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語学留学でセブに行く30 パンダノン島上陸!

2020-03-08 11:39:23 | Weblog

写真上はパンダノン島のボホール川ビーチ。下はお土産物屋の一部。

【豊かな海産物】
いくつかの小島を通り過ぎ、2時間ひたすら波を切って進むと、目の前に平べったい小島が現れました。その向こうにはより厚みのある島が見えました。それがセブではマクタン島に続いて、人気のボホール島です。パンダノン島はセブ島からは遠く、ボホール島に近い島なのでした。

 左手には所せましとカラフルなトタン屋根の家々が並び、右手には白い砂浜が細く長く続いています。遠浅の海の一角でなんとなくゆるく停車し、徐々に浅くなっていく海を歩くと上陸です。
(地図で確認すると、マクタン島からの航行距離はおよそ16キロ。)

砂浜はサンゴ礁が打ちあがったものなのか、ひたすら白く、まぶしい。目が痛いほどです。背丈よりやや高い程度の木々の下では簡単な板でできた机の上に海産物などを並べた土産物屋になっていました。

このあたりでとれる小魚を塩漬けにして瓶詰にしたもの、サザエ、カキ、バフンウニらしき各種食用の貝、海ぶどうらしき海藻、Pandanonと書かれたTシャツなど。ここで貝を買ったとして、どこで焼けばいいのだろう、と思いつつ先に進むと、ロングビーチが現れました。横幅10メートルほどの狭い空間の中心にはヤシで吹かれた木で作られらた山の休憩小屋のようなベンチと机のあるお休みどころ。そこから片側のビーチでは遠浅の白砂が舞う海で泳ぐ人、小屋の反対側の砂地にはピンと張られたネットが据えられていて、各種外国人がビーチバレーに興じています。

日本の観光地のようにサザエのつぼ焼き屋などの食べる施設はありません。ビーチをきれいに保つための工夫なのかもしれません。上陸のための入場料は船主がすでに払っているようです。(一人150ペソ=約300円。コテージ一人250ペソ)

空気はどこよりもいい。
軽い!
渡る風も心地いい。
日陰にいれば気温もちょうどいい。

ビーチボールコートの先は人の気配もまばらで静かです。エメラルドグリーンの海をぼーっと眺める幸せなひと時。人が泳いでいない側のビーチを海に向かってゆるゆると進むと、海藻の海原となり、小魚の楽園となっていました。これは、近くのボホール島から流れる豊かな森から恵みの土が島の片側を潤しているようです。南国のサンゴ礁の風景とは違う雰囲気です。

もう片側のセブ島側の多くの人が泳いでいる真っ白な砂浜のほうでは、日差しの強さと暑さに耐えかねて、みな、ちょっと外で遊んでは小屋で休む、といったサイクルを繰り返していました。

海は白砂を巻き上げるように遠浅の浜辺に打ち寄せるので、砂まじりのザラリとした海となっています。泳ぐと全身、砂だらけになる感じです。

私は足先だけで水着すら濡らすことなく、ぼーっとしながら、時折、目についた貝を拾って楽しんでいました。

(つづく)


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