヴュー当時から、
「自分のピークは26歳頃・・・」
と予見していたので、
21歳の現在を皮切りに、
あと五年で次々と
「永世」号を得て、
いずれ史上初の
「永世八冠」になるのは
間違いないだろう。

してみれば、
14歳のデヴュー当時に、
棋界から
「四百年に一人の天才」
と称揚されたのは
間違ってはいなかった。

それは、
将棋の歴史が始まって来の
「最強棋士」という事でもある。

その大天才を
間近でリアルタイムに
観戦できる今日人は
ソーちゃんの言説に倣えば、
まさに「僥倖の説目」にいる
と言わざるを得まい。

心理屋としても
「天才」というものの
振舞いや思考法、生態を直に
観察することができて、
その興味も尽きない。

かつて、
天才として一世を風靡した
羽生善治のロールシャッハ検査が
専門書にその結果が分析されて
出版されたことがある。

それを見るにつけ、
やはり、天才独特の
複視眼的な物の見方や
オリジナルな観点が
明示されて興味深かった。


***

工房のPCで
棋戦を観戦しながら、
ヴィウェラの
ネックとヘッド創りを進めた。

前日までに、
パーツを完成させていたので、
それらを組み立てた。



*

ネックは
テーパー(先細り)をつけ、
ヘッドには
ペグ孔を開け、
ネックとジョイントした。



*

ヒールをジョイントして、
全体を800番のペーパーで
滑らかに均し、
薄っすらとリンシードオイル
(亜麻仁油)を保護塗膜として
コーティングした。

ヘッド・ネック・指板とも
ローズ色のパープルハート材を
裏板同様にアガチス材と
ストライプにして
中世ルネッサンス的な意匠にした。

今日は、いよいよ、
難作業の横板の
ベンディング(曲げ)加工に入る。

それが出来れば、
すでに完成している
表面板と裏板を張り付けて
ボディの完成である。

ギター製作では、
それを「太鼓」造りとも言う。

表面板は、
太鼓の皮に当たるからである。



***

長らく、在庫が切れていた
プロクソンの名器「SD250」が
Amazonに入荷したので
即・購入した。

5.2万と
ひと月の小遣い範囲にしては
やや高額だったので、
金利0%の2回払いにしたら
すこし気が楽だった(笑)。

あてにしている
ヤフオク商品の3本が
どうしたものか
こたびは、ちぃとも
落札を見ないので
ジリジリしているが、
廉価「古楽器屋」としては
店先に商品を陳列して
気長に愛好者の到来を待つより
ないのかもしれない。

この「私的九連休」中に
もう一本、ヴィウェラも
完成しそうなので、
店先にどんどん楽器が
並んでいく(笑)。

ま、それも、楽し・・・
と、思ってなきゃ、
手間のかかる古楽器造りなぞ
やってらんないかもしれない(笑)。

 



去年も
工房内に、
5、6本在庫が溜まった時でも
すべて売却できたので、
気長に待ってれば
【待てば海路の日和あり】
である・・・(笑)。



***

寝室で視れる
ファイア・スティックの
スクリーンセーバーに
どういう仕組みか知らぬが、
PC内の「リク坊」ファイルが使われ、
時折、懐かしい場面が映し出されて
思わず相好を崩している。











 

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カワイアンであること・・・

2024-06-06 04:38:36 | 魂理学

ゆんべは
午後の研修疲れで
10時半頃に寝入ったが、
朝方は3時半頃に目ざめ、
トイレに行くも
二度寝できなかった。

「私的九連休」なので、
学校勤務がない為か、
ここの処、ロンバケ中みたいに
睡眠相が崩れている。

5時間睡眠だったものの
【目が覚めたら朝】
ということにしてるので、
起きてブログを書くことにした(笑)。

どーせ、日中、眠くなりゃ
惰眠を貪ればいいや・・・
という半隠遁くらしである・・・(笑)。

夏至に向かって
どんどん日が短くなり、
近頃では、午前3時半ころには、
東の空が明るんでくる。

平生は
そこから二度寝して
7時間睡眠を保ってるが、
非日常的な日々になると
それが崩れてしまう。

それでも、
朝が白々と明けるのを
寝床でじっと鑑賞しているのも
非日常的な時間を生きているようで
面白味もある。



**

きのうは
研修会のために、
午後から近所でもある
杉妻会館に赴いた。

県庁の駐車場から
歩いて5分ほどだが、
ちょうど、『板倉神社』を
抜けてゆくので、
ついでに、来年の
〈リサイタル成功祈願〉を
させて頂いた。

6年間の『復興支援リサイタル』では、
毎年、御祈念させて頂き、
御礼参りもさせて頂いた。

 



幼少の頃は、この界隈の
ジモティだったので、
ここいらは通称『隈畔』
(わいはん/阿武隈川畔)と言い、
遊び場でもあった。

境内からの開けた眺望がよくて、
かつては、眼下には
貸しボート小屋があったものである。

そんなんで、
境内のベンチは
コンサート・シーズンには
ずっと「第一屋外練習場」であった。

20曲もの暗譜作業をするのに、
ここや、小倉寺観音、青年会館・・・と、
あちこちの屋外練習場を設けては、
室内練習で煮詰まりそうになると
気晴らしに出かけていた。

*

もみじ山公園には
早くもアジサイが開花しており、
うちの庭より早いなぁ・・・と、
その色とりどりの清楚さに
目を癒された。



*

会館には
食事処もあり、
ランチに来たことも
しばしばあるが、
お気に入りの『地鶏の焼き鳥弁当』
という傑作がメニューから無くなり
以後、足が遠のいている。

なので、年に一回の
研修会に足を運ぶくらいになった。

それでも、
かつて、ここでは、
河合先生が来福された時の
歓迎会を催し、
ロビーのここに座って
医大の名誉教授陣と
笑いながら寛がれていたなぁ・・・と、
なつかしく思い出した。



その折、
呑み会で歓談もさせて頂いたが、
御著書に頂いたサインを
後に色紙表具して、今も、
PC前のデスクの壁に飾ってある。

それには
1994年7月23日とあるので、
あれから、もう30年も経つんだぁ・・・と、
感慨深く思った。

在京中は、
近所の『アスニー』で行われていた
『市民セミナー』で
先生の御講義を何十時間も拝聴した。

京大での『最終講義』にも出かけ、
学会のワークショップでも
沢山、質問をさせて頂き、
丁寧にお答え頂き、
その折も御著書にサインを頂いた。



京都で、河合先生と出逢ったことが、
教員を辞めて心理職に転向した
契機となったが、
その事を呑み会で
「先生のお陰で、人生が変わりました」
と述べさせて頂いたら、
「そうですかぁ・・・」
と、磊落に笑っておられた。

自分はユング派の資格はないが、
れっきとした『カワイアン』である。

先生の生前に書かれた御著書は
200冊あまりあるが、
すべて拝読し、今も、蔵書としている。

中には、何十遍となく再読した
名著の『ユング心理学入門』のような
愛読書も少なくない。

京都では
先生のお弟子さんになる方から
4年間の教育分析を受け、
その先生を通じて、
河合先生にも分析の依頼を
させて頂いたが、
残念ながら
「自分の死と向き合っているので、
新たにはお受けできません・・・」
とのお断りであった。


***+

河合先生つながりで、
きのうの講師のA先生も
京大院では河合先生の
お弟子さんだった。

なので、
きのうの講義の中でも、
二度ばかり先生のお名前が出て、
なんだか深い因縁を感じた。

今の若い世代には、
河合先生を知らない人たちも
少なくない。

かつては・・・
今もかもしれないが・・・
カウンセリングの世界は
「西高東低」と言われ、
東にゆくほどウィークになる・・・
と言われていた。

アカデミズム界でも
こと臨床心理学では
「京大>東大」
と言われており、
ひとえに京大教授だった
河合隼雄の影響力が大きかった。

晩年、文化庁長官になられて、
その繁多な行政職と公務のため
寿命を縮められた感があるが、
それでも、
「文化から日本を癒す」
という信念に殉じられた御生涯は
今もって、尊く思わせて頂いている。













 

 

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