季節の花と言葉の花束

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季節の花「待宵草 (まつよいぐさ)」

2017-09-28 04:25:03 | 暮らし
名言名句(17)

「心やさしくなりて見ており何時までも

 鶴一方の脚に立てるを」大野とくよ


あわただしい都会の生活の中にひとこまを捉えて、

何となく心安らぐ短歌です。

都内の日比谷公園に鶴の噴水があります。

この噴水のほとりで、親しい友人と待ち合わせをした

時に詠んだ一首です。

いつもは自分の心の状態を意識しないものですが、

久しぶりに親しい友人と会う心の弾みが、そのまま

ゆったり和んできて、一本脚で立っている鶴の彫刻を

飽かずに眺めることになるのです。

友も、鶴の噴水を目指してやって来るのです。

すぐにやって来たのかもしれません。いずれにしても、

作者の心のなごみは、読む者に一服の清涼剤の役目を

果たしてくれます。

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7月から咲いている花「待宵草 (まつよいぐさ)」

開花時期は、 7/10 ~ 10/15頃。
・北アメリカ地方原産。
・夕方、宵になるのを
 待つようにして花が咲く。


・待宵草の仲間は、
 すごく似ているので、
 同じページ内での扱い
 としました。
 (名前の特定が難しいので・・。
  すみません♪) 

 「大待宵草」
   (おおまつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は大きい。

 「待宵草」
   (まつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は中型。
   花が終わったあとは、
   赤っぽい色になる。

 「小待宵草」
   (こまつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は中型。
   葉っぱには切れ込みがある。
   花が終わったあとは、
   だいだい色になる。

 「雌待宵草」
   (めまつよいぐさ)
   夏の夕方開花、黄色。
   花は小さい。
   花びらのつきかたによって
   「雌待宵草」と
   「荒地待宵草
    (あれちまつよいぐさ)」
   に分ける説もある。

 「月見草」も待宵草の仲間だが、
 名前まで特定した写真を
 まだ撮れていません。



(季節の花300より)



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