写真は、近所のレストラン「ディプシログ」の店内。近くの英語学校の先生方で大賑わい。
【あざはこまる】
前回、書いたようなマッサージ屋が林立するなか、ボホール後に行ったマッサージ屋は一番手近な宿舎のあるホテルの1階でした。
値段は60分で370ペソ。街のマッサージ屋より高めですが、これとて学生価格で、一般の人は400ペソ(約800円)。案内の文字は英語と韓国語です。
恐ろしく寒いクーラーの中、指定のルームウェアに袖を通すと、現れたのが頑健なおばさん。ちゅうちょなく鍛え上げられた指でぐいぐい押し込んできます。気づくと身体のあちこちがあざだらけになってしまいました。
やはり前回のタイマッサージ後の赤い丸は、指圧による内出血だったのでした。(最近では日本でもあざができる店が増えてきていますね。)
【焼き鳥店】
フィリピンの料理を英語の先生方に聞くと
「お母さんが料理を作ってくれる。ほんと、おいしいの」
と地元出身の若い先生は幸せそう。島外から出張している先生も料理はしないといいます。それよりも楽しみは週末のディスコよ、と。
実際、その先生の朝食はジュースとバナナ、お昼はタッパウェアになにかご飯を詰めたものでした。そして夕飯もそこそこに、夜はネット配信授業(外国人とのチャット授業)に臨むのです。お化粧や使う石鹸にはこだわりがあるのに、食事は構わない。浮いたお金は当然のように家族に仕送りです。
そんな先生方がその日の授業を終えた後に集うレストランがあります。学校から徒歩3分の「ディプシログ(DIPZI LOG)」です。
先生いわく「ビールと食事が最高!」の店なのです。
(つづく)
※あと、ちょっとでセブの話は終わります。そのあとはスペインに移ります。