とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

平日限定尉ヶ峰林道お花見マラニック

2010-03-25 22:11:29 | マラソン
今日は平日ながら、休日出勤の振替休日を取り、「あだち。」さん呼びかけの「平日限定尉ヶ峰林道お花見マラニック」に参加してきた。集まったのは、ヒロボーさんとアントンさん、あだち。さん、私の4名だった。今日も昨日から続く長雨で一日中雨の天気予報だったが、誰からも中止するという声はあがらず、予定通り細江公園の駐車場に集まった。

カッパを着込み、雨も何のそのという意気込みでみんな支度をする。細江公園前でスタート写真を撮り走り出した。

国民宿舎の前を通り、先に進むと二股に分かれる。左がオレンジロードで右が尉ヶ峰林道だ。林道ということで未舗装道路を予想していたが、ずっと舗装されたいい道であった。車の通行も少なく、静かな林道をゆっくり進んだ。


ところどころで山桜が咲いていて目を楽しませてくれる。坂を登りきって下ってきたところの交差点の向こうがピンク色に染まっているのが見えた。コースから少し外れるが、気になってそこまで寄り道してみると、数本の桜並木がありほぼ満開状態だった。

しかも、その後ろにある池は、ダイダラボッチ伝説のある池で「巨人の足跡」という場所だった。どういう場所かというと、ダイダラボッチが休んだときの足跡に水が溜まり池になった場所ということらしい。ここでも記念写真を撮り、元のコースに戻った。


コースの途中で遠くの山を眺めると、雲がどんどん湧き上がりまだまだ雨が続きそうだった。

その先も上り坂が続き頑張って走ったところで風越峠に到着する。ここで11キロくらいだ。

風越峠からは、グングン下っていく。途中にも桜が何本も咲いていて目を楽しませてくれる。


平坦な道をしばらく走ったあと、脇道に逸れ少し上がると見覚えのある場所に着いた。奥山方広寺の門前町前に出たのだ。方広寺前の池の周りは見事な桜並木がある。

雨の日とはいえ見事な桜の咲きっぷりである。今週は「さくら祭り」が開催されるようだ。今週末は晴れそうなので、すごい人ごみになるに違いない。ここでも早速記念写真を撮る。


時間がお昼近くになってきたので、方広寺前の蕎麦屋さんで昼食をとる。

あだち。さん、アントンさんは、この辺りを走ると何度も立ち寄っているらしく、女将さんとも顔なじみのようだ。女将さんからお摘みをサービスしてもらい、ビールと蕎麦やうどんで腹ごしらえをした。

奥山方広寺で15キロくらいだが、さらに奥の奥山高原まで走る。奥山山の家前の桜も見事だ。

モクレンの花もまだ咲いている。

その先には、「東明桜」という大きなサクラの木がある。この木は「奥山花街道」のシンボルとして地元の人たちが保護育成しているそうだ。

「東明桜」を過ぎると奥山高原に到着した。ここで17.5キロとなる。後は、もと来た道を戻るだけだ。奥山方広寺への道を下り、

なが~い上り坂を登りきると風越峠に着く。この上りは一番きつかったが、すごい練習になった気がする。今日は思ったより調子が良く、上り坂も結構走っていくことが出来た。珍品が展示されていることで有名な北大路コレクションの横を通り過ぎ、

坂を下っていくとスタート地点に近い細江の国民宿舎が見えてきた。

ここまで来ると往復で35キロの尉ヶ峰林道のコースを無事走破である。今日は一日中雨の中のランであったがいい練習になった。あとは、国民宿舎のお風呂に直行し、さっぱりして帰宅する。呼びかけ人の「あだち。」さんはじめ、ヒロボーさん、アントンさんお疲れさまでした。