たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

四ツ谷界隈歩き<下> ホテルニューオオタニでランチ、日本庭園を通り抜け、迎賓館赤坂離宮

2018-04-17 11:53:09 | 社会見学

公民館サークルの企画で、
四ツ谷界隈を歩いてきたことを記録しています。
前回は「聖イグナチオ教会」を礼拝して、ソフィア通りから、
ホテル ニューオータニへ向かったところまで記録しました。



今回は同ホテルの日本庭園を通り抜け、
迎賓館赤坂離宮を見学したことを書きます。



ホテル ニューオータニでランチを摂る予定でした。
屋上の回転展望レストランが有名ですが、私たちは、
地下街のレストランでエコノミーな昼席で済ませました。



たにしの爺、何年か前に屋上の「THE Sky」は利用しました。
某女性カメラマンの「何やらの記念」集会に参加しました。



回転しているという感覚は全くなく、
いつの間にか外の夜景が移っていることに気づき、
ああ、動いているんだという、そんな感じでした。



ロビーを通り抜け日本庭園に出ました。
ホテルの正面風景とは全く違っていて、
緑の築山、池、赤い橋など見事な日本庭園が広がって、
由緒ありそうな日本家屋が樹々の間に建っています。



赤坂見付に出て堀に沿って歩き迎賓館赤坂離宮に向かいました。
街路に沿ってトキワマンサクの赤紫の花樹が並んでいます。
若葉東の信号を渡り塀に沿って迎賓館の入り口に近づきました。



「2列で進んでください」とか、
入る前からいろいろ、規制が細かいです。



入館するまで、持ち物チェックや探知ゲートや、
飲み物は「一口飲んで」仕舞ってくださいなど、
国際線搭乗前の保安検査なみです。



見学中は飲食はもちろん、飴ガムもやめて下さい。
壁や柱、展示物には一切「触れること厳禁」です。
数メートルおきに係員が目を光らせています。



まあ、たにしの爺としては、
この厳重な監視体制を支持します。



世の中には、とんでもない不心得な輩がいます。
スプレーなど掛けられたら、
華麗にして精緻な美の殿堂が汚されてしまいます。
「国宝宮殿」を後世に残す努力は必要です。



「迎賓館赤坂離宮」には個人的にも、
ツアーに参加してでも、一度は行ってみたいと考えた居ました。



いろいろ細かい手続きとかで躊躇っていましたが、
この度の企画に参加して思いがかないました。
玄関ホール・中央階段、2階大ホール・朝日の間。
彩鸞の間、花鳥の間、羽衣の間を見て回りました。



見どころに関しては、
テレビとかネットで疑似見学体験をしていました。
今回、実際に自分の目で見て確認できました。



前庭から若葉東公園を経て四ツ谷駅に出て、
帰りました。いささか疲れましたにゃー。