とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2010「藤枝マラソン」

2010-03-14 21:05:59 | マラソン
今日は、「藤枝マラソン」に参加するため5時起きだった。
昨日も登山のため5時起きだったので、さすがに二日連荘だと早起きが辛い。
いささか睡眠不足で眠い目をこすりながら朝の支度をした。

6時きっかりに、義兄が家に来て妻と共に藤枝のマラソン会場に向かった。
この大会は、10年前くらいに参加して以来でひさしぶりの参加である。
会場は藤枝バイパスの谷稲葉ICから北に数キロ先の藤の瀬会館である。
早めに行ったおかげで、会場横の学校の駐車場に停めることができ、受付は直ぐ出来た。
ちょっと遅いと会場から離れた駐車場になるところだったので一安心だ。

この大会は、どちらかというとローカル色豊かな地味な大会であるが
地元の人たちの暖かい声援や地場産品の販等がありアットホームな雰囲気がいい。
種目は、3キロジョグ、5キロ、10キロ、ハーフとあり全種目を合わせると
1800近い人が参加したそうだ。
昔はもっと少なかったはずだがここでも参加者が増えているようだ。

我々が、参加したのは、もちろんハーフマラソンの部である。
こちらは男女合わせて300名弱だ。
昔は、女子の人数が少なく参加すれば誰でも入賞しそうな雰囲気だったが
さすがに女子も40名近くの参加があり、妻が入賞するのは先ず無理そうだった。

ハーフは、ワンウェイの折り返しコースである。
6キロくらいまでは緩やかに登っていくが、その先から急勾配となり
高低差300mを折り返しまで一気に登りきる。
変化にとんだ山間を走るのが大きな特徴である。
今日は、まったく雲のないピーカンの天気でこの大会でもこれほどいい天気に
恵まれたのは初めてだということだった。

メジャーな大会ではないので、あまり知り合いもいないかと思っていたが
何人かの顔見知りのラン友にも出会い、ハーフの部をスタートした。
上りがきついコースなので、参加しているランナーはどちらかというと
走力に自身がある人が多いようだ。最初から、速いペースで集団が形成されて
付いていくのは大変なのでマイペースで走ることにした。

5キロくらいまでは、妻と一緒に走っていたが、トイレに行きたくなり、
途中で見つけたトイレに駆け込んだ。
その後、急な上り坂が始まり、離れてしまった妻を目標にがんばった。
平坦なところがまったくなく、普段なら歩いていたはずだが、
なんとか折り返し地点の手前で追いつくことが出来た。

折り返しからは、急な下りとなる。これも結構きつい。
膝に負担がかからないよう、加減しながらの走りとなる。
5キロの上りがあったから、下りも5キロと延々と続く。
なんとか平坦なコースに戻る頃には、前後のランナーもまばらとなっていた。
それでも、沿道のおじいちゃん、おばあちゃん方の声援を受けながら
無事にゴールイン。一緒に入った妻だけが、僅かな差で「とび賞」を貰った。
何かと期待したが、台所で使うサランラップが1本だった。
まあ、こっちのほうが役に立つからラッキーだろう。

この大会のいいところは、近くにある日帰り温泉施設「ゆらく」の無料入浴券
がランナー全員に配られていることだ。
大会後は、早速温泉に直行だ。ランナーがたくさん向かったので込んでいたが、
少しの待ち時間で入浴できた。走った後の温泉は最高だ。
ただ、帰りの運転が眠くて家に帰るまで睡魔との闘いだった。
昨日今日と出歩き、いささかお疲れモードとなってしまったようだ。
家に帰ってから、昼寝をしたので今頃になって目が冴えてきた。