たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

数珠玉 (じゅずだま)の花を見る

2016-09-02 16:59:04 | 花とつぶやき

東北、北海道に大きな被害を残して、
台風の団体が通り過ぎていきました。
自然災害は、「こんなことは、初めて」、
の地域に大きな被害をもたらします。
「備えあれば」が後の口説になります。



しばらく振りにいつもの自然公園まで、
秋の気配が漂うなか、徘徊の足を伸ばしました。
夏の日に汗ばんで歩くと、
うるさい小虫が顔、首筋にまとわりついて、
払いのけながら歩くストレスが剣呑で行かないでいました。
 


木道に沿って数珠玉 (じゅずだま)の花が咲いていました。
晩秋から初冬にかけて黒い硬い身になります。
来園者が、特にご婦人方が実を採取してしまいます。


 
実を数珠として利用したことからこの名前になったという。
また、お手玉の材料にもされているようです。



キンギョソウも咲き乱れています。
実になったとき、軽く握ると手の中で弾けます。
年々繁殖の範囲が広がっていきます。