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語学留学でセブに行く10

2019-10-06 11:13:09 | Weblog
写真はある日の語学学校の給食。バナナ、パイナップル、スイカのフルーツは毎食の定番。朝はパン、昼、夜は白いご飯と何らかの汁物が付く。あとは味付け2種類から選ぶことができる。
 トレーを持って並ぶと食堂の地元フィリピンの従業員が盛りつけてくれる。量の加減のタイミングが合わないと、恐ろしい量になることも。
 食事の後、おのおの、トレーを片付けコーナーに持っているのだが、そこにグッドとバッドのコインが置かれていて、それを小さな箱に投入することができる。反響を気にしているようで、給食に気を遣っていることがわかる。普通においしい。

【フィリピン料理より本格的な韓国料理】
 学校の食堂で毎食聞かれるのが
「スパイシー? ノット スパイシー?」

 フィリピンなのに韓国料理が多く、ノーマルだと真っ赤で辛い。辛くないほうを選択すれば味は、日本人にとって食べやすくなっています。
 だしの概念が抜けていることとキムチも暑いせいかうまく発酵が進んでいないことが残念、とは思いますが、飽きのこないように工夫が感じられ、好もしい。この料理めあてに何度もここに留学しているという定年退職された日本人男性もいました。

「学校には無料で使えるトレーニングジムもあるし、3食付いている。自炊するより健康的でいいですよ」と,食堂でも積極的に若い方に声をかけて英語の訓練も怠りなし。
 外食してもいいのですが、食費は留学費用に含まれているので、私もつい、食堂に足を向けてしまいます。

 とくにお昼時の食堂は先生と生徒であふれかえっています。せっかく留学したのだから英語をしゃべりたい! ところが聞こえてくるのは韓国語と中国語、それと日本語。相対的にアジアの言語に親しみやすい環境です。

 だから油断していると中国語や韓国語のスキルの方がアップしてしまいそう。休み時間に「トゥイ」なんて中国語で相づちをうった直後の授業で、言語の切り替えがうまくいかなくなり、先生との会話で追い込まれると、頭が中国語に変換ばかりはじめてしまい、言葉につまってしまうこともありました。これはまずいと、中国の人とも英語で会話するように決めました。

 韓国の人とは英語で会話し、一緒に街に(冒険に)出かけました。おかげで実践的な英語は身に付いたような気がします。
(つづく)
コメント
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