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とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

パソコンの画面が映らなくなった時の対処法

2012-11-01 22:03:31 | パソコン
しばらく前に、急にパソコンの画面が映らなくなった時があった。
稼働中のランプは点いているし、ディスプレイの電源も入っているのにWindowsのロゴマークすら現れなかった。
一晩経って、翌日もう一度強制終了させて立ち上げてみたものの、まったく症状は変わらなかった。
さて、困った。もう一台ノートパソコンがあるものの、デスクトップパソコンの中には大事なデータがいくらでも残っている。
画面が出なければ、操作しようがない。いよいよパソコンの寿命かなと、あきらめるしかないと思い始めていた。
しかし、最後の頼みの綱として、メーカーのサポートセンターにとりあえず電話をしてみた。
長らく待たされたが、やっと繋がって症状を話すと、こんな方法を教えてくれた。

1.パソコンの電源を切り、パソコンに接続しているプリンタやUSB機器などをすべて取り外す。
2.パソコンの電源スイッチを10秒ほど押し続ける。
3.再び、パソコンにプリンタやUSB機器を取り付け直して起動できるか確認する。

この方法どおりにやってみたら、見事画面が出てきて、正常にWindowsが立ち上がった。
一時は、ついにパソコンを買い換えなければならないかと憂鬱な気持ちになっていたが、ひとまず安堵した。
パソコンを買い換える理由が出来てしめたものと思いがちだが、やはり大事なデータが消えてしまう方が、恐ろしいものである。
これに懲りて、早速重要なデータを外付けHDDにバックアップしておいた。

パソコンの電源には、過電流や過電圧を防止するため、保護回路(保護回路電流、保護過電圧保護)が入っている。
今回の症状は、パソコン内部に電荷が残り、回路が異常な状態になっていたことが原因のようだ。
この保護回路によって画面が出なくなっていたようで、パソコンを放電し回路を正常に戻すことで回復したわけだ。

サポートセンターのアドバイスで、一銭もお金がかからずパソコンが直って本当に良かった。
しかし、現在のパソコンはWindowsVistaが出た時に買ったもので、その後Windows7にアップグレードしたものだ。
もう6年近く経っており、そろそろWindows8にしたいなという気にもなってきた。