北陸新幹線が3月14日、長野新幹線の長野駅から伸延する形で、
飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡、金沢までの運行がスタートします。
北陸新幹線では、東京から最速2時間28分で行くことが出来ます。
マスコミもJRも旅行社も「北陸観光」大キャンペーンを展開しています。
ご近所道野辺の徘徊に終始している「たにしの爺」ですが、
一昨年の2013年の1月に、金沢・輪島・能登を巡りました。
そのときの写真データが不明になっていましたが、
記録メディアを改めて総点検して探し出しました。
蔵出し写真で記憶をたどりブログを構成しました。
上越新幹線で越後湯沢まで行き、
ほくほく線の北越急行・はくたか号で金沢に行き兼六園を散策して、
輪島・能登半島へは観光バスで入り、和倉温泉に入るコースでした。
越後湯沢から北越急行の沿線は直江津まで豪雪地帯。
富山沿線は立山・黒部の雪の山稜が圧巻で迫ります。
金沢では特別名勝「兼六園」を駆け足で周り、
北陸の冬の風物詩・雪吊りを堪能しました。
輪島の朝市を回り、漆器会館では輪島塗の名品を鑑賞。
奥能登観光では世界農業遺産「能登の里山里海」の、
白米千枚田(しろよね せんまいだ)を見学しました。
珠洲市の伝統産業・揚げ浜式製塩場の実演を見学。
「軍艦島」とも呼ばれる能登のシンボル奇勝・見附島では幸せの鐘を鳴らしました。
和倉温泉では波静かな七尾湾べりの老舗旅館でお泊り。
贅を尽くした温泉と日本海のお魚を堪能しました。
能登半島めぐりの観光バスのドライバーガイドさん、
新幹線開通が待ち遠しいとと盛んに言っていました。
まあ、なんともサービス精神に充ちた運転手さんで、
能登半島の隅々まで知り尽くし案内してくれました。
七尾線・和倉温泉駅からサンダーバード号で金沢へ。
駅のホームには「お見送り女将」が出張っています。
さすが連続日本一の人気旅館の地位を継続する訳です。
北陸新幹線の止まる駅には温泉と旨いものが一杯です。
妙高、富山、高岡、金沢、その先の輪島、奥能登を回って、
素朴な人情に触れて、旨い酒と新鮮な魚を戴きに行きましょう。