とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

30年間のナンバー1は「世界に一つだけの花」

2012-11-06 19:26:54 | ニュース
JASRAC(日本音楽著作権協会)は、毎年CDや音楽配信の売り上げ、カラオケなどを通じた著作権収入の上位の曲を表彰しているというが、今年は事業を始めて30年になることから、この期間の実績を集計して上位30曲を発表した。つまり、この30年間で最も歌われたり聞かれたりした楽曲を、著作権収入からランキングをつけたという事である。

JASRAC発表による上位10曲は、下記のとおりだ。
1位・「世界に一つだけの花」SMAP
2位・「居酒屋」五木ひろし&木の実ナナ
3位・「ふたりの大阪」都はるみ&宮崎雅
4位・「エヴァンゲリオンBGM」人気アニメ
5位・「涙そうそう」夏川りみ
6位・「TSUNAMI」サザンオールスターズ
7位・「川の流れのように」美空ひばり
8位・「北空港」浜圭介&桂銀淑
9位・「I LOVE YOU」尾崎豊
10位・「酒よ」吉幾三

1位になった「世界に一つだけの花」は、発表から10年しか経っていないが30年間のトップに踊りでたという事はすごいことである。「NO.1にならなくてもいい…」という歌詞にもかかわらずNO.1になってしまった。SMAPのそれほどのファンでもないが、この歌を聞くとすごい高揚感に包まれ元気が出るような気がする。たしかに多くの日本人に愛された名曲といっていいだろう。それにしても、作詞と作曲を手がけた槇原敬之は、この曲だけで毎年コンスタントに1億円の収入があるらしい。まったくうらやましいものである。

2位の「居酒屋」、3位の「ふたりの大阪」、8位の「北空港」はデュエット曲の定番である。やはりカラオケで女性と一緒に歌うなら、これらの曲は誰でも知っているし歌いやすい。私も何度か歌ったことがある曲だ。

5位「涙そうそう」、6位「TSUNAMI」、7位「川の流れのように」もいい曲だ。これらの曲を歌いだすと不思議に泣けてきてしまう。涙腺を刺激する歌詞とメロディーがうまく組み合わせられているのだろう。どれも大好きな曲である。

9位の「I LOVE YOU」も今は亡き尾崎豊の名曲である。若くして人生に終止符を打たねばならなかった彼の生きた証の曲でもある。静かな場所で、この曲を聞いたら胸にキュンとくるだろう。

4位「エヴァンゲリオンBGM」は、意外だ。あまりアニメには興味がないので、どんな曲なのか良く知らないが、パチンコやゲーム等のBGMに結構使われているらしい。パチンコ好きの人は良く知っているのだろう。

参考までに30年間のベスト30曲は、こちらを参照。
http://www.jasrac.or.jp/release/pdf/12110501.pdf